EMS-UM with 2-inch sleeve set / EMS-UM(単体)の2インチスリーブ仕様

EMS-UM with the option of 2-inch sleeve will be “54,000YEN + 7,000YEN = 61,000YEN.

So, I will propose the special set of EMS-UM with 2-inch sleeve with 31.7AD at 55,500YEN.

EMS-UMで2インチアイピースを併用されたい方の多くが、余分にOPTIONの2インチスリーブ(¥7,000(税別))をお求めいただいていましが、バックフォーカスに余裕がある場合は、最初から2インチ+31.7ADセットが付属した(つまり標準の36.4ネジ+31.7ADの代わり)仕様をご提案します。

通常のEMS-UMとOPTIONの2インチスリーブですと、合計額=¥61,000(税別)となりますが、最初から2インチ+31.7ADセットをご指定いただけば、合計額=¥55,500(税別)と、前者の組み合わせよりもずっと有利になりますので、光路長136mmに余裕があればこのセットをお勧めします。



APM140-BINO almost completed / ウェイトシステム

APM140-BINO is almost completed, but just waiting the last parts to be completed.

最後の部品の材料がまだ来ないため、歯がゆいですが、鏡筒がセットできません。 しかし、ほぼ完成したと言えます。

軽い鏡筒であれば、取り敢えず2本の鏡筒をセットした姿を見せられるのですが、今の段階ではかなりのトップヘビーが予測され、危険なので、敢えて接眼部周りが完全に完成するまで架台への搭載を待っています。ウェイトを左右2個(15cmF5-BINOでは1個)に増やしました(ウェイト位置も手前に移動)が、もしこれでも足りない場合はより太いウェイトと交換するつもりです。グリップの間隔が間延びするので、立ててみましたが、これは最終的に組み立てて見て、操作性や美観で判断したいと思っています。意外にグリップを内に向ける手もありかも分かりません。



3-inch focuser / 3インチフォーカサー

Set screws are processed on the end of the focuser to be connected with the OTA via flanges.

最もシンプルな接続方法として、フォーカサー(FC)末端に3つのセットビスを施工しました。クレイフォードFCの特徴である、外筒と内筒の隙間を利用し、※接続環のテーパーエンドを外筒内径に挿入する作戦です。(※鏡筒パイプ→末端フランジ→接続環→3インチFC の順)

 

APM140鏡筒純正の2.5インチフォーカサーが絶対に使用不可、というわけではありませんが、光学的キャパからも、美観からも、太いに越したことはありません。3.5インチあれば言うことないですが、コスパを考慮して3インチ辺りが良い妥協点だと判断しています。 この3インチフォーカサーはもともとニュートン反射用で、ドローチューブが非常に短い(約90mm)ので、F値の小さいEMS-BINOには非常に有利です。

2.5インチ以下のフォーカサーをやむを得ず使用する場合は、長過ぎる(←ほとんどそうでしょう^^;)ドローチューブを切断したくなります。(←構造によっては大変な作業) また、その手間をかけるくらいなら、リーズナブルな3インチFCへの換装に分があると言えるわけです。

この辺の考察は、周辺光束のケラレやF値の小さい主円錐光束の口径食、バックフォーカス等の意味が正確に理解できていないと、混乱を生じるかも分かりません。

(最近、お客さんとの交信でそのことを痛感しています。言葉数は豊富でも基礎的なことを誤解している方が意外に多く感じます。まあ、メーカー、販売店さんが(眼視用と言えども)比較的大口径の高級屈折鏡筒のデフォルトのフォーカサーに2.5インチ以下を設定する(ことが多い)こと自体が問題ですね。)



2 Sets of EMS-UXL for APM140-BINO / APM140-BINO 2台分

Two sets of APM140-BINO is near completion.

APM140-BINO 2台分のEMS-UXLです。同じ名称のEMSでも、によってハウジング間のスペーシングは異なります。

明日は、EMS+3インチフォーカサーを手持ちで鏡筒に当てて、フォーカサーベース(フォーカサーと鏡筒フランジをつなぐリング)の長さ(厚み)を決定し、材料を発注します。(終盤の工程では、図面だけで動くことはあまりしません。経験から、1台目は現場主義で作るのが結局は安全で効率が良いことを、長年の経験で学びました。)

3/24 追記:

3インチフォーカサー(当方の標準規格)接続用のアダプターリングの設計が完了し、材料を発注しました。結果的にアダプターリング(鏡筒側末端フランジとフォーカサーを仲介する部品)の長さ(厚み)は20mmで、鏡筒の短縮量(80mm)が適量だったことが判明しました。(純正デフォルトフォーカサーは内径が小さ過ぎるため使用しません。メーカーからはフォーカサーなしの短縮鏡筒の形で供給され、短縮特化のコストはフォーカサー排除分と相殺されます。従って、3インチフォーカサー+接続リング取り付け分のコストはBINO製作費に含まれることになります。)

