ISHIURA’s parade for MAKUUCHI DIVISION / 石浦新入幕パレード

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ISHIURA’s parade in commemoration of his promoting to MAKUUCHI DIVISION  took place today here, in Tottori City. Standing to the left of him is HAKUHO, grand-champion, his senior pupil.

石浦関(鳥取市出身)の新入幕記念パレードがありました。 隣は兄弟子の横綱白鵬(説明不要ですね。) 店を離れられなかったので、道路の反対側からのズームで、これが限界でした。



MASUYAM-32 ADAPTERS for SWAROVSKI-X95-BINO

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Here is the anatomy of the reverse adapters of MASUYAMA-32mm for SWAROVSKI-X95-BINO. The size of the thread was changed from 56mm(EWV32) to 57mm(MASUYAMA32), and I had to edit the former CNC program.

For those who are reluctant to cut the 2-incn barrels, I recommend to use the reverse sleeve shown above. The by-product of the reverse sleeve is the further extension of the FOV (8%more).

該当部のネジ径が56mm(EWV32)から57mm(MASUYAMA32)に変更されていました。鏡胴径が逆に59mmと縮小されたので、鏡胴部末端の厚みは紙のように薄くなっています。(組み立ててしまえば問題ありませんが。^^;)

純正のバレルを単純にカットしても、SWARO-BINOに対応でき、かつアイピースの汎用性も高いですが、純正バレルのカットを回避したい場合は、このタイプのスリーブに交換して使用されることをお勧めしています。純正では、通常の2インチバレル内径が視野環(47mmφ)ですから、この逆スリーブですと、50.8mmの視野環となり、見かけ視界は50.8 : 47の比でさらに大きくなります。85度を鵜吞みにすれば、92度ということですか、そこまではないことは前回ご指摘した通りです。(相対的にはEMS-UMの制約を度外視すれば、8%ほど見かけ視界が広くなります。

純正と同じ内径構造の短い50.8φのバレルを作ることも不可能ではありませんが、薄いパイプへの内径加工や外側のメッキ加工等が煩雑なためお断りしています。従って、SWARO-BINOへの対応は、バレルカット、もしくは逆スリーブへの交換のいずれかです。



Another EMS-ULS SET for China

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EMS-ULS has larger first mirror than EMS-UL with the common housings. The trick of loading larger first mirror in the same housing is the larger,65mm, barrel.

The standard setting of the EMS-UL(ULS) with helicoid will offer the IPD range of 60mm(57mm) minimum to 78mm maximum  at the “D” of 160mm.  This Particular Set is added 7mm spacer at the bottom of helicoid to give the same IPD rage at the “D” of 170mm, by the request of the client.

The difference of the prices between -UL and ULS is as small as 10,000YEN. That’s nothing but  I hold the upper price of the senior goods. The difference of the cost and effort of making -ULS is actulally far larger. I would just like to assist those who are willing to study “EMS” beyond the language barriers.

EMS単体(特に海外)を最優先に製作(即納堅持)しておりますこと、ご了承ください。

15cmF5-BINOも並行して完成に近付いています。

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15cmF5-BINO near completion / 完成間近

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The dovetail and handle setting is a crucial stage of binoscope making. Two pipes should be set parallel within 0.1 degree.

この段階で左右のパイプが極力平行になるように(アリガタを鏡筒に)セットすることが重要です。もちろん、パイプ軸と対物の光軸が完璧に一致している保証はありませんが、そうした誤差はEMS側で補償できます。(右のXYノブではなく、製作段階で左のEMSだけで補償する。(ユーザーさんがいじるのは禁止^^;)) 常に高精度は目指すものの、初期の平行精度よりも、一度固定した軸が動かない方がはるかに重要。(極論すれば、BINOは相対誤差だけが重要。さらには、快適眼位すら個性がある。もちろん、観察対象の距離も影響する。)

(上記は、ユーザーさんが架台に鏡筒をセットする時には全く無用の作業ですので、誤解のないようにお願いします。私が鏡筒パイプにアリガタを固定する際に、上記のようなことを配慮してやっています、ということです。^^; ユーザーさんが実際に使用される際に、何度でも光軸が再現できるための製作段階での配慮をお示ししたのです。)

