“D”=225mm for Maksutov.
このDだと普通EMS-ULを推奨しますが、F値も相当大きいようで、また2インチいピースを使われないとのことで、全て承知の上で-UMを選択されました。
まあ、カタディオプトリック自体が構造上(低倍の)周辺光束は諦めているのて、こうした選択もアリかも分かりません。
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
“D”=225mm for Maksutov.
このDだと普通EMS-ULを推奨しますが、F値も相当大きいようで、また2インチいピースを使われないとのことで、全て承知の上で-UMを選択されました。
まあ、カタディオプトリック自体が構造上(低倍の)周辺光束は諦めているのて、こうした選択もアリかも分かりません。
D(鏡筒間隔)が”2d”だけ広くなると、EMSの延長筒を(左右それぞれ)√2・dだけ延ばさないといけません。
(∵ 第1~第2反射点間距離の、目幅方向への射影は 1/√2 )
只今架台が届きました。有難うございました。寸法・重量・高い質感、私の理想としていたバランスの架台です。純正架台と合わせての運搬で腰を痛めてしまったSlik Professional 4Nに取り付けてみたところ誂えたようにピッタリで、足枷を外されたような気分です。ここまで体感重量が変わるとは驚きでした。
これで夜間の観測も本当に手軽にできます。重ねて御礼申し上げます。
東京都 N
Comment by Matsumoto / 管理者のコメント;
例のごとく商売気がなく、積極的に宣伝していませんでしたが、軽量架台のことを忘れずにアクセスくださってありがとうございました。このように、この架台の主旨をよくご理解してくださる方に喜んでいただくのが、私にとっても最大の喜びです。
ハイランダー用軽量架台— ¥57,000(税別)
(純正マウント付属のマウントホルダーが必要です。)
マウントホルダーをお持ちでない方のために、簡易ホルダーも準備しています。
簡易マウントホルダー —¥12,000(税別)
(*KOWAさんが純正マウントホルダー単体の販売に応じないため、当方で対応しています。沽券に関わるのかも知れませんが、軽量な架台の切実なニーズに耳を傾けて欲しいものです。)
今更何を?というほど当たり前のことながら、当たり前のことをもっと発信しないといけないと感じさせることが最近続いていますので、敢えて、ヘリコイド式の目幅調整の方法を動画にしました。
ハンドルの部品が払底していたので、これから作ります。
D(鏡筒間隔)が約20mm大きくなったので、EMSの延長筒を長くしないといけません。いよいよ完成まで秒読みになりました。
一見簡単に見えて、この段階でBINOとしての精度が決まる、最も重要な仕事です。ホッと一息。(作業時間よりも準備時間の方がはるかに長い。)
I usually cut the OTA tube by my lathe, but this OTA tube was too fat to set on my lathe.
鏡筒径178mmで、当方の旋盤にかかりません。最後の手段は手ノコ。
昨日1本目を丸2時間かけて切断。今日は多少手慣れたか、1時間半で切断。^^;
手ノコ切断は、決して焦らず、ノコ圧はノコの自重+αで、鏡筒を回しながらほんの少しずつ切り込んで行くのがコツ。
フォークから中軸にするために、鏡筒間隔が20mmほど広くなったことに対する最適化です。実際は、切断しなくてもぎりぎり合焦しそうでしたが、この際、長めにカットして将来の憂いに備えることにしました。(余裕を確保)
それにしても、わずか20mmでも、随分とコンパクトになった印象があります。2cmの身長差で背が高く見えたり、低く見えたりするのと似ていますね。
”一寸一倍”という諺がありますが、昔の人はよく理解していましたね。
この4年、アームレスリングに特化したトレばかりやっていたら、それまで出来ていた体操種目のほとんどが出来なくなっていたのを最近知り、愕然。目下それを取り戻すべく、肩周りを重視したトレを再開。まだ一月くらいだけど、十代の身体能力を取り戻そう。
全天薄雲ってしまい、本命のAPM120双眼(Hα)は出動しませんでした。
写真は7×50双眼鏡を手持ちiPhoneで撮ったもの。19:26頃
薄雲を通していたものの、欠けの様子はよく分かり、常連さんや通行人の方に喜んでいただきました。
朝からずっと快晴で、上の機材がスタンバイしていたんですが、食が始まる直前に急に全天曇り出し、APM120双眼望遠鏡(Hα仕様)は出動を諦め、もっぱら古い(30年前のモデル)NIKONの7X50双眼鏡で見ました。