Orion above the old City Hall/旧市庁舎に昇るオリオン

2:56 AM, from the window of my bed room.(手持ちiPhone 1/4秒露出)
旧市庁舎も来年の夏には解体が始まるので、こうした写真も貴重になると思います。 いつもながら、晩夏に季節の変化をいち早く教えてくれます。

よく晴れていたので、スバルも狙ってみましたが、1/4秒手持ちシャッターだとこれが限界。アルデバランの上の方にかすかに写っていました。

Lenses for High Myopia / 強度近視用レンズ

It’s nothing new to me because I am accustomed to see such lenses since childhood. But it would be very new for you to see it.

 私としては、(家業だったので)子供の頃から見慣れているレンズですが、-16.0Dの近視用のレンズだと、高屈折素材でもこんな感じです。これを削ってフレームに嵌め込まないといけません。

New EMS-UML completed

The new EMS-UML set for Macau is completed.
The largest mirrors ever are installed in it.
The light path which is as same as -UM is shown in the photo above.

 写真に光路長の詳細を示しています。EMSは、非常にユーザーフレンドリーでフレキシブルな構造になっており、光路長の自由度が大きいため、公称値の枠を超えて使用できます。
 EMSの光路長が長いというのは、一回反射の天頂プリズムと同次元で比較した誤った認識で、正立光学系としては異例に光路長が短いシステムなのです。
 昨今の高級鏡筒はバックフォーカスが長いものが多く、通常仕様のEMS-ULでも合焦しない物は少なくなっています。ごく安価な鏡筒、あるいは保守性の強い鏡筒の一部でバックフォーカスが厳しい物も稀に見られますが。
 お手持ちの鏡筒のバックフォーカスの不足で悩む方がおられますが、多くの解決策があるにもかかわらず、自らの固定観念の呪縛で解決策を見逃しておられる場合が多く見られます。
 老舗ブランドの鏡筒が主役で、不可侵たるべき物(鏡筒の切断などはもっての他)と考え、天頂ミラーは周辺アクセサリーとして下位に属す物という認識だと、解決は遠のきます。EMSの製作者としての考えを率直に申し上げますと、人間工学的に正常な像を与えるEMSが主役であり、鏡筒を選択される段階でそれとのマッチングを考えておくべき、というものでございます。すでに上記不幸な鏡筒をお持ちであれば、それを改良(正常化)するのに躊躇される必要はありません。

EMS-UML for Macau in the making

I had made the special EMS-UL with the same light path of EMS-UM 10-years ago for the request of the repeater.
Now, I am making another one after about 10-years.
Squeezing the larger mirrors in the housing set up of EMS-UM requires the ultra-edging of the mirror which is rather painstaking task, but the effect is great.

The photo above explains the shape of the EMS-UML of 10-years ago.
I am making further effort to make the most of the mirror size utilizing the 10-year’s experience.

 EMS-UMLは、EMS-UMのハウジングに無理やり限外のサイズのミラーを押し込むもので、言い換えると、EMS-ULの光路長をEMS-UMに短縮するものです。
 EMS-ULと同じ価格設定にしていますが、加工の手間からすると割に合わず、リピーターの方を中心に受注しており、積極的に宣伝して来ませんでした。

 上のミラーサイズ(形状)の比較写真は、10年前のものですが、今回はさらに際どいミラーサイズの確保に挑戦してみようと思っています。当時は、斜鏡形状からの切削加工から始めていましたが、今回は最終形状のEMS-UL用の特注ミラーからの加工になるので、数段楽です。

 ほぼEMS-ULの光学的キャパ(有効実視界)でEMS-UMと同じ光路長、それがEMS-UMLです。

Parallel Gauge for the Center Mount

This jig-tool is not for the users, but for me, the maker.
It is just like most of the EMS users can dispense with the right-angle surface gauge. But, this movie will be a good hint to understand the theory of the Center Mount.
 これは製作者用のツールで、左右のアリミゾ爪の平行度をチェックする物です。
 ユーザーさんには普通、御用はない物ですが、いざという時のために、こうした方法があるということをインプットしておいていただいてご損はないでしょう。
 遊んでいるアリガタが2本とデジタル傾斜計があれば平行度はチェックできますがね。

ブラックボックス化して行くのが、工業製品の進化のゴールのようで、端的な例として、2~3歳の幼時(時には猫でも)がスマホをスイスイ動かします。

 しかし、それは物によりけりで、仕組みを熟知した方がより楽しめる物も少なくありません。
 EMS-BINOはその好例です。

 双眼望遠鏡の光軸はずれない方が良いに決まっていますが、剛体としての剛性だけを追求すると、市販の大型双眼鏡そのものの構造にならざるを得ず、逆にアイピース交換時の不可避の光軸ずれを補完することも出来にくくなってしまいます。
 光軸がずれにくい努力をするのは当然ではありますが、ずれる可能性があるから初期調整が簡単に出来るということもあるのです。

Practice of Planche and Iron-cross / プランシェと十字懸垂の練習

プランシェの練習を開始して2ヶ月余りで、ゴムの力を借りてやってこの程度まで来ました。

ゴムなしだとまだこの程度。敢えて醜態をさらしておきます。^^;
プランシェは非常に高度な技で、体操選手でも出来る方は一部です。(自分も高校時代に出来ませんでしたから。)これに比べると、先日ご紹介したバックレバーや(多分これからご紹介する)フロントレバーはずっと簡単です。

 脚前挙十字懸垂の練習方法を提案しておきます。ゴムの掛け方は様々ありますが、この器具にはこのやり方が良いみたいです。
 これもまだまだですが、高校の終わりには2~3秒は止まれていたので、いずれ出来るでしょう。

EMS-UM SET for the Swarovski completed!

 X95-BINOのユーザーさんが、同シリーズのより小口径の対物ユニットとマウントを共用するために特別にEMS-UMのみを供給させていただくものです。

 SWAROの対物ユニットとの接続には、所定の手順が必要で、通常仕様のEMSのように、レゴブロックのように無神経に接続してはなりません。たとえ経験者であれ、慎重に初期セッティングしていただきたいものです。

EMS-UM for the Swarovski in the making

Note the extremely short flange instead for the normal 2-inch barrel to connect the telescope. That’s one of the reason that I am reluctant to deliver it to those I don’t know.
 通常の2インチバレル(30mm長)でなく、極短いテーパフランジ(6mm)で望遠鏡(アダプター)側に接続します。当然、ミラーエッジは際どく突出しているわけで、とてもこのEMSを知らない方に託すことは出来ません。(当ケースでは、EMS単体をお送りできない理由の一つです。)
 なぜここまでしなければならないか、ですが、再三ご説明しているように、SWAROVSKI(他社も同じ)等のフィールドスコープの対物ユニットは、自社の交換部品にマッチした最小限のバックフォーカスしか備えていないからです。
 通常のEMS-UM/USでは、到底バックフォーカスが足りません。光路長を稼ぐために、あらゆる工夫を凝らしているわけです。そうした事情を共有できない方には販売しない方が良い、という判断です。(熱意があれば別ですが、熱意を示した方はいません。^^;)