 

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一般的に、BINOに組み立てた際の内側のノブは互いに、あるいは天頂時にピラーと干渉することが多く、当15cmBINOに於いても、内側のノブは撤去しています。構造上でも、BINOの合焦ノブは両外側ノブのみを使用することを想定して作っています。この辺は暗黙の了解だと思っていたのですが、不思議にわざわざ左右の鏡筒の隙間に手を突っ込んで、想定していない内側のノブを操作する方が多いことに最近気付き、大変驚いています。 左の鏡筒(のノブ)は左手で、右の鏡筒は右手で操作するのが当たり前だと思っていましたが、皆さん左手が使いにくいのでしょうか??

内側のノブを撤去したままであれば、回そうにも回せませんが、撤去した側の軸に、写真のように、当方の手持ち在庫の小型ノブを化粧用にセットしていたのがアダになった(親心がアダになった^^;)ようです。この(元来不要な)化粧ノブが外れた(そこをメインで使用しておられた)とのことで、最近お叱りを受け、むしろがっかりした次第です。(ご当人もがっかりされたとのこと^^;)(緩んだノブは、ラバーベルトを外せば、セットビスにアクセスできます。)

ノブは、ユーザーさんの自己責任の範囲で(必要があれば)時々、しっかりと締めていただけばよいですが、ご参考までに、オリジナルのノブの締め付けが異常に馬鹿締めされていて、分解に苦労することがあることをお伝えしておきます。必要以上にセットビスを締め付けると、ビスを緩めてもノブが抜けなくなる(シャフトが傷付くため)ことがあります。オリジナルのノブも、どうにも撤去できなくて、旋盤で削り落とさないといけないことがあります。(全てのネジで言えることですが、バカ締めは後のメンテで泣かされることが多いです。よく緩んで困る部分があれば、自己責任でロックタイト等で接着してください。)

EMS-BINOを注文されるくらいの方になれば、ネジが緩んだくらいでパニックになる方はいないだろうと思っていましたが、そうでもないようです。^^;

 

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クレイフォード・フォーカサーの原理が理解できていないユーザーさんが多いのにも驚かされます。クレイフォード式では、ラックピニオン式のように、ドローチューブとドライブシャフトがギヤで噛み合っているわけではなく、ドライブシャフトをドローチューブに固定されたプレート(従来のラックピニオン式のラックの位置に固定される)に押し付け、その摩擦抵抗を利用してドローチューブを動かす原理です。押圧を解除すると、駆動機構は破綻(解除される)し、ドローチューブはベアリング(本例ではスライドガイド)等で、外筒に対して非常に滑らかに自由摺動するように出来ています。

ドローチューブ+負荷搭載物が自重でずり落ちない程度のぎりぎりの押圧で使うのがコツであり、自然の緩みと相俟って、フリクション調整ネジは常にチェックしながら使用するのが、クレイフォード式を扱う常識です。 当機種では、ドライブシャフトユニットの中央に見えるローレットネジがフリクション調整ネジです。 他の多くのクレイフォード式では、そこがセットビス(芋ネジ)になっていることが多いです。 それから、そのフリクションネジの反対側(天側)の大きなローレットネジは、ドローチューブをロックするためのものですので、作動中には常に緩めておくことをお忘れなく。 眼視での出番はほとんどありません。(もちろん、その必要が生じたら、その辺をわきまえた上でご使用ください。使用後は緩めておくことをお忘れなく。)

文章で説明すると、何やら曖昧でややこしい機構だと思われるかも分かりませんが、原理的にシンプルな構造でガタの無い方式として、クレイフォード式はBINO用のフォーカサーとしては最適な機構だと言えるのです。

マイクロフォーカサーも、遊星ギヤのように減速比が確固たる機械的リンクで保証されているわけではなく、この部分もフリクションに依存した、(悪く言えば)曖昧な機構になっています(遊星ギヤならぬ、遊星球を使用している)。しかし、非常にシンプルに高度な機能を達成できているのは、ベアリング摺動+フリクション機構を用いているからなのです。長々と書きましたが、マイクロフォーカサーも、ドライブシャフトの押圧が一定のリミットを超えると、その機能が破綻することはあり得ますが、それは機構上の欠点というよりも個性なのです。個性を理解して使いこなすことが重要です。

