Milling processing started / フライス工程開始(垂直回転軸)

Milling processing for the vertical axes is started. It is a long and painstaking task even the CNC machine helps me. But it is the most important core part that will give enough reward for the effort.

CNCフライスが助けてくれるとは言っても、単調で辛い作業です。加工の騒音を側で聞いているだけで疲れます。(切削油の噴射やツールの動向の監視等、目も離せません。何より、接客業ですから、来客のないタイミングを計らないといけません。^^;)

しかし、その労苦に十分に報いて余りある、中軸架台に必須なパーツなのです。



Vertical Axes (Center Mount) in the making/ 垂直回転軸加工中(中軸5台分)

5 sets of vertical axes for the Center Mount are in the making. The right and left handed dovetail holder that also serve as vertical axes will be combined with the bearing ring into a vertical unit of the Center Mount. In other word, a pair of the axes will sandwich the bearing ring.

軸受リングをこの垂直回転軸兼アリミゾで両サイトから挟む形で垂直回転部を構成します。従来的には、あり得ない方法ですが、実際に功を奏していることに、完成した現物をご覧になった方々は異口同音に驚嘆の声を挙げられます。

 



Vertical bearings (Center Mount) / 中軸架台の垂直回転軸受

Another 5 sets of vertical axis bearing rings for the Center Mounts are in the making.

There is a critical balance in classifying the parts between farming out and processing by myself.  Too much farming out will compress the management and too much self processing will harm my health and consume time for thinking.

So, I am processing mainly the core parts,the vertical units, and am farming out for the simple parts such as the horizontal units.

写真は、加工中の中軸架台の垂直回転軸受けリング(5台分)です。 最近は、より独創的な仕事や思索のための時間を大切にして、極力外注に出すようにしていますが、適材適所に自前加工は残しています。この辺の振り分けは重要で、あまりに外注ばかりしていると経営が破綻しますし^^;、自前加工ばかり続くと、集中力を消耗し、独創的なアイデアが出なくなります。意外に思われるかも知れませんが、加工が難しい部分が自前加工になることが多く、外注のメリットが大きいのは、単純な形状で消費量の大きいパーツが主になります。

水平回転軸ユニットはすでに一定数アルマイトまで仕上がった物を確保しているので、この5台分の垂直回転ユニットを早く完成させて、一時停滞してしまったBINO製作の工程を加速させたいところです。

(2台目のAPM140-BINOは、5/17に国際光器様にお引き渡ししました。)



Next Stage for EMS-UL / 限外次世代EMS-UL 完成間近

EMS-UL is coming into the next stage with still less light path by “2-mm” at the joint tube than the current model. EMS-UL is originally made minimum in light path,150mm, in general sense, but I am pushing it to more crucial limit to “148mm”(before:150mm).  For showing off the apparent shorter light path by choosing just a shorter 2-inch sleeve or less sized mirror; is a sneaky trick, “Hattari” in Japanese.

You can detect such shameless display easily by checking the minimum width of the housing,shown “d” in the photo above. The root light path will increase according to the “d” and the height of the joint tube.

If you see the “d” wider, that means the longer root light path.

EMS発売以来30年近くが経過し、初期投資も回収した今、恩返しの意味で、EMS-ULの光路長(150mm)をさらに2mm短縮することにしました。同時にジョイント環の接続の強度アップも兼ねています。

2-インチスリーブを2mm短くするのではありません。(それはインチキというものです。^^;)

スリーブ長を短くすると、2インチアイピースが根本まで挿入できなくなるケースが頻発して、条件付の効果しか得られません。今回は、もともとミラーの組み込みの能率化のために十分な余裕を見ていたジョイント環を2mm短くする挑戦です。ミラーの組み込み作業がシビアになりますが、それはEMS-UM等で日常的にこなしていることです。

総光路長を議論する際には、基礎部分(上の写真では20+50+20=90mm)とアイピース用スリーブ部分とに分けて議論する必要があります。そして、突き詰めると、EMSの光路短縮のポテンシャルはハウジングの最小幅(上の写真の”d”)に依存することが分かります。自作品やコピー品だと、どうしても”d”が加工技術上の制約から間延びし、長くなってしまうものです。

