Red-Dot-Finder for EOS(CANON)

赤ドットははめこみ合成

 画角内に明るい星がない時、外付けファンダーが欲しくなるが、ネットで検索しても、最適と思われる物がヒットしなかった。(大袈裟だったり、高価過ぎたり・・)
 そこで、当方で扱っているドットファンダーの台座を加工して、EOSにしっくり取り付くようにしてみた。^^

Thin Moon of this afternoon / 夕方の細い月

 まだ空が明るく、低空で劣悪なシーイング下での撮影でしたが、それ以上に出来が悪く、失敗例として投稿して先達のご指導をいただこうと思いました。^^;
 いつものようにMK105鏡筒直焦点(合成焦点距離≒1800mm)。EOS Kiss X8i、1/200 sec.
ピントはしっかり合わせたつもりだが、どうも露光不足だったか? 細い月って、難しいですね。
 5コマほどのスタックも一度試みたのですが、スタックなしの1コマをPhotoshopで処理した方がましでした。

The Sun of this morning (10/17,08:05 AM) by MK105-BINO

同じ画像を並べてみました。
 同一画像なので、両眼視は無意味だとおっしゃるでしょうが、騙されたと思って交差法で見てみてください。同じ画像なので、立体視は期待できませんが、スタック効果が分かるはずです。
 実際には、BINOでは、左右のHαフィルターの個性(の違い)や、シーイングの位相のずれ等があるため、双眼視の効果が著しいのです。