こちらでBINOを受け取られる方には、こうしたことはさりげなくご説明できますし、またこちらに来られる方は、当サイトも日頃よりよく読んでくださっている傾向があり、トラブルの生じる確率も非常に低いですが、BINOを受け取りにお見えにならない方の中に、初歩的なトラブルに陥る方が多いように見受けます。ご訪問いただく時間やコストを単純に天秤にかけて却下される方は、サイトの説明も大方スルーされている場合が多いようです。ここに、”来てくださる方は、来なくても問題ない方であり、来てくださらない方(来ない判断を下す方)こそ、絶対に来ないといけない方。”という逆説的なジンクスが成立しつつあります。^^;

(以前に、クレイフォードの原理を理解するために、分解を推奨したことがございましたが、この15cmF5-BINO用の3インチフォーカサーに限っては、スライドガイドのレールをガイドから不用意に抜き取ると、内部の微小な金属球(直径1㎜程度以下)が離散して(一般の方は)復元できなくなるので、決してレールとガイドを抜き取らないようにしてください。その辺が理解できない方は当フォーカサーの分解は禁止です。)

(*スライドガイドというのは、産業用の高級リニアシステムです。WEBで検索してみてください。)

 



MASUYAMA-32mm released / マスヤマ32mm入荷

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Masuyama-32mm is said to be the reproduction of EWV-32mm. But the eye end is wrongly changed to loose some of the eye-relief.

私としては、せっかくのアイレリーフを大幅にロスってしまった、見口の改悪が一番懸念したところでした。

 

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But, I found the end ring was replacable by the thread. Those who ware glasses would like the end ring removed.

見口を切除する方法を確認しようとしたら、何と、見口金具はネジで簡単に着脱できるではないですか。

ということで、見口の問題は一挙に解決。 ただ、見口がテーパになっており、ポリキャップがかぶらないので、キャップをはめた見口金具を蓋代わりにしないといけません。 裸眼で覗く方は、そのままの仕様で使われたら良いでしょう。

 

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The field stop is the same as before  to be actually the inner diameter of the barrel, 47mm.

(58.6mm is the right field stop for 85deg/32mm; (32 x tan42.5) x 2 = 58.6mm. )

視野環内径は、2インチバレル内径が許すほぼ限界の47mmの設定で、これはEWV32mmをそのまま踏襲しています。

見掛け視界表記については、EWV時代より、関係者には婉曲に警鐘を鳴らして来ましたが、今回も表記を正常に戻すチャンスを自ら放棄されました。^^;(まあ、他のほとんどのアイピースも同様にかさ上げ表記をしているので、業界が一斉にやらないと無理なのかも分かりませんね。何か、軍縮協定と似ています。^^;)

焦点距離32mmで85度の見かけ視界を確保するためには、(32 x tan42.5) x 2 ≒ 58.6mmの視野環内径が必要ですが、2インチ(外径50.8mm)バレルのさらに内径に58mm以上の視野環を配置するマジックがあったら教えていただきたい。

さて、焦点距離32mmで47mmの視野環で確保できる見かけ視界が何度か、懸命なマニアの方であれば簡単に計算されるはずですが、計算結果については、とどめを刺すことになるので、掲載を控えます。(式のみ提示しますので、各自算出してみてください。)

真の見かけ視界=2 x atan(23.5/32) =??

もっとも、このアイピースが、(正のアイピースとして)2インチバレルが許す最大限の実視界を確保していることは確かです(85度あるかどうかは別として^^;)。 抜けも非常に良く、さらに今回、鏡胴部最大径=59mm(化粧ラバーを外せば58mm)と、EWV32よりもさらに数ミリ小さくなり、より目幅の狭い方にも対応できるようになりました。

 



Warning against false spec display on FOV / 上げ底表記にも限度がある!