フード縮退時の鏡筒パイプ露出部の長さがフード全長とほぼ同じ、という劇的なコンパクト化に成功しました。ただ、2枚玉とは言え、重厚なセル回りによるトップヘビーは予想以上で、それをどこまでキャンセルできるかが今後の課題です。アダプターフランジ、EMS本体、ハンドル、ウェイト等々、総合的に連携させる予定です。

 



limiter knobs 50-pcs / リミッターノブ(50個)

Another lot of the limiter knobs is completed.

リミッターノブも底を突き、50個仕上げました。(来客による中断もありましたが、丸一日かかりました。)

↑ リンクのように、リミッター機構はリミッターつまみ(中心ネジとカム付ローレットノブで構成)とEMSハウジング側に施工したリミッターピンの連携で構成されます。単にノブだけ交換しても、リミッター機構は完成しません。

すでに何度もご説明していますが、リミッター機構の無い旧タイプのEMSで、X-Yノブの原点が曖昧(不安)になった場合は、静止ターゲット(地上物)に固定したBINOの左鏡筒のEMSを撤去し、そこに右鏡筒のEMSをセットして、元の左鏡筒と同じ視野が見えるようにX-Yノブを調整されれば、原点方向が簡単に復元できます。

このように、EMS-BINOの使用については、最低限の光学知識と冷静な判断があれば、たとえ何らかの原因で光軸トラブルが生じたとしても、簡単に復元することができます。一方、トラブル時に感情的にパニックに陥りますと、冷静な判断ができなくなります。以前に、「鏡筒を3㎝切ったら焦点距離も3㎝短くなりますか?」というご質問があり、「ズボンの裾を3㎝切っても、あなたの脚が3㎝短くならないのと同じです・・・」とお答えしたことがありましたが、これが笑えないケースは意外に多く発生します。^^; 単体のEMSを検討中の方から、「光路長100mmの天頂ミラーが、延長筒30mmを併用して繰り出しをほぼ目一杯に繰り出して合焦したので、光路長150mmのEMS-ULは合焦しませんね?」という質問が入り、それは全く逆に誤解されている旨を指摘しましたが、気を悪くされたのか、2日ほど返信がありません。ブラックボックスとして天体望遠鏡を取得されても、フォーカサーの伸縮と、固定している光路円錐のイメージや、バックフォーカスの意味が身に付いていない方が意外に多いように見受けます。 インナーフォーカスでない、単純な天体望遠鏡の場合、フォーカシング操作で伸縮しているのは鏡筒の外装の部分(人間でいえばズボン等の洋服)であり、(無限遠を見ている限り)焦点は常に固定している(つまり、脚の長さは常に変わらない^^;)のです。

当サイトをご覧くださる方の多くにとっては、釈迦に説法の記述で失礼だったと思いますが、「目から鱗」になる方も一定数おられるのではないでしょうか。^^;



Weight shaft holders in the making / ウェイト(&ハンドル)軸ホルダー

Periodical replenishment must be done for the stock of the small parts.  It is like eggs on the fridge.

まとめて作っている小部品ですが、気付くと在庫が底を突いています。(冷蔵庫内の卵と似ています。^^;)

APM140の短鏡筒(×2)は昨日、無事に入荷していますが、連休をはさんで、EMS-UXL用の延長パイプのアルマイトが遅れています。アルマイトが完了後にEMS-UXを組み立て、3インチフォーカサーの取り付けのスペーシングを決定し、接続管を製作、そのアルマイトの完了を待って、いよいよ組立完了です。今月中にはAPM140-BINOの一号機が完成すると思います。



APM140-BINO near completion / 完成間近

I wonder if you really understand the stage of the photo above means “Near completion”.

“Making the Binoscope without making!” is the policy of this model, and it is bearing fruit.

The innovative reproductivity of the OTA-Parallel is secured by the Center Mount, and a lot of gimmicks on the work have saved the processings to the minimum. The angled adapter for the carrying handle to be attached to the band is one of them.

この写真で完成間近と言っても、ピンと来ないかも分かりませんね。

中軸架台は鏡筒の平行の再現性を確立していますし、今日入荷予定の鏡筒はすでにメーカーさんにより短縮されています。

EMS-UXLはすでに2セット分がほぼ完成しています。(はい、2台のAPM140-BINOがほぼ同時に仕上がる予定です。)

今回のモデルは、「BINOを作らずに作る。」方針です。モジュール化をさらに徹底させて、EMSと中軸架台だけでBINOがほぼ完成させられる、というのを目指しています。

 



Steps on the Dovetail / アリガタに段差(鏡筒間隔短縮)

Steps on the dovetails will provide two dramatic effects below, just like  killing two birds with one stone.