最近登場したEMSのコピー品のweb広告の写真を見ると、予想通り、”d”が間延びしたデザインでした。そして当初の光路長表記が156mmだったように記憶します。ところが、最近そのスペック表を見たら。何と、”149.2mm”に表記が変わっているではないですか。( .2mmに笑った。^^;)これは、もう消費者保護の点からも看過できませんね。即刻表記を元に戻されるようご忠告します。(あるいは正当な表記であるなら、根拠をサイトで示されるなり、写真を差し替えるなりされるべきでしょう。改善が見られない場合は、より具体的に指摘します。)

真似るならちゃんと真似なさい。まずは Spirit の部分で間違っています。ハッタリはいずれメッキが剥げますよ。

同日追記:問題のサイトにミラーの詳細図面が掲載されていたので、真相を探ってみました。すると、基礎部分の光路長=26.5+53.7+23=103.2mm。これは予想通り。これにスリーブ長の46mmを加えると、確かに149.2mmになる。^^;

しかし、2インチスリーブが異常に短い(46mm)。挿入可能深さが35mmしかない。これだと、アイピース単体でも奥まで入らないケースが多く、バレル先端にフィルターをセットすれば状況はさらに厳しくなる。スペック表記のトリックのために、どたんばでスリーブを7mmほど短縮したことが見え見えだ。これは、やはり悪質じゃないかね? 因みに、このトリックが当方にも許されるなら、防塵フィルターも撤去して、EMS-ULの総光路長=137mmと言えることになる。^^;(基礎光路長とスリーブ長を明記せよ。)



EMS-UXL (for 125ED-BINO) completed / EMS-UXL(125ED-BINO)完成

EMS-UXL is the ideal choice for rich-field Binoscopes of larger apertures, such as 13cm,15cm or more.
There are other EMS choices of lower costs for 12cm or less apertures, but most of the Binoscope planners have chosen the EMS of the maximum capacity to exploit their OTAs for the maximum performances.

13cmクラス以上の短焦点屈折には、EMS-UXLクラスが理想です。 12cm程度以下であれば、もちろん、より安価な選択肢(EMS-ULSやUL)もありますが、鏡筒のポテンシャルを最大限に引き出したい場合は、最終的にEMS-UXLを選択される場合が多いです。 鏡筒平行移動式のマウントに載せればヘリコイドの価格分(左右セットで税抜き6万円)が浮きますが、スライドマウントのコストで相殺、もしくはかえってコストがアップするでしょう。

 

EMS-UXL is equipped with the IPD HELICOID(helical extension tube for IPD adjustment) , along with the X-Y image shifter on the right unit which is commonly set on all the EMS series.

It means EMS-UXL fulfills all of the requirements for realizing a Binoscope in combination with a pair of the OTAs.

EMS-UXLは、EMSのBINO用シリーズ全般に装備されているX-Y光軸調整装置(リミッター付※)の他、目幅調整の機能も装備されており、双眼望遠鏡実現の条件を、EMSだけで全て網羅していると言えます。 適当な鏡筒を組み合わせるだけで、即、BINOが構成できるわけです。

(※2014年10月以降、全てのBINO用EMSセットのX-Yノブにリミッター機構を装備しており、以後、ノブの回し過ぎによるトラブルが解消しました。従来のノブでは、未熟なユーザーさんが1回転以上回すことで調整原点を見失うトラブルが頻発していました。)



EMS-UXL for 125ED-BINO in the making / 125ED-BINO用EMS-UXL

The glare of the inner surface came from the wet paint just after painting.

内面が光っているのは、塗装直後で塗料が乾いていないから。(指摘される前に、念のために説明しておきます。^^;)

標準ハウジングの塗装が完了し、ようやくEMS-UXLの組み立てに入りました。 あと、中軸架台の垂直回転部の在庫が払底しているので、次の5台分の材料を発注しています。 APM140-BINOのお引取りが遅れていて、作業場が確保できないことも影響して、125ED-BINOの製作が少し停滞してしまいました。

中軸架台が完成すれば、125ED-BINOの製作も加速し、遅くとも7月中にはお引き取りいただけると思います。

 

 



40 housings ready to be painted / EMS標準ハウジング 塗装工程へ

Drilling and tapping process of 40-pcs of EMS housings is over, and ready to be painted.