Makers seem to be well aware that the more FOV display will promise the more sales.
It is very like actors or singers fudging on their height for their popularities. But I think they never fudge by inches, for fear of the fudge to be exposed, while there seems to be so many eye-pieces in the market  as too much FOV displayed in the specs.
アイピースの見かけ視界表記、売れ行きを大きく左右するので、少しでも背伸びしたいメーカー/販売店の気持ちは分からないでもないが、ちょっと度が過ぎやしませんか? と言いたくなることが多くあります。
下の図のようなディストーションがあれば、見かけのA’はAが間延びしただけですが、A’の円を見かけ視界だと主張するのが許容されているように見受けます。
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これだけでも、実視界×倍率=見かけ視界(見かけ視界÷倍率=実視界)の計算式を破綻させますが、こんなのはまだ可愛い方で、視野環の内径であり得ない見かけ視界表記をしているアイピースも非常に多いように見受けます。一度製造中止になり、改良?されて再開されたアイピースがありましたが、表示を正常(正直)に戻すチャンスを放棄されたようで、残念でした。^^; 数式の提示は割愛しますが、正のアイピースであれば、視野環内径をノギスで測定すれば、焦点距離から見かけ視界は簡単に算出できます。(Arctangent)
正直なメーカーがほぼ皆無の現状では、消費者は視野環の内径で判断しないといけないようです。(負のアイピースだと測れませんが。)


Another 15cmF5-BINO in the making / 鏡筒加工中 (15cmF5-BINO )

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I will show you the uniqueness of this OTA in the sense of the compactness and the light-weight considering the aperture of 15cm.  I can say with confidence it is far easier for you to carry the 15cm OTAs one by one than you carry the  10cm class binoclars as a unit.

15cm屈折双眼と聞いただけで、とてつもないサイズと重量を想像される方が多いようですが、そのコンパクトさは上の写真の通りです。対物回りも、2枚玉のアクロマートなので、3枚玉アポのように絶望的なトップヘビーにはなりません。 特に、鏡筒単体管理の中軸架台仕様では、1本ずつ運ぶ15㎝F5鏡筒は、一体構造の10㎝前後クラスのBINOよりもはるかに運搬が楽だと言えます。

言葉で申し上げてもピンと来ないでしょう。 実際にここで持ってみていただくのが一番です。^^



Another Center Mount assembled / 次の中軸架台組み立て完了

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Note the marking that indicates the angle of the set-screw for the encoder shaft. Otherwise, you can never find the set screw after the total Center Mount assembled.

エンコーダ軸固定用のセットビス(芋ネジ)は水平回転部を組み立てる(つまり外筒が軸にかぶる)と、その位置が見えません。 組み立て後でもセットビスの位置が再現できるように、底部フランジの側面にセンタードリルでマーキングをしておきました。(私が一貫して全ての部品を作っていた頃は、フランジ側面のバカ穴の一つと角度位置を一致させていましたが、外注ではそんな芸当は出来ません。)

 

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このような写真は過去にも何度もアップさせていただいていますが、漫然と見ておられるだけでは、頭に残りません。^^; 自分で製作している気持ちで見ていただければ幸いです。 写真1枚にも、ユーザーの方に知っておいていただきたい、製作者の意図があるのです。(製作記事がマニュアルです。)

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Housings of the Altidude Sensors / 傾斜センサーのハウジング

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5 sets of the housings of the Altutude Sensors (AAS-2).

5台分の傾斜センサーのハウジングが加工完了です。 左上のは完成品。(見ながらやらないと間違える。^^;)樹脂製品の加工は、切削抵抗が小さく、工具への負担が小さい点では安全で気が楽な反面、逆に材料が破損しないように神経を使う面もあります。ケース材料は完全対称形ではなく、向きがあるので、機械へのセット方向を間違えないようにしないといけません。



Earthquake in Central Tottori Pref. / 今日の地震

Thank you very much for your concern about the earthquake.
Fortunately, I and my family suffered nothing and the eastern part of Tottori Prefecture got almost no damage either.
I am very happy to have  good friends having concern from abroad.
The total earth seems to be in a period of brisk seismic activity these days, I wish we would escape the future calamities together.

