Clamping mechanism of the dovetail holder (125SD-BINO) / アリミゾクランプの構造 (125SD-BINO)

The base of the handle grip serves the function of the dovetail holder, too.

アリミゾクランプの構造です。 シンプルな機構ですが、面押し方式です。クランピングを確実にするために、これからもう一手間かけます。

これに近い構造のクランプ機構を約20年前に、赤道儀用の回転装置の鏡筒保持用のアリミゾクランプに用いました。

中軸式架台は、垂直回転軸は固定で回転せず、それを囲む同軸プレートが垂直回転します。そのプレートの天面が板厚だけのスリムなアリガタ状になっていて、それにこのアリミゾが上からかぶるわけです。 架台側がアリミゾで上に載るスコープがアリガタ、という固定観念があると思いますが、それを取り去ると、不可能が可能になったり、構造が飛躍的にシンプルになったりします。



Framework of the 125SD-BINO / 125SD-BINOの基礎構造

This is the innovatively simple structure of the Trevel Version of 125SD-BINO.The handle base serves dovetail holder.

 ハンドルベースがアリミゾを兼ねます。 中軸式架台の垂直回転ユニットの天部がスリムなアリガタとなり、BINO本体の取っ手の裏側がアリミゾとしてそれにかぶります。 左の写真のアリミゾのサイドの切り込みには、面押しのクランピングピースが入ります。 2本の鏡筒間の小さな隙間に、中軸式架台の垂直回転ユニットとエンコーダを収納してしまうという、挑戦的な計画です。(時間がかかっていますが、ご理解くださいませ。)

NEXUSもLX80マウントで使えることが確認できました。 追って動画リンクと共に詳細をお知らせします。



LX80Mount and NEXUS, proved to be compatible!! / LX80マウントでNEXUS+SkySafari3(-Pro/Plus)が使えます!!

NEXUS has also proved to be compatible with the LX80 Mount!!(The cords of the serial cable of the older version of the NEXUS, one year ago shoul be swapped to act as a correct serial cable, though.)

Here is an instruction movie by my friend.

http://youtu.be/_CMhuvZkAbY

 先日のSkyFi に引き続き、NEXUSもLX80マウントで使えることをT さんが検証してくださいました。ただ、私が購入した1年前のNEXUSに添付されていたケーブルは、コネクターの結線が間違っていたそうで、それを修正する必要はありました。(多分、あの頃のNEXUSに添付されていたシリアルケーブルは同じだと思います。 ただ、エンコーダ用(PushTo)だけで使っている方は全く関係ありません。)

 私が下手なご説明をするより、T さんが懇切に痒い所に手が届くように動画で説明してくださっているので、下の動画をご覧ください。

http://youtu.be/_CMhuvZkAbY

 (2月23日追記)上記動画を T さんが”YouTube” に投稿してくださいました。 お陰で再生しやすくなりました。 また、iPhone等のスマホやタブレットからも見られるようになりました。 T さんに合掌!!(2月24日追記:WIFI環境がない所だと再生しにくいので、さらに対策を考えていただいています。)



LX80Mount and SkyFi, proved to be compatible!! / LX80マウントでSkyFi+SkySafari3(-Pro/Plus)が使えます!!

Now, it is finally proved that LX80 Mount is perfectly compatible with the SkyFi and SkySafari!!! It is unbelievable that I am the first to clearly anounce the fact in all the Astronomy Manias in all over the world.

 結果的には当然のことを確認しただけなのですが、世界広しと言うのに、どうしてこの私が最初に検証することになったのでしょう??^^; 架台メーカーも、世界中の代理店さんも、誰もはっきりした回答をくれませんでした。

 メーカーさん等が”周辺機器も含めて自社の純正品を売りたい”という、営業戦略上の事情も分かりますが、情報の開示にあまりにも”消極的”を越えて意図的に閉鎖的だった(ミード本社は問い合わせメールにすら返信しなかった)ことは大いに批判に値すると思いました。 それに引き換え、献身的に協力してくださったデジタル技師のTさんとAさんには深く感謝し、またこのご両名には、天文を愛好する世界中の仲間より惜しみない喝采を送っていただきたいと思います。

 ここに、私が初めて断言します。「LX80でSkyFiが動きます!!」  Tさんが以下の動画を準備してくださっていますので、ご参照ください。

http://youtu.be/F7jV0FHPjIo

 また、引き続いてNEXUSも検証していただく予定で、これも間違いなく動くはずですので、ご期待ください。



101 EMS housings paintedEMS / ハウジング101個、塗装完了

The process of the paintings for the 101 EMS housings is completed.The newest version of the 125SD-BINO is in tht full swing. Its central mount is being processed.

