Adapters for SWAROVSKI-X95 UNIT in the making / SWAROVSKI-X95用アダプター製作中

There are two sets of the Swaro-Mounts left, but no adapters any more, why?Squeaking wheels might have got the grease, so I am in a hurry to make the adapters.

 SWARO-X95用のマウントはまだ2台分の在庫があるのですが、なぜか^^;アダプターの在庫が先に払底してしまいました。慌てて仕込んでいます。



FSQ106-BINO near completion / FSQ106-BINO、完成間近

The rotative unit being made over is near completion.

 作り直していた回転装置がもうすぐ完成します。鏡筒の大きさ(太さ)や重量に対する対策をより強化しました。 トップのベアリングユニット下部のローレット部品もその一つで、重い鏡筒等を一々撤去することなく、初期(またはそのごのメンテでの)のテンション調整が楽に行えるようになりました。 軌道リングは、内径はもとより、厚みも増しています。

 依頼者の方のご計画は、このシステムがメインでなく、現在製作中の大口径の望遠鏡システム(ドーム内設置)にサブ的に回転装置ごと設置されるそうですが、バランス等、しっかり考慮していただきたいものです。(かなり心配です。^^;)



EMS-ULS-PREMIUM for the single use / EMS-ULS-PREMIUM、単眼用

The normal EMS-ULS has a bit larger(longer) first mirror than that of EMS-UL.This EMS-ULS”-Premium” has also the larger second mirror along with the first one.

Enlargement of the first mirror works mainly for decreasing of the aperture vignetting, and that of the second mirror works mainly for the enlargement of the field circle. But, to do these, collision of the mirror edges must be avoided by extending the spacings of housings as the above photo shows. The joint tube is extended from 12mm to 15mm, and about 8mm of the base tube is added under the filter flange. So, the light path increaces by 11mm than that of the normal EMS-UL. (8mm longer than the normal EMS-ULS.)

Oh, I mustn’t forget to tell about 65mm barrel,too. It is a wise solution to evade the collision with the 2-inch barrel and the mirror edge.

単眼用の”EMS-ULS-PREMIUM”を初めて作ってみました。

EMS-ULSは、EMS-ULの第一ミラーのみを少し大きくした物ですが、今回はさらに第二ミラーを大きくしたPREMIUM仕様です。中心光束を確保するだけでしたら、もっぱら第一ミラーを大きくすれば良いのですが、有効イメージサークルをより大きく確保した時は、第二ミラーを大きくしないといけません。 そこで、今回は両方とも大きくしてみたわけです。(40㎝リッチークレチアンF10のため、より長焦点(広角)のアイピースを使われたいとのこと。) 大型ハウジングを使えば、何らの制約もなく巨大なイメージサークルが確保できますが、望遠鏡側の制約から、今回の仕様に決まりました。

第一、第二ミラー共大きくしたので、ミラーエッジの干渉を回避するために、左の写真のように、各所にスペーサーを配置(または延長)したわけです。ミラー同士の干渉を回避するために、本来のEMS-ULの12㎜の接続管を15㎜に延長し、防塵フィルターとの干渉回避のために、フィルターフランジの下に8㎜のスペーサーを追加しました。(EMS-ULに対して、合計11㎜の光路長延長)そうそう、望遠鏡接続側(バレル側)での干渉回避のために65φバレルを採用していることを忘れてはいけません。これは以前にも発表していましたが、光路長を全く伸ばすことなく干渉を回避しています

EMSの光路長については、こちらをご参照ください。 光路長はミラーサイズとは直接の関係はなく、ハウジングと延長管の長さで決まります。



FSQ106-BINO almost completed; / BLACK EMS for SWARO-X95FSQ106-BINOほぼ完成 / EMSブラック仕様(for SWARO-X95)

LEFT PHOTO: The last parts for the FSQ106-BINO.RIGHT PHOTO: Black EMS housings for the SWAROVSKI-X95-BINO

FSQ106-BINO、ほとんど仕上りました。今しばらくお待ちください。

黒いEMSはSWAROVSKI-X95-BINO用、即納を宣言したからには、守らないといけません。^^;(ただし、黒は特注カラーです。)(いずれは全てを規格化して、全てのBINOを即納にしようと思っています。 しかし、皆さん、規格化(モデュール化)の隙間を縫うように独自性を追求されるので、対応に苦慮しています。^^;)



The vertical pillar / 垂直ピラー(FSQ106-BINO、回転装置)

I always seek for an idea that kill three birds with one stone, but I am afraid if I could effectively convey that through this corner.If you stare at the photos in this corner more carefully, you will find a lot of surprising hidden gimmicks in them.