ご心配くださってありがとうございます。

幸い、当方では(人的、物的)被害は皆無でした。 ご心配のメール等、本当にありがとうございました。

揺れのほぼ最中に高齢な男性の来客(後で元大学教授と判明^^;)があり、対応に追われました。揺れが収まりかけた頃に、その方が杖を突いて自動ドアの前に立っておられたので、店内に導きましたが、相当な揺れだったにもかかわらず、地震には全く気付いておられませんでした。^^; そのままお帰りいただくわけにも行かず、(TVのニュースで震源が県中部だったこともあり、)ご希望通り、検眼をさせていただきました。

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The large pendulum clock in our garage stopped just in time of the earthquake.

夕方、駐車場のシャッターを閉めに行ったところ、壁に掛けていた振り子時計が地震の時刻で止まっていました。

陳列物の落下もありませんでしたが、余震や本震にしばらく警戒しないといけないようです。

取り急ぎ、無事のご報告とお見舞いのお礼まで。



EMS-UL SET specialized for 31.7 size E.P./ 31.7AD仕様のEMS-UL

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This is EMS-UL set, but the eye-side adapters are of EMS-UM/US, for 31.7mm size eyepieces. It will save 14mm light path from the standard EMS-UL. (Height of the 2-inch sleeve is 58mm.)

ドイツの方からの注文です。2インチアイピースは使用されないとのことで、光路長が通常のEMS-ULより14㎜短縮できるこの組み合わせを希望されました。EMS-UMに延長管を使用しても、これと全く同じ光路骨格が実現しますが、視野周辺での口径食を最小限にするにはEMS-ULがベターです。

再三ご説明しますが、光路長の計算方法はリンクをご参照ください。(同日投稿日の記事が全て表示されますので、該当記事を選んでお読みください。)第1~第2反射点間の距離の1/√2 が目幅方向の射影、即ち横シフト量になります。

 



EDT130-BINO COMPLETED / 完成

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Handle unit is attached.

ハンドル(兼カウンターウェイト)ユニットをセットしました。

3枚玉の重厚仕様の鏡筒はどうしても著しいトップヘビーになります。EMS-UXL、アイピース、ハンドル(ウェイト)等をフル装備して、何とか自然な外観になりました。^^ F7は結構長い。(いつもF5に見慣れているので。15cmF5アクロの方がずっと軽量コンパクトです。) ただ、中軸式架台は常に左右の搭載加重のモーメントが相殺されることや、重心のシフトを最小限にしているので、総質量のアップは安定性の向上に貢献しこそすれ、操作上のデメリットはありません。



130EDT-BINO completed / ほぼ完成

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The flange was so thin that a band is attached for the bases of the finder and the handle unit.

フランジが薄過ぎて(短すぎて)ファインダー台座用のネジ穴が施工できなかったため、ファインダーと着脱式ハンドルのベース確保用に鏡筒バンドを利用することにしました。 予想以上にトップヘビー(3枚玉)だったので、それを緩和する意味もあります。(ファインダー台座は鏡筒直付の方が外観はすっきりしますが、バンド方式の方がアクセサリーの取り付けの自由度は増します。)

(外注していた水平回転部の仕上がりを待ったため、遅くなりました。)



12cmF5-BINO on the smaller Center Mount / 軽量中軸架台仕様&目幅スライド

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12cm F5 BINO  レポート    愛知県 てる

 まず初めにこの度はこの素晴らしい双眼望遠鏡の製作をして頂いた事に深く感謝いたします。

又受け取りの際にはせっかく鳥取まで行くとの事で、小旅行を兼ねて夫婦でお邪魔させて頂き、申し訳ありませんでした。

以前より双眼鏡ファンであった私は、雑誌等で松本様のEMSを使った双眼望遠鏡が非常に気になっていて「一度覗いてみたい」と思っていたところ、「双望会」の存在を知り参加する事にしました。

初双望会で事もあろうに初めて覗いたEMS双眼望遠鏡が「TOA130+ナグラータイプ4 22mm」という素晴らしい組み合わせで、覗いた瞬間 「凄いクリアーな視界! 星々の色がめちゃくちゃ美しい」今までに経験したことが無い美しい視界に目から鱗が落ちる思いでした。