 EMSハウジングの塗装(外注)が完了しました。サイト更新の時間が足りませんが、並行して複数のBINOの工程も進めていますので、ご理解くださいませ。

 125SD-BINOの中軸式架台に着手しています。 同じ鏡筒で2名の方のご依頼を受けていますが、2人目の方は、最初のモデルの工程にご注目いただき、ご希望をお伝えいただければ幸いです。 (「私の仕事は放っておいて、マツモトは他の仕事ばかりしている・・・」と思わないでください。^^; 仕事はEMSハウジングの塗装を含め、全て関連していますので、当サイトを断片的にご覧になるのではなく、全体的に見ていただいて、当方と時間と認識を共有していたけますと幸いです。)

 LX80架台でSkySafariが使用できるようにするために苦闘しています。 SkyFiのケーブルをコントローラーに接続する前に、間違えて架台本体のAUXポート(電圧が高いので要注意)に接続してしまったためにSkyFiを壊してしまったようです。(再手配中)(皆さんもご注意ください。^^;) 現在、架台ごと専門家に送り、最終的な解決に向けて動いてもらっています。

 同日追記!!  たった今、前記専門家の方より電話があり、”LX80架台でSkyFi+SkySafariが問題なく動く”ことを確認いただきました。 結論から申しますと、もともと最初から問題はなく、私が不注意でSkyFiを壊してしまったことに全ての原因があったということです。大き目の月謝を払いましたが、良い勉強になりました。^^; しかし、この海外からのLX80マウント、その基礎性能だけでも画期的ですが、SkySafariが標準でそのまま使用できるとなると、さらにとてつもない架台が登場したことになりますね。



101 EMS housings ready to be painted / EMSハウジング101個、塗装工程へ

 こちらは急な冷え込みで雪も降り、来客がないので仕事がはかどりました。EMSハウジング101個分の加工が完了し、これより塗装工程(外注)に出します。

 振り返りますと、10年前くらいまでは焼付け塗装は父の担当でした。 他でも父はいろいろと手伝ってくれていましたが、気付くと、いつしか私は完全に独り(作業するのが)になっていました。(機械化と工夫でカバーしているので、生産性は当時より格段に上がっていますが。)



1,200 tappings of 2.0mm thread completed! / EMSハウジング、M2タップ工程完了

The most difficult process of M2 tapping is completed. Each end of the EMS housing has 6 of M2 taps that enables the ring parts to be connected to it. So, 12 tappings of the screw are required to be done on each EMS housing. The device I had developed will deal with the task very rapidly. That also requires a special skill, too.

 EMSのハウジング(小)には各端面に6個のM2ネジ、両面で12個のM2ネジを切らないといけません。 その下穴は1.6㎜φで、事前に同数の下穴を施工しておかないといけないことは言うまでもありません。

 20年くらい前の創業時から10年ほど前までは、そのネジを1箇所ずつ手作業でタップ切りしていました。最近はより合理的な方法を採用していますが、完全自動ではなく、作業者の技量に依存する部分が大きい(半自動)ので、辛い工程であることに違いありません。

 多軸システム導入時に、機材屋さんは、「そんなに細いネジの手動多軸加工は絶対に無理・・・」と言っていましたが、私なりの工夫により、克服しました。(機材屋さんは仰天していました。) 集中力が必要ですが、片面6個のM2ネジが約4秒で切れます。 材料の交換やオイルの噴射等も一人でやるので所要時間は個数倍の計算にはなりませんが、今日までの苦難の歴史を振り返ると、我ながら感慨無量です。 1,200個のM2のタップ切りを、タップの折損なしに半日でこなしました。(メガネのネジは最小がM1.2なので、M2は私にとっては巨大なネジです。^^;)

 ということで、加工の難所を無事に越え、ほっと一息です。 後はCNCフライスが助けてくれるので気が楽です。



EMS housings in the processing / EMSハウジング(小)の仕込み

The stock of the EMS housing is running short.The housings should be processed to keep some stock periodically.

 台所の米がいつかは底を突くように、毎日消費するパーツはいくら大量に準備したつもりでも、気付くと残り少なくなっています。 この、のっぴきならない時期に何で?と思いますが、仕方ありません。 何が何でも、他の仕事と並行して、払底したEMSハウジングの再仕込みを進めないわけには行きません。

 LX80マウントは、着荷以来、地元と県外の2名のPCエンジニアの方に、SkyFi+SkySafariとのマッチングのトラブルシュートに連日必死で取り組んでいただいています。 成功は確信していますが、現時点ではまだ解決に至っていません。他社製品(ソフトも含めて)との互換性を排除する傾向が感じられて、遺憾に思いますが、それを正すことは出来ないので、こちらは知恵で対抗するしかありません。^^;