Cradle for the Fork Mount-2 / 汎用 Cradle, HF経緯台用
Larger Housings in the processing / 大型ハウジングの仕込み
定期的に訪れる、単調な作業ですが、避けては通れません。本音は、独創的な仕事だけに時間を費やしたいのですがね。
Monotonous hard labor that cannot be evaded.
I would rather spend my precious time for more creative work.
Cradle for the Fork-Mount
フォーク架台用の Cradle のベースプレートは、底面よりも天面をフラットにした方が有利と気付き、プランのマイナー変更。送りネジユニットを裏面にセットしました。(長穴加工が必要になりましたけどね。)
Smaller housings ready to be painted
取り敢えず、標準ハウジングの加工完了。端面のM2のタッピングだけで、480個所。
タップの折損ゼロ。5,000個以上こなして来たので、手が自然に動く。
Multi purpose Cradle in the making / 多目的汎用クレードル製作中(HF経緯台用)
Another lot of EMS housings in the processing
白塗装済みのハウジング(大小とも)が払底したので、慌てて準備しています。
今回も急ぐので、少なめのロットで早期の完成を目指します。
Two pcs. of EMS-UL completed !
The left is the normal one ,and the right is a shorter 2″ sleeve version.
「最初から短くしておけ・・」という、ユーザーさんからのご意見もありましたが、標準を58mmにしたのには、理由があります。
31.7兼用の段付きバレルの先端がフィルターに当たらないため、というのも一つの理由ですが、見かけ視界の最大確保という意味では、むしろ2”スリーブは長い方が有利(対物はFが小さいほど有利)という、逆説的な要素もあるのです。総合的に考慮した結果として、58mmを決定しています。
望遠鏡のバックフォーカスの事情で、どうしても短いスリーブが必要な方は、EMSご注文時にご指摘ください。