山形の本野さんからのメールです。

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 昨年は、私の150S-BINOを製作していただき、その節は大変お世話になりました。 あらためてお礼申し上げます。すばらしい製品をありがとうございました。

 稲村さんとは山形天文同好会、小さな天文学者の会でご一緒しており、女性ながら 自宅にスライディングルーフ付きのミード30㎝を所有する、大変天文趣味に熱意を 持っていらっしゃる方と存じておりました。ビノビューも所有する双眼派です。

 私がマツモト式BINO(SCHWARZ150S-BINO)を注文したと言ったときから、届いたら是非見せて欲しいという 事でしたので、昨年の11月頃だったでしょうか、蔵王坊平高原(標高約1000m)に お誘いしました。

 その日はなかなか良く晴れており、O3フィルターを通して網状星雲、北アメリカ星雲 ~ペリカン星雲がよく見えており、今まで見えないと思っていた(思いこんでいた)星雲 がいとも簡単に見えてしまうBINOの性能にしきりに感嘆(笑)しておられました。

 同行した山形天文同好会のベテラン観測者の方々からも、「うわぁ~これはスゴイ」 「星像が針で突いたように鋭い」「久しぶりに眼視の醍醐味を堪能させてもらった」など 色々なお褒めの言葉を頂きました。EMSの操作性の良さにも関心しておられました。 そして約2.8度の実視野からあふれんばかりに見える伴銀河を伴ったアンドロメダ 銀河を見た瞬間に稲村さんの心は決まっていたのだと思います。

 後日、稲村さんからメールがあり「BINOを買いたいんだけど悩んでいます」との ことだったのですが、もうすでに決心しておられたようで、私の「背中押して欲しいん ですか?」との問いに「はい、そうです!」と返信されてきましたので、背中を押してあ げた次第でした(^^)

 先週の土曜日に稲村さん宅へお邪魔してBINOの調整を手伝ってまいりましたが、 改めてEMS-BINOのポテンシャルの高さに感心してしまいました。 と、言っても私自身BINOの調整がうまくできているかどうかは甚だ疑問なんですが(^^;) 視野円のズレや、像の倒れも感じることなく気持ちよく観望させて頂いていますので、うまく EMSの調整が出来ているのだと思っております。

 ただ、松本さんのHPにある”EMS-BINOの光軸調整講座”の通りに調整しているつもり なのですが、私と稲村さんで快適位置が違います。これは個人の癖による物なのでしょうか?

PS:

 当方、文才が全くありませんで、ユーザーリポートをお出しするのがおっくうになってしまい 今まで報告出来なかった事、お許し下さい。簡単ですがこのメールにてユーザーリポートと させて頂きます。稚拙な文章で申し訳ありません。

 現在、EMS-BINOを所有できる喜びに満ちあふれております。 本当にありがとうございました。

本野健二


管理者のコメント;
 本野さん、お心のこもったメールをありがとうございました。 ともすればBINOを一人で作り続けておりますと、 倦怠に陥り勝ちなのですが、このようなメールをいただくと、また燃料をいただいた気分になります。

  謙遜なさっていますが、立派なユーザーリポートをいただきました。 またお陰で、 稲村さんのBINO注文に至られた経緯が良く分かりました。 稲村さんは最初から上手に光軸調整をされたそうで、 なかなかBINO使用の資質の高い方とお見受けしました。 最後のSCHWARZ120S-BINOのユーザーの方でもあり 稲村さんのことは長く記憶に残りそうです。

  光軸の快適位置の個人差については、確かにあると思います。ご自分で覗かれた時に、対象がだぶらず、視野円もほぼ一致していれば 十分に問題ないレベルの範囲ですので、自信をお持ちください。

  それでは、続報と写真をお待ちしています。 稲村さんからのユーザーリポートもお待ちしております。