 常に一石三鳥を目指しています。 注意深く写真を見ていただけば、予想外の工夫が詰まっていることに気付かれるはずです。^^



Cataract / 白内障

 

There must be very few people these days who don’t know about surgery to remove cataracts.

Cataracts are clouding of the eye’s lens, and the prevalance increaces after the age of 60. In other words, there is almost no one who is free from suffering from cataracts in our lifetimes.

But, we are very happy living in the era of cataract surgery that can be done easily and safely. You can restore the clarity of your eye lens to the very level of a new born baby just after a “15 minute” surgery, with no fear or pain. The eye’s cloudy natural lens is removed and replaced with a clear artificial lens implant, called an intraocular lens or IOL.

But, I would like to share my professional opinion with you before you decide to have cataract surgery.
As you know, every lens has its own power which is also true for the IOL. It is up to you which one you choose from the various kinds of IOL available, Myopia (shortsightedness),Hyperopia(farsighted ness), or Emmetropia( the correct eye).

I am not going to argue with your decision should you choose emmetropia, but I must warn you that your new IOL will have a fixed focus and that emmetropia may not necessarily be the happiest or best choice for you.

The artificial lens will never bulge according to the distance when you stare at a close object or target, as the natural lens does.
Therefore, you should review your lifestyle carefully before you decide which distance is best for you. If you consider it seriously, most of you will arrive at the conclusion that the optimum focus distance of between 2-meters and 50cm, rather than an infinite distance; which means a moderate Myopia lens is the right choice.

〈老人性)白内障や眼内レンズのことを知らない方は少なくなりましたが、皆さん、”距離”についての認識が甘すぎて、術後に不便している方が非常に多いので、警鐘を鳴らしておきます。

濁った水晶体を取り除いた所に挿入する眼内レンズも”レンズ”ですから、あらゆる度数が可能です。 つまり、白内障手術は、一生を通じて、好きな屈折力の眼に産まれ変われる、千載一遇のチャンスなわけです。 そうした極めて重大な決断が迫られる、手術直前の段階で、(一般的に)眼科医は(相手が老人なので、詳しい話は理解できないと思うのか?)さらっとしか明視距離のことに触れず、あれよあれよと言う間に手術を終えられた患者が後になって、自分のライフスタイルにそぐわない、新しい我が眼に困惑するわけです。

眼内レンズは、生身の水晶体と違って、常に固定したままで、近業時に都合よく調節して(膨らんで)くれません。たとえば、無限遠に合わせてしまう(つまり正視)と、屋内では読書距離は当然ながら、それより遠いテレビの距離でもややボケて見えるわけです。
優先的に見たい距離は、個々のライフスタイルや生活環境、好みによって変わるので、手術前にはじっくりと自分のライフスタイルを見つめ直し、公約数的な明視可能距離を決定しておく必要があるのです。

希望の明視距離を数字で担当医に指示しない場合は、概して正視に近い眼内レンズを入れられることが多いようですが、上記を真剣に検討すれば、大体1.5m~0.5mくらいの間に答があるはずです( 近視度に換算すると、-0.75D ~ -2.0D くらいの弱度近視 )。

先日、(女性の)画家の方に(手術前の)相談を受け、「50cmでやってもらってください。」とご指示し、結果、大変喜んでいただきました。(担当医師は、「本当にそんなに近くして大丈夫か?」と、何回も念を押したそうです。^^;)

まあ、どの距離を選択したとしても、術後の眼は調節力を失っている(究極の老眼)わけですから、全ての距離に対応するには、遠近両用メガネ等が必用になります。 ただ、裸眼の時にどの距離が見えたら一番便利か?ということを真剣に考えておくことが重要だということです。
判断基準は他にもあるでしょう。 メガネが使えない極限状態を想定したサバイバルを重視したり、女性の場合は、裸眼で鏡を見てお化粧できることも重要です。 また術前の眼の屈折状態(近視,正視,遠視)も考慮する必要があります。元が遠視だった場合は近視度が強くなったら遠方視力に不満を持つでしょうし、元が強度近視だったら、裸眼で読書距離が完璧に見えた方が良いでしょう。

眼に関する他の日記

幸せの青い鳥 (Bluebird of Happiness)

斜位矯正
近視眼と老眼
近視眼と老眼-2
マリオット氏盲点
Red-Green Test
斜位テスト
久しぶりに眼のはなし
メガネの度数
メガネの度数-2
近視と遠視と老眼
「このメガネ、皺(しわ)が見えます!」



The next part / 次の部品(FSQ106-BINO)

This time the top bearing holder will have adjustable base that will make the assembly and disassembly, and tension adjustment far easier.

