EMS-UL-reform for the Center Mount (TELEVUE127-BINO) /中軸化へのリフォーム

The original “D”(OTA span) was 160mm.

The “D” should be extended by 31mm for the Center Mount.
Helicoids are replaced by the current model. The newest model of the Helicoid is evolved from the original one in many ways. It has come to be more rigid than the original one.
中軸対応のために、鏡筒間隔を31mm延長しました。
この際、ヘリコイドも最新版に交換です。

 標準ヘリコイドの最新版は、デザインがシルバーとブラックのツートンになったことの他、内部構造もオリジナルから数度の更新をしています。
 初期の回転止めピン用のパッキンが円形かつ樹脂製であったため、後に耐久性に問題があることが分かり、真鍮製に変え、さらに円形から四角形にすることで緩み防止と組付けの能率アップに貢献しています。 さらに最近にして最大の改良点は、合計4個ある回転止めピンのネジ全てに対して、ヘリコイドを分解しなくても、内径から(短いドライバーで)アクセスできるようにしたことです。
 これで、万一内部のネジが緩んでも、分解することなくメンテが可能になりました。

FC100-BINO on the HF-fork mount in the planning (for France)

The width of the fork mount should be extended a bit to accept the FC100-BINO system.

 当初は中軸架台をご希望でしたが、モジュールのみお送りしての海外での組み立ての場合、中軸だと鏡筒間隔を広めに設定する必要があり、バックフォーカス延長の処置等、お初めてにはハードルが高いと思い、まずは無難なフォーク架台式をお勧めしました。 フォーク架台とEMS、そしてフレーム部をご提供して、現地でFC100-BINOを組み立てていただく計画です。