ハウジング40個の追加工が完了しました。(機械加工入門後、苦節30年、毎回仕事が速くなる。^^;) 連休に入るので、下地仕上げと塗装(外注)の仕上がりがずれ込むかも分かりません。(世の中の人たちは、土日、連休とよく休みますね。 いつ働くのかな? なんの因果か、休日というものを知らない人生を歩んで来た私には理解できません。)



Another lot of EMS housings in the processing / EMSハウジング再仕込み

I have picked up 40 pcs among thousands diecasted stock for processing before colored.

大量に確保しているダイカストから、40個を取り出してこれから塗装直前までの加工を施します。

(小型ハウジングの在庫が今日払底しました。1週間ほどで次のロットを仕上げたいと思います。)



Mount Holder of Highlander Mount / 簡易マウントホルダー

“Mount holder” is KOWA’s specified part of its Center Mount, and KOWA rejects to sell this part only So, those who don’t posses the genuin KOWA’s Center Mount have no way to use my light-weight Center Mount for Highlander Binoculars. Shown above is the simple mount holder I provide for such users.

Simple Holder set on Highlander / 双眼鏡本体にセットした簡易マウントホルダー

ハイランダーの純正マウントを所有している方は、そのマウントの付属品として、マウントホルダーというパーツが双眼鏡本体側に固定してあるため、当方の軽量架台にそのまま取り付くのですが、ハイランダーの双眼鏡本体だけを購入された方は、マウントホルダーがなく、そのままでは当方の軽量架台が使えません。(そして、コーワはこの部品の単体販売を頑なに拒否しています。)

当初は、そうした方のために、純正ホルダーのデッドコピーを手作りで製作していましたが、大きくソリッドなアルミ合金から複雑な形状を削り出して行くのは、架台本体の製作よりも手間なので、何とかシンプルに作れないか?と模索した結果がこの簡易マウントホルダー(¥12,960(税込み))です。 作りはシンプルですが、機能的に問題はなく、皆さんに喜んで使っていただいています。(自作できる方はご自作ください。)

 

 

着脱は45度くらいに傾けたハイランダー本体を上から架台にかぶせ、ホルダーのU字溝を垂直回転軸に落とし込み、クランプネジ(兼フリクション調整)を締めるだけで、至って簡単です。 クランプネジの先端にはポリアセタールチップが埋め込んであり、好みのフリクションが得られます。(当然ながら、架台から双眼鏡本体を外す際には、クランプネジを十分に後退させておかないといけません。)

 



Another APM140-BINO completed / 2台目完成!

Another APM140-BINO is completed.  As I have quoted many times here, there is no base mount nor frame for this binoscope, but there is just a Center Mount that promises the reproduction of the OTA-Parallel. Isn’t it a revolution?

A pair of the OTAs with right and left handed EMS can be instantly set  on the Center Mount to form a Binoscope and each OTA can be detached easily for carrying and storing individually.

“Accuracy of hardware has no significance.” is to EMS-BINOSCOPE what ” Fixed magnification has no meaning.” is to Astronomical Telescope. It goes without saying that each optical component should be made as precise as possible, but I would like to more emphasize that the final performance of the EMS-BINOCOPE is up to the user who is in charge of adjusting his or her own machine. In other word, efficient adjusting mechanism is more important than the fixed precision of the optical parts themselves in condition that eye-pieces are manufactured for the single use and the comfortable eye-positions are diffferent from user to the users. I can say with confidence that the current EMS-BINO on the Center Mount is one of the goal of the style of the Binoscope for the astronomical use.

