When you find the IPD knob so stiff to turn, use both of your hands(pohoto1), or move the OTAs directly(photo2).
Photo 3 is the ultimate Red Dot Finder of almost perfect transparency.Manias would quickly know the function of adjustment knobs, but I made an instruction image for sure.
目幅ノブが固くて(指の力に対して)回しにくい場合は、写真1のように、両手で回すか、写真2のように、直接鏡筒のヘリコイドより手前の部分を持って開閉してください。(長めのノブを手前側に延ばせばもっと楽に回せるのですが、コンパクトに仕上げたBINOのため、手前にノブを配置するスペースがありませんでした。またノブが渋めなのは、精度剛性維持のためとのtrade-offとご理解ください。 また調整の前にはクランプレバーを緩めておくことをお忘れなく。尚、レバーの向きは、引っ張ってから回すことにより、自由にセットできます。)
通常の光軸調整については、右のEMSの第1ユニットのX-Y調整ノブをご使用ください。使い方は、15cmF5-BINO(version8)の項目のこちらを参考にしてください。 ただし、15cmF5-BINO(version8)の、BINO本体のねじりによるキャリブレーションは当機では禁物です。
また、X-Yノブの回しすぎが禁物なのも、再三申し上げている通りです。 回し過ぎるのは、BINOの基礎構造が狂ったか、眼に斜位があることが多いので、ご相談ください。(X-Yノブの回しすぎについては、無茶苦茶をする方が多いので、強めに警鐘を鳴らしましたが、至近距離でXノブを反時計回りに多めに回すのはやむを得ません。また、”まじめ”な方は、そう神経質になることはありません。^^;)
写真3は、お勧めの Option(¥3,800) の Red Dot Finder です。 ほぼ完璧な透過率(100%近い)で、圧倒的に明るい視野と、on-offを兼ねた無段階光量調整、さらにX-Yの光軸調整機構が特筆すべき特長です。 段階式の輝度調整タイプでは、最も暗くしても、最高の空の下では眩し過ぎることが多いですが、これは無段階に消燈まで減光しますから、どんなに暗い空の下でも使用できます。 日射を強く反射する地上物や昼間の空ではドットが見難いこともありますが、その他の条件では、最大輝度にすれば昼間の景色でも大方使えます。(手で前方を瞬間的に遮蔽しながら使えば、いくら明るい対象にも使えます。)