これ以後、言うまでもなく恐ろしい病にかかってしまい、寝ても覚めても「EMS双眼望遠鏡がほしい・・・」とかなりの重傷ぶりでした(笑)。

今回のオーダーに当たって使用する鏡筒は迷いなく決めていました。 観望の対象は「彗星」と決まっていましたので、倍率は低めで広視界が前提となるので、F5のアクロマートで十分と考え決めました。(彗星が無いときは星雲・星団にも使いますよ~)

もちろん予算の関係もありますが、高倍率で見るのは主に「惑星」となる為、こちらの方はアポクロマート屈折+双眼装置に任せるので問題なしです。

口径については所有の双眼鏡が「フジノン40×150ED」と「ミヤウチ20×100」が有りましたので、大きく重いフジノンは稼働率が低く又、10cm以下はプリズム双眼鏡に任せるという判断で 12cm と決めました。もちろん7~8cmも気にはなりましたが、こちらは今後の楽しみという事にしておきます。又、架台の方は出来るだけ稼働率を上げる為少しでもコンパクトにしたかったので小型中軸式架台としました。

出来上がりの主な仕様は

・軽量中軸架台

・左右鏡筒一体搭載方式

・右側鏡筒スライド式目幅調整

・EMSはULS

・3インチフォーカサー

・架台延長筒+ハンドルユニット(兼カウンターウエイト)+ドットファインダー、といった感じで、オリジナルのケンコー120SEはあまりカッコ良いとは言えませんが、出来上がりはなかなか精悍になっていて ほっとしました。

まず初めに実際に使ってみての感想・気が付いた事(主に操作性)を箇条書きにしてみました。

①高度軸径が小さいのでクランプの効きが弱く、鏡筒の前後バランスをしっかりとっておく必要がある。

②右側の鏡筒が目幅調整の為スライドするので、こちら側の鏡筒ハンドルを持って向きを変えると視線方向がわずかにズレ、その都度ミラーの微調整が必要。

③予想より結構重く、一体搭載としては私にとって限界的な重量か。

12cm F5 BINO 12kg

フジノン40×150ED 18.5kg+27kg+8.3kg=53.8kg

ミヤウチ20×100 5.7kg  (本体)

参考ニコン20×120 16kg(本体

④ガタ無くスムーズに動く架台は気持ちがいい!

⑤当たり前ですが90度対空は疲れ知らずに長く観察出来る。(フジノンの直視での天頂付近は地獄です)

⑥優秀な現代の2インチアイピースが使えるメリットは計り知れない!

以上揚げましたが、①は初めから予想出来た事であり、②はフロント側にもクランプを追加する事で解決しました。 又③は使用頻度を高くする為の許容重量という点での感想であり、私個人が鍛えれば良いだけ?  の話で、いずれも「欠点」とは考えなくて、「特性」と捉えています。

つぎは気になる光学面、つまり見え方ですが、私はこのBINOに「どこまでフジノンに迫れるか」を期待していましたので、倍率と視界がなるべく同じにして観察してみたいと思っていますが、なかなか天気にも恵まれないまま日にちだけが経過してしまいましたので取り敢えずは第一報とさせて頂きます。

次の機会は下記の対決❓を報告させて頂きます。

フジノン 40×150ED   実視界:1.7度 見掛け視界:68度

12cm F5  EMS BINO 実視界:1.8度 見掛け視界:68度   (使用アイピース:SE社 16mm)

Comment by Matsumoto;

てるさん、12cmF5-BINO(特別仕様)のリポートをありがとうございました。

ご希望に従って、この口径クラスでは微妙に判断が分かれる、一体構造BINOでかつ鏡筒スライド式、かつ軽量中軸架台仕様という、何重にも冒険的な仕様に挑戦してみました。 何とか仕上がった、という意味では成功でしたが、工作の手間と見返りを考えると、微妙な結果となり、少なくとも定番として継続仕様とするに至っていません。 難点も多く残してしまいましたが、上手に使いこなしてくださっているようで、嬉しく思います。 また続報を楽しみにしています。^^

当BINOの製作記は、製作情報速報の2015年12/52015年12/30頃まで掲載しております。



Две жизни Ясобуро Хачия” Фестиваль Радонеж 2015 / 蜂谷弥三郎さんとクラウディアさんのドキュメント

Я хотел бы поделиться документальный фильм о Клавдии и Ясабуро, с российскими посетителями этого сайта.