この2台目のAPM140-BINOは、1号機とほぼ同時に仕上げるはずの物が、諸事情で遅れていたものです。 APM140-BINOは、SWAROVSKI-X95-BINOと同様に、モデュール化を徹底することで、ほぼ即納を目指しているモデルのため、従来のBINO製作リストの外にありますこと、ご理解くださいませ。 また、単体EMS及び、海外、リピーター、応援してくださっている業者さん等にPRIORITYがあります点も従来からの経営方針でございます。

BINO本体という概念の無い、虚(きょ)のマウントによる双眼望遠鏡です。 もともと、EMS-BINOというのは、極低倍広角から最高倍率まで、市販の(双眼前提で製作されていない)天体望遠鏡用アイピースを使用し、さらにユーザーを信頼したユーザー光軸アジャスト(X-Yノブ)を前提とした双眼望遠鏡なのですから、最初から製品その物に”光軸精度”という概念がないのは、”天体望遠鏡”に固定した”倍率”という概念がないのと同じです。光軸精度は、個々のユーザーさんが自己責任で構築して行くものです。(個々のパーツの機械的な精度を常に最大限に目指すのは物作りとして当たり前の事であり、それは議論の外です。)

長年の研究の結果、鏡筒単体管理を実現しながら、中軸架台にセットするだけで瞬時にBINOが構成できるようになりました。(BINOを「作らずに作る。」という長年の目標を達成したということです。)

BINO本体を完全一体構造にして機械的な精度剛性を重視する(そしてユーザーアジャストを排除する)従来の大型双眼鏡の発想やアプローチは、時に400倍を超え、かつ(単体用に製造された;つまり光軸が保証されていない)天体望遠鏡用のアイピースを使用する前提(しかも快適眼位が個々のユーザーで異なる)を考慮すると、現実的でないことが分かります。今回のAPM140-BINOは、30年を超えた当方のBINO製作の経験から到達した、大型の天体用双眼望遠鏡の構造について、一つの解をお示しするものでございます。



Highlander Mount encoder-built in / 水平エンコーダ仕様のハイランダー用架台

I am releasing the new Highlander Mount of horizontal encoder built in. You can realize the PushTo assist system with Sky Safari with the WIFI vertical sensor system of “AAS-2”, the innovative altitude sensor.

水平エンコーダ、インストール済のハイランダー架台です。 オリジナルの軽量架台より少し重く(約1.8kg)なりますが、水平エンコーダ(10000ステップ)がセット済(¥91,800:含エンコーダ)です。 オリジナルの軽量架台を改造する方法もありますが、木に竹を継ぐように小さい水平回転軸ユニットにエンコーダスペースを確保するよりも、最初から大きめの水平回転軸を選ぶ方が結果が良いと判断しました。 実は、この水平回転軸は中軸式架台用と同一です。 (元の軽量架台よりも外径が10mm大きくなり、スラストベアリング内蔵により少し重量アップしますが、オリジナルの軽量架台の水平回転部を改造してもいくらかの重量アップになるので・・・。)

この水平エンコーダ内蔵の架台と傾斜センサー(AAS-2)を併用することで、スマホ / タブレット(アプリはSkySafari)によるワイヤレスの導入支援が実現します。



APM140-BINO completed / 完成

APM140-BNINO on the Center Mount is completed.

The altitude sensor, AAS-2, and the dot-finder are the options.

APM140-BINOがやっと完成しました。

(傾斜センサーとドットファインダー等はOPTIONです。)



APM140-BINO almost completed / ほぼ完成

Just waiting for the last parts to be anodized.

Great success on every factors including the balance!

一旦分解して、一部部品のアルマイトが出来たら完成です。

バランスを含め、全て意図した通りで、大成功です。



EMS-UM with 2-inch sleeve set / EMS-UM(単体)の2インチスリーブ仕様

EMS-UM with the option of 2-inch sleeve will be “54,000YEN + 7,000YEN = 61,000YEN.

So, I will propose the special set of EMS-UM with 2-inch sleeve with 31.7AD at 55,500YEN.

EMS-UMで2インチアイピースを併用されたい方の多くが、余分にOPTIONの2インチスリーブ(¥7,000(税別))をお求めいただいていましたが、バックフォーカスに余裕がある場合は、最初から2インチ+31.7ADセットが付属した(つまり標準の36.4ネジ+31.7ADの代わり)仕様をご提案します。

通常のEMS-UMとOPTIONの2インチスリーブですと、合計額=¥61,000(税別)となりますが、最初から2インチ+31.7ADセットをご指定いただけば、合計額=¥55,500(税別)と、前者の組み合わせよりもずっと有利になりますので、光路長136mmに余裕があればこのセットをお勧めします。



APM140-BINO almost completed / ウェイトシステム

APM140-BINO is almost completed, but just waiting the last parts to be completed.