FSQ106-BINO用の回転装置の天部ベアリングホルダーには、ネジによる伸縮ペースを設けることで、分解、組み立て、及びベアリングのテンションの微調整がより能率的に行えるようにします。 (鏡筒質量が大きく、初期組み立て時に、鏡筒をセットした後でテンション(あるいはガタ)の調整がより必要になると判断したからです。)

実はこの機構は初めてではなく、20年以上前の創初期の製品にも採用していました。(リンク画像内の右下の矢印は今回の引用とは無関係です。)



Another lot of the EMS housings / EMSケースの補充

I have to process the EMS housings periodically. Even the enough stock will someday get scarce just as the eggs in your frig.

いくら大量に確保していても、気付くと在庫薄になっているものです。(台所のお米や卵と一緒です。^^;) (この仕事も長いので、当初の10倍速くできるようになりました。(熟練工?^^;)今朝から始めて、塗装前の段階まで完了。)



New Helical Eye Focuser, successful ! / 新型ヘリカルフォーカサー、成功 !

The next stage of the Helical Focuser is quite successful.The original type of the helical focuser I had introduced here before had already proved to be very fine in the operation, but the neck was the helical carving that must be processed directly on the eye-piece barrel. There were many who hate the eye-pieces being carved.New Helical Focuser uses a thin tube on which helical carving is done.

 操作性はすでに初期型で検証済みでしたが、初期型では、アイピースのバレルに螺旋溝を彫らないといけないのがネックでした。(新品のアイピースに螺旋溝を入れるのを嫌う方がいることと、それ以上に、ほとんどの2インチアイピースに施してある脱落防止の溝が大きなネックでした。)

 新型では、螺旋溝加工済みのパイプをアイピースバレルに履かせて使用するものです。ボールプランジャーとバンドクランプネジの位置関係も、試行錯誤の末、最適位置が決まり、操作性がさらに向上しました。 結果的に、一番右の写真のように、クランプネジはプランジャーと同じ側がベストだと分かりました。 最初は心配しましたが、クランプネジのつまみの操作に、下のブランジャーネジは邪魔になりません。 プランジャーとクランプネジを同じサイドに配置すると、クランプネジを締める際にアイピースが動きません。(逆だと、微妙に首を振る)

 中間パイプ(ヘリカル加工済み)を用いるため、外筒は当然少し太く(65mmφ)なりましたが、干渉サイドを少しトリミングすることで、小眼幅にも十分対応できます。ベース部内径は、当然、EMSに合わせて2インチになるように、これより追加工致します。

 もともと、アイフォーカサーは初期型の成功を確認した後、このヘリカル新方式を進めておりましたが、中途で全く違う方式の提案(外付けヘリコイド方式)を取引先より唐突にいただき、目移りしておりました。 この外付けヘリコイド方式のフォーカサーですが、製品化の終盤になり、どうしてもコストと性能の折り合いが付かず、ひとまず撤退と相成りました。^^; 当初、無負荷の状態ではまずまずに思えたのですが、500g以上のアイピースをセットすると、仰角の変化による操作感覚の変動等、どうしても納得行くレベルまで改善できませんでした。 一部、ご期待いただいていた方々につきましては、深くお詫び申し上げます。

 振り出しに戻したヘリカル方式は、究極にシンプル、かつ確実な方式であり、しかもリーズナブルにアイフォーカシングが実現します。BINO化の事情で、鏡筒メインのフォーカサーを省く場合の、好適な代替手段としてお勧めできる物となりました。 試作に成功しましたので、もう迷うことなく、このヘリカル新方式に添って、初期ロットの製作に取り掛かります。

 (このヘリカル方式の最大のメリットは、力点と作用点が同軸であることと、バンド同軸クランプ式のピントロックが(簡単に)可能なことで、一方、前記の外付けヘリコイド方式では、これがちょうど裏の関係で致命的な要素となり、製品化を断念した次第です。)



FSQ106-BINO in full swing / FSQ106-BINO(の回転装置)フル”回転”で進めています

As I had quoted here bofore, I remade the larger rail-ring.the fundamental structure is the same as the former one.