I would like to share the documentary about Craudia and Yasaburo, with Russian visitors of this site.

ロシアで制作放映された、蜂谷弥三郎さんとクラウディアさんのドキュメンタリー(ロシア語)がyoutubeにUPされていることを(友人より)知りましたので、主に(最近急増した)ロシアの訪問者の方々のためにリンクを掲載させていただきたいと思います。すでに当事者3人共天国に召されましたが、久しぶりに感慨に浸りました。

(クラウディアさんのことは、2003年11月19日の日記にも記載しています。)

最愛の日本人の夫に、50年以上も独身を貫いて一人娘を育てて待ち続けていた日本人の妻がいたことを知ったクラウディアは断腸の決断をします。

「他人の不幸の上に自分の幸せは築けない。弥三郎にとって大切な人は、私にとっても大切な人。私は夫との37年間の想い出で生きて行ける。」

心臓を患っていた蜂谷さんの日本の奥さん(久子さん)は、蜂谷さんと10年ほど暮らした後の2007年に蜂谷さんの胸の中で息を引き取りました。クラウディアさんはその7年後の2014年に亡くなられています。

蜂谷さんは晩年、認知症を患われていました。通っておられたデイサービスセンターの介護士に、たまたま当店のお客さんがいたため、それを知りました。私はその方に蜂谷さん宛ての手紙を託しましたが、蜂谷さんは無反応だったそうで、返事はもらえませんでした。もっと早くコンタクトを取らなかった自分を大変後悔しました。

クラウディアさんの胸の底は想像の域を出ないわけですが、互いの病気や老いの末路を予測され、彼女が下した英断は、ある意味、功を奏したのかも知れないと、ふと思うことがあります。 37年間の、夫との甘美な想い出をスポイルしないための潔い英断だったのではないか、とも思えるのです。

蜂谷さんは、二人の妻の最後を見届けた後、2015年6月10日に96年の生涯を閉じられました。



Local Armwrestling Tournament / アームレスリング大会(於パレットとっとり)

Commemorative Photo with Mr.Yamaguchi,the winner of the Expert Class

Commemorative Photo with Mr.Yamaguchi,the winner of the Expert Class

(試合後にエキスパートクラス(右腕)の優勝者の Yamaguchi さん(左)と記念写真を撮らせていてだきました。対戦はしていません(雲の上の人です^^;)。レフェリー役は師匠の Nishikawa さん。)

Match venue 受付準備中の会場

Match venue
受付準備中の会場

Local armwestling tournament, open category, was held last night in Tottori City. Most of the competitiors seemed to be near local, but several experts came all the way from Sakaiminato City,far west of Tottori Prefecture.(Tottori-City is located far east.)
I entered in the Beginner’s Section, but “Beginner” really didn’t mean a beginner to the letter. Most of them were actually advanced persons and very strong. I could only get two wins, each one win on right and left respectively, on the consolation match. I was a bit dissapointed with the result, but at the same time I told myself it was a small one step of my Armwrestling carrier.