最後の部品の材料がまだ来ないため、歯がゆいですが、鏡筒がセットできません。 しかし、ほぼ完成したと言えます。

軽い鏡筒であれば、取り敢えず2本の鏡筒をセットした姿を見せられるのですが、今の段階ではかなりのトップヘビーが予測され、危険なので、敢えて接眼部周りが完全に完成するまで架台への搭載を待っています。ウェイトを左右2個(15cmF5-BINOでは1個)に増やしました(ウェイト位置も手前に移動)が、もしこれでも足りない場合はより太いウェイトと交換するつもりです。グリップの間隔が間延びするので、立ててみましたが、これは最終的に組み立てて見て、操作性や美観で判断したいと思っています。意外にグリップを内に向ける手もありかも分かりません。



3-inch focuser / 3インチフォーカサー

Set screws are processed on the end of the focuser to be connected with the OTA via flanges.

最もシンプルな接続方法として、フォーカサー(FC)末端に3つのセットビスを施工しました。クレイフォードFCの特徴である、外筒と内筒の隙間を利用し、※接続環のテーパーエンドを外筒内径に挿入する作戦です。(※鏡筒パイプ→末端フランジ→接続環→3インチFC の順)

 

APM140鏡筒純正の2.5インチフォーカサーが絶対に使用不可、というわけではありませんが、光学的キャパからも、美観からも、太いに越したことはありません。3.5インチあれば言うことないですが、コスパを考慮して3インチ辺りが良い妥協点だと判断しています。 この3インチフォーカサーはもともとニュートン反射用で、ドローチューブが非常に短い(約90mm)ので、F値の小さいEMS-BINOには非常に有利です。

2.5インチ以下のフォーカサーをやむを得ず使用する場合は、長過ぎる(←ほとんどそうでしょう^^;)ドローチューブを切断したくなります。(←構造によっては大変な作業) また、その手間をかけるくらいなら、リーズナブルな3インチFCへの換装に分があると言えるわけです。

この辺の考察は、周辺光束のケラレやF値の小さい主円錐光束の口径食、バックフォーカス等の意味が正確に理解できていないと、混乱を生じるかも分かりません。

(最近、お客さんとの交信でそのことを痛感しています。言葉数は豊富でも基礎的なことを誤解している方が意外に多く感じます。まあ、メーカー、販売店さんが(眼視用と言えども)比較的大口径の高級屈折鏡筒のデフォルトのフォーカサーに2.5インチ以下を設定する(ことが多い)こと自体が問題ですね。)



2 Sets of EMS-UXL for APM140-BINO / APM140-BINO 2台分

Two sets of APM140-BINO is near completion.

APM140-BINO 2台分のEMS-UXLです。同じ名称のEMSでも、によってハウジング間のスペーシングは異なります。

明日は、EMS+3インチフォーカサーを手持ちで鏡筒に当てて、フォーカサーベース(フォーカサーと鏡筒フランジをつなぐリング)の長さ(厚み)を決定し、材料を発注します。(終盤の工程では、図面だけで動くことはあまりしません。経験から、1台目は現場主義で作るのが結局は安全で効率が良いことを、長年の経験で学びました。)

3/24 追記:

3インチフォーカサー(当方の標準規格)接続用のアダプターリングの設計が完了し、材料を発注しました。結果的にアダプターリング(鏡筒側末端フランジとフォーカサーを仲介する部品)の長さ(厚み)は20mmで、鏡筒の短縮量(80mm)が適量だったことが判明しました。(純正デフォルトフォーカサーは内径が小さ過ぎるため使用しません。メーカーからはフォーカサーなしの短縮鏡筒の形で供給され、短縮特化のコストはフォーカサー排除分と相殺されます。従って、3インチフォーカサー+接続リング取り付け分のコストはBINO製作費に含まれることになります。)

フード縮退時の鏡筒パイプ露出部の長さがフード全長とほぼ同じ、という劇的なコンパクト化に成功しました。ただ、2枚玉とは言え、重厚なセル回りによるトップヘビーは予想以上で、それをどこまでキャンセルできるかが今後の課題です。アダプターフランジ、EMS本体、ハンドル、ウェイト等々、総合的に連携させる予定です。

 



limiter knobs 50-pcs / リミッターノブ(50個)

Another lot of the limiter knobs is completed.