One is the drastic reinforcement of the connection of the bands, and the other is the shortening of  “D” of the framework of the Binoscope.

(EMS itself achieves the three important tasks of correcting image, right-angle viewing, and the  lateral shift for IPD, with only two relfections; just like killing three birds with  one stone.)

以前にもご説明していますが、アリガタの段差(掘り込み)は、バンド接続の著しい強化と、鏡筒間隔(D)の短縮という、2つの、一石二鳥の効果をもたらします。(EMSは像の正立化と90度対空、光軸の目幅寄せの3つの仕事を2回反射で達成(一石三鳥)しています。)



APM140-BINO making to be launched / いよいよAPM140-BINOに着手

The making of APM140-BINO has been launched.

いよいよAPM140-BINO に着手しました。

The policy of this Binoscope is the minimum processings on the OTA, and the OTA can be restored to the original state at any time, except for the OTA tube shorter by 80mm than the normal one.

The “D” at the photo stage will be 220mm, but it will be shortened by making the steps on the dovetails afterward into 214mm of the “D”.

今後のモデル(中軸架台仕様のBINO)は、(後の必要に応じた)鏡筒の原状復帰と納期短縮のために、鏡筒への加工を最小限にします。(高級鏡筒の横腹に多数の穴を開けるのを敬遠する方が多いこともあります。)

写真の状態での=220㎜となりますが、これからアリガタの該当部に段差を付けることで合計6㎜ほど節約してD=214㎜にする予定です。アリガタを鏡筒直付けにすれば、Dはさらに短縮できますが、そこはトレードオフです。その代わりに、鏡筒の位置が前後と回転方向に自由に調整できるメリットが生じます。

鏡筒単体での運搬用取っ手の取り付け部がバンドの開閉部と一致して悩ましいところですが、そこは秘策があります。

3/13 追記:

上記”D”は、APM140鏡筒の国内販売元のサイトのスペック(鏡筒(バンド)径=152mm)より算出したものですが、後でバンド内径(バンドのみ先に確保した)を実測したところ、最小絞り込み状態で155mmあったため、同販売元を通してメーカーに確認したところ、同鏡筒の径=156mmが正解だということでした。 152mmは試作(というか極初期ロット)段階の数値であり、今後は156mmφ(APM152と同じ)で統一されるとのことでした。

これにより、最終的なD=218mm ということになります。BINO としては鏡筒径は小さい方が有利ですが、APM152とEMSが共用できるという意味では、利点とも言えます。(メーカーさん(廃売店も)は、BINO設計者がDをミリ単位で詰めるためにいかに腐心しているかに全く頓着がありません。^^; 最近、「業界はEMSを(眼視手段の)特殊解としてしか評価していない・・・」と申し上げたことの一例です。)

 

 



15cmF5-BINO completed / ようやく完成

Completed 15cm-F5-BINO taken another viewing angles as before.

同じ写真ばかり掲載しても意味がないので、今回は違うアングルから撮影しました。

15cmF5-BINOは、DeepSky 用の成熟した定番モデルですが、作る側としては、そろそろ飽きて来ました。鏡筒の選択だけの問題ですが、以前よりも入手しやすくなった同等口径のアポ鏡筒を今後は推奨して行きたいと考えています。 もちろん、ご依頼があればアクロも作りますが、鏡筒を常に在庫確保しておくのは終わりかな?と思っています。(在庫管理は風袋込になるので、スペースを食い、大変なのです。)

これより2台のAPM140-BINOの製作に連続して着手する予定なのですが、1台は業者さん依頼で、着手順は当方のお客さん→業者さん仲介分であるべきなのに、仲介分の鏡筒が早く届き、当方分の入荷が遅れています。同じ流れて製作するBINOなので、業者さんにその鏡筒を先に回していただくようにお願いしたのですが、承諾いただけませんでした。 まあ、当方分も追って入荷するそうなので待つことにしていますが・・・^^;。価値観を完璧に共有するのは難しいようです



Spacers for larger Helicoid (EMS-UXL) / スペーサー(大型ヘリコイド)

28mm spacers for the “D” of 217mm with which you can imagine the scale of the planned Binoscope.

The spacer rings can be set either on the bottom or the top of Helicoid, but this time, I set it on the bottom for the maximum rigidity against the moment load of the heavier eye-pieces and the second unit of EMS.