 少し大きくなった軌道リングと、加工中の回転装置の部品です。 基本構造は前回とほぼ同じです。(まるで何かに取り憑かれてしまったかのように予想外のハプニングに見舞われ続け、大変遅くなってしまいました。本当に申し訳ございません。)



EMS-UM and Adapter set specialized for the SWAROVSKI-X95-BINO / SWAROVSKI-X95-BINO用EMSセット&アダプター

This is an EMS-UM set and Adapters specialized for the SWAROVSKI-X95-BINO .But, do not think it to be an easy part as such that can be connected to your scope with your eyes closed.There are some critical rules in using the adapters and in connecting it to the objective unit.Please know that only the privileged person below can buy the above part-product, who has both the delicacy and dexterity in treating the protruding mirror edge on the joint side to safely assemble the parts into a fine binoscope.

 原則としてSWAROVSKI-X95-BINOのパーツ販売をしないのは、その取り扱いに完全な理解と細心の注意が必要だからです。(完成品販売の原則は単なる営業戦略ではございません。)

 以前、海外より、「御社の(SWARO用)バヨネット^^;とEMSだけを販売してください・・」という主旨の依頼がありましたが、当然ながら、即却下です。^^;”バヨネット”だとは私は一言も言っていませんし、当方のサイトをちゃんと読んでいないことが明らかだからです。

 ”積み木”を組み立てるような安直な考えの方に、SWARO用のEMSセットをお送りするわけには行かないのです。 上の画像をご覧になれば、私が何を言おうとしているのか、大体お分かりになると思います。一般の市販の天頂プリズムでも、当方のEMSでも、ただ2インチ等のスリーブにスポンと挿入するだけですから、目をつむっていても簡単に望遠鏡に接続できます。 しかし、SWAROVSKIの対物ユニットは天体望遠鏡ではなく、そうしたパーツの接続を想定していません。 しかも、光路長が極めて短く、接続ロスは1㎜たりとも許されないため、アダプターの初期セッティングには厳格な手順があるわけです(最初のセッティング時のみ)。

 ということで、原則、SWAROVSKI-X95-BINOは完成品の形でのみ供給しているわけですが、逆に申しますと、そのことを十分に理解して、慎重に組み立てが出来る方であれば、部品供給も可能だということです。^^;

 プリズムの大きなメリットは、原理的な全反射というよりも、(水底の)浮き上がり現象による実効の光路長の短縮効果(屈折率分の1になる)にありますが、光が空気中のみを通過するミラーシステムには、前記”浮き上がり”が利用できない代わりに、ミラーエッジの交差(侵入)トリックを駆使することで、前記”浮き上がり”に匹敵する光路の節約が可能になります。(EMSのコピー商品が20年以上経っても出て来ないのは、その辺の製作上のトリックがマス・プロダクションの手法にそぐわないためと思われます。)

 ということで、上記パーツをお分けするのは、その方が製作者の意図を完全に理解してくださると信頼してのことですので、過去の記事をよくご参照くださり、確実にBINOを組み立ててくださいますよう、強くお願いいたします。(リンクが効かない場合は、2013年12/27の記事をご参照ください。)



Operating Check on the innovative Altitude Sensor / 傾斜センサーの動作チェック成功!

I have successfully done with the operating check on the altitude sensor.Many of the sky watchers are already enjoying the digital assist system on the SkySafari3 and 4 with WiFi adapter such as the NEXUS. What is New is the use of the innovative altutude sensor instead of the encoder. The use of the altutude sensor has drastically simplified the structure of the center mount.

 傾斜センサーの製品版1号機(すでに1台納品したので、正確には初期ロット2台の内の1台)の動作チェックを行いました。このセンサーは、鏡筒の傾斜角を検知してパルスを発生する装置で、従来のエンコーダの代わりとなる物です。ステップ数は10,000です。中軸式架台のように、垂直回転軸へのエンコーダの同軸設置が難しい場合に有効です。 この実現により、中軸式架台の垂直回転部の構造が飛躍的にシンプルになりました。

(目下在庫がなくなっていますが、続けて製作中で、中軸式架台のユーザーさんへの供給が滞らないように準備を進めております。 開発初期のため、以下の価格では採算性を維持するのが難しいのですが、当面は¥15,000(税抜き)で頒布しています。)(10,000ステップのエンコーダと同等の価格を目指しました。現在はケーブルも添付していますが、いずれはケーブルは別売とさせていただくかも分かりません。)

一番右が傾斜センサー本体(118g)の写真です。窓枠は液晶表示器(LCD)で、センサの動作状態を示します。電源投入語、計測モードを表示します。左下の穴は、モード切替スイッチで、センサの取り付け方法を変更する時に使用します。他は、電源ランプや、メーカーサイドでのキャリブレーション用で、普段はユーザーは操作しません。