リミッターノブも底を突き、50個仕上げました。(来客による中断もありましたが、丸一日かかりました。)

↑ リンクのように、リミッター機構はリミッターつまみ(中心ネジとカム付ローレットノブで構成)とEMSハウジング側に施工したリミッターピンの連携で構成されます。単にノブだけ交換しても、リミッター機構は完成しません。

すでに何度もご説明していますが、リミッター機構の無い旧タイプのEMSで、X-Yノブの原点が曖昧(不安)になった場合は、静止ターゲット(地上物)に固定したBINOの左鏡筒のEMSを撤去し、そこに右鏡筒のEMSをセットして、元の左鏡筒と同じ視野が見えるようにX-Yノブを調整されれば、原点方向が簡単に復元できます。

このように、EMS-BINOの使用については、最低限の光学知識と冷静な判断があれば、たとえ何らかの原因で光軸トラブルが生じたとしても、簡単に復元することができます。一方、トラブル時に感情的にパニックに陥りますと、冷静な判断ができなくなります。以前に、「鏡筒を3㎝切ったら焦点距離も3㎝短くなりますか?」というご質問があり、「ズボンの裾を3㎝切っても、あなたの脚が3㎝短くならないのと同じです・・・」とお答えしたことがありましたが、これが笑えないケースは意外に多く発生します。^^; 単体のEMSを検討中の方から、「光路長100mmの天頂ミラーが、延長筒30mmを併用して繰り出しをほぼ目一杯に繰り出して合焦したので、光路長150mmのEMS-ULは合焦しませんね?」という質問が入り、それは全く逆に誤解されている旨を指摘しましたが、気を悪くされたのか、2日ほど返信がありません。ブラックボックスとして天体望遠鏡を取得されても、フォーカサーの伸縮と、固定している光路円錐のイメージや、バックフォーカスの意味が身に付いていない方が意外に多いように見受けます。 インナーフォーカスでない、単純な天体望遠鏡の場合、フォーカシング操作で伸縮しているのは鏡筒の外装の部分(人間でいえばズボン等の洋服)であり、(無限遠を見ている限り)焦点は常に固定している(つまり、脚の長さは常に変わらない^^;)のです。

当サイトをご覧くださる方の多くにとっては、釈迦に説法の記述で失礼だったと思いますが、「目から鱗」になる方も一定数おられるのではないでしょうか。^^;



Weight shaft holders in the making / ウェイト(&ハンドル)軸ホルダー

Periodical replenishment must be done for the stock of the small parts.  It is like eggs on the fridge.

まとめて作っている小部品ですが、気付くと在庫が底を突いています。(冷蔵庫内の卵と似ています。^^;)

APM140の短鏡筒(×2)は昨日、無事に入荷していますが、連休をはさんで、EMS-UXL用の延長パイプのアルマイトが遅れています。アルマイトが完了後にEMS-UXを組み立て、3インチフォーカサーの取り付けのスペーシングを決定し、接続管を製作、そのアルマイトの完了を待って、いよいよ組立完了です。今月中にはAPM140-BINOの一号機が完成すると思います。



APM140-BINO near completion / 完成間近

I wonder if you really understand the stage of the photo above means “Near completion”.

“Making the Binoscope without making!” is the policy of this model, and it is bearing fruit.

The innovative reproductivity of the OTA-Parallel is secured by the Center Mount, and a lot of gimmicks on the work have saved the processings to the minimum. The angled adapter for the carrying handle to be attached to the band is one of them.

この写真で完成間近と言っても、ピンと来ないかも分かりませんね。

中軸架台は鏡筒の平行の再現性を確立していますし、今日入荷予定の鏡筒はすでにメーカーさんにより短縮されています。

EMS-UXLはすでに2セット分がほぼ完成しています。(はい、2台のAPM140-BINOがほぼ同時に仕上がる予定です。)

今回のモデルは、「BINOを作らずに作る。」方針です。モジュール化をさらに徹底させて、EMSと中軸架台だけでBINOがほぼ完成させられる、というのを目指しています。