海外から依頼の2セットのEMS-UXLは、いずれも15cmクラスのアポBINO用で、D=217mm。それに適合するスペーサーリングは28㎜高となります。(このスペーサーのアルマイトが完了次第に組み立てです。)

スペーサーは、ヘリコイドの下でも上でも良いのですが、長めのスペーサーは下にセットした方が、ヘリコイドへのモーメント加重が軽減されます。(今回は判断の分岐点でしたが、剛性重視で下にしました。軽量化を重視して(より小径のパイプを)上側にセットする判断もあり得ます。(ケースバイケース))



15cmF5-BINO near completion / 完成間近

やっと完成のメドが立ちました。 この段階を見るまでは、どんな急な(他の)仕事が入るか分からないため、依頼者の方にはご連絡できなかったこと、ご理解くださいませ。納期がずれ込みましたこと、お詫び申し上げます。



15cmF5-BINO near completion / 鏡筒パイプのセット

OTA tubes are set to the dovetail plates and preliminerily set on the Center Mount to check the parallel of the tubes.

鏡筒パイプを架台に仮セットし、傾斜計で(上下方向の)平行度を確認できると、ホッと安心です。 この段階で、仕上がり後のBINOの素性(出来)が全て決まってしまう・・・、鏡筒着脱による再現性は万全です。



First Units of EMS-UXL / EMS-UXL の第1ユニット2台分

Mirrors are temporarily loaded to check the position before perfectly fixed on the base.

ミラーは事前に仮セットと仮調整が必須。 (ミラー台座の)本セットは分解してから。(この仮セットがアバウトだと、際どいエッジが最終組み立て段階でハウジング等に干渉し、後で泣きを見る。) 当然裏面塗装も最後です。(以前に、「裏面塗装はしないんですか?」という質問がありました。^^;(「リスクを払って(皆さんのご理解のために)際どい途中経過をお見せしているのに・・・^^;、”結果だけを見せれば良いのか?”」と思った。^^;))



Second housings for two pairs of EMS-UXL / EMS-UXL 2台分の第2ハウジング

Second housings for two pairs of EMS-UXL are in the making. I have to finish 4 pairs of the EMS-UXL successively.

EMS-UXL 2台分の第2ハウジングですが、実は4台のEMS-UXLを急ピッチで仕上げないといけません。

(以前より、海外のEMSのご注文を優先していますこと、ご理解ください。)



Center Mount for the 15cmF5-BINO / 中軸架台組み立て

なぜこうも工程がずれ込むのか?と、我ながら狐につままれたような気持ちですが、体一つの身に、あらゆるご要望が集中しまして、申し訳ないことです。

本来なら、APM140-BINOが先ですが、短鏡筒の入荷が遅れているため、トリアージとして、先に15cmF5-BINOの組み立てに着手し、予想外にAPM鏡筒が早く着荷した場合には、そちらの製作を優先するという方針で取り組ませていただきたいと思います。 ということで、いずれも納期がまだ明確に決まりませんこと、ご理解くださいませ。



Rform of the old EMS-LS to -ULS (Silver coating) / EMS-LS → -ULSのリフォーム

It is the rare chance to show you the old EMS-LS SET made in 2008.  It is here now to be reformed the aluminum mirrors into Silver and X-Y knobs to be added to the limiters. Note the IPD-Crayford at the time. (Helicoid Extension tubes are used currently.)

懐かしいEMS-LSセットです。 銀ミラー化(&リミッター付加)のリフォームのために戻ってきたEMS ですが、当時は目幅調整用のクレイフォードを一台ずつ私が製作していました。2008年に15cmF5-BINO(version8か?)用に製作したものです。(その後にまとめて外注した目幅調整ノブですが、このモデルの頃は、私が5つ穴のノブまで製作していました。)



BLANCA-115-EDT2 OTA arrived / 鏡筒着荷

It is not yet the order to start to make, the New BLANCA115-EDT2 OTA has arrived.  But I will work over the new plan of this sized binoscopes from now on.

まだ着手できませんが、BLANCA115-EDT2鏡筒が届きました。まだ覗いてはいませんが、フォーカサーの作りが素晴らしいです。これから、この規模のBINOの新たなプランを練ってみます。



Reform rush to Silver / 銀ミラー交換ラッシュ

I have been sending hectic days for Silver mirror reforms, along with the struggle with the Snow.

大雪対応に合わせて、銀ミラー交換ラッシュとなり、BINO製作の工程が少し滞っていますこと、お許しください。(銀ミラー交換を近日中に中止することについて、口を滑らしたのが悪かった。^^;)

1週間をめどに正常に戻す予定ですので、なにとぞよろしくお願いいたします。(今後のEMSリフォーム関係につきましては、しばらく(数か月?)お待ちいただくことになります。)