After party was held at the snack bar,”South Orange”, in charter, and I was very happy to join the local members and to be introduced to the experts. Armwrestling table was also brought in the bar and we enjoyed practice matches over a glass of beer.
Not only they were so strong but also they were so nice. There was a common value of a kind of “Investigator” in all of us, and found all of us are very serious in improving ourselves.
 昨晩、地元のアームレスリング大会(於:パレット鳥取)に参加しました。全国大会につながるような組織的な大会ではなく、目下の師匠の Nishikawaさんが県下のアームレスラーを招集した練習会的な大会で、事前の申し込み用紙や公募のポスターすら準備なしでしたが、実にアットホーム的な競技会でした。
参加者は約40名くらいがエキスパートクラス(約10名)とビギナーズクラス(約30名)(両クラス共体重無差別級)に分かれて闘ったわけですが、ビギナーといっても文字通りの意味ではなく、予想通り、ほとんど皆かなりの経験者であり、アドバンスドと呼ぶべきランクの人たちで、その強いこと、強いこと。^^; トーナメント構成の不運(左右共、初戦の相手が結果的に優勝者)もあって、本戦は期待に反して左右とも初戦敗退、敗者復活戦の初戦で左右を1勝ずつ出来たに留まりました。^^; 何とも無念で屈辱的な結果となりましたが、まあ、大会での初の1勝を左右共勝ち得たということで、最初の小さい一歩を踏み出したのだと、自分に言い聞かせています。
 ただ、より大きな収穫は、試合後に、近くのスナックバーを貸し切り(かつアーム台持ち込み^^)で催された打ち上げパーティに参加できたことです。観戦に来てくれていたジムのパートナー(パワーリフター)の Kuramitsu 君も紹介(とアームへの勧誘?^^;)を兼ねて同伴しました。
県下の主立ったアームレスラーの方々と交流でき、自分の顔を覚えていただいたということで、これも大きな最初の一歩だと思っています。境港市からわざわざ参加してくれたエキスパートの方々の中に、事前にブログだけを拝見していた方(コアさん)と知り合えたのも大きな収穫でした。 コアさんはブログから、文章がうまい方だと思っていましたが、最近ブログにUPされた子猫ちゃん騒動でも分かるように、実に心が優しく、気配りの効く素敵な方でした。
アームレスラーというと、ネット上では、その雰囲気からか(門外漢からは)粗野で乱暴なイメージを持たれている節が否定できませんが、実際には、皆真剣に自分を磨いている、いわば真摯な求道者である、ということがこの世界の門をくぐってみると分かります。 予想通り、私が出場者の中で断トツの最高齢者(64)(次の年長者でも49歳^^;)でしたが、求道者は、年齢も職業も何も関係なく、共通の価値観での一体感が持てることが分かりました。
10月12日追記:
(右腕をUP頂き、光栄です。コアさんの前腕も、お怪我による長いブランクにもかかわらず、さすがにアームレスラーのそれだと感じさせられました。^^写真や動画で見たよりも逞しかったですよ。^^)


FC100DF-BINO(Self Assembly) / 自作

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Dear Tatsuro,
Finally, I completed the 4″ refractor FC-100DF binoscope assembly,
It’s a view of fantasy, nothing can be compared.
I took apart of it and taught my friend (the binoscope’s owner) how to assemble it by himself today, it took me half a day, much longer than my expectation, then I finally aware of something 🙂
let me share it with you…
People with some basic understanding or experience, only very basic is enough to learn quickly. but if people are lazy or hesitate to try or people with strong subjective (generally it’s wrong), they are really hard to learn new, they can not master binoscope well for sure.
However, I completed the “technical transfer” and my friend did adjustment pretty well at the end.
I have to thanks for your very good instruction in Web, and your great product.
Thanks
Regards
Ted W. , Taiwan
Comment by Matsumoto;
Thank you Ted for allowing me to introduce your e-mail report in my website.
Congratulations on your finishing the fine binoscope, and I am much appreciative of your effort in sharing your experience with your followers in your country.

 



processing of the flange for 3-incn FC / フランジ加工

fla1 fla2 fla3

As the focuser of 130EDT-ota was dwongraded from 3-inch to 2.5-inch, I have to replace the original one for the 3-inch focuser. I have hit on the best and simplest idea to connect the 3-inch focuser to the flange. See the pictorials above.

鏡筒スペックの中途変更(大方は改悪)は珍しくなく、常に覚悟はしているものの、その度に余計な苦労を強いられます。EDT130鏡筒のフォーカサーが最近、以前の3インチから2.5インチになったため、バックフォーカスの追加確保を兼ねて3インチフォーカサーに変更することにしました。 上の写真のようにフランジを加工し、十二分なバックフォーカスも追加確保できました。

 



Vertical Unit completed / 垂直回転ユニット完成(BLANCA130EDT-BINO)

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The Vertical unit is completed. Due date of the Horizontal unit, I had contracted out, is October 11th.

外注に出している水平回転部(20台分)はアルマイトまで完了した状態で11日に着荷予定。

EMS-UXL(BLANCA130ED-BINO) もすでに完成しています。