Mars by the 20cm-BINO,2020,10/6 / 20cm-BINOで最接近の火星を見てみた。

Seeing was awful and the cars running on the front road, rout-53, were always causing the vibrations. Despite of the title, this movie was taken by only the right OTA of the 20cm-BINO, and the impression by watching with both eyes is quite different.

 言い訳がましいですが、20cm-BINOの双眼視のイメージには到底及びません。BINOを使用しても、撮像は常に単眼ですから、双眼、眼視派としては、いつも悔しい思いをします。
 10/6は最接近で、接近中の台風のために以降の天候に期待できないことから、備忘録的に記録しておいたものです。シーイングも悪く、前の国道53号線を走る車の振動に常に悩まされながらの撮影でした。
 WIFIカメラにも問題があるようで、もともと彩度が乏しく、露出を増やす模様が飛んでしまい、暗くすると色があせてしまいます。眼視では、赤い火星がちゃんと見えていたんですけどね。

Tuning up of EMS-UXL for my 20cm-BINO /明日の生中継に備えて

明日の生中継では、20cm-BINOでDeepSkyの対象を見せるようなシチュエーションはないものの、これを機会にEMSのチューニングアップをしておくことにした。

 実は、フィルターターレットをセットしてから、20cm-BINOは一度も出動していなかった。ターレットが組み込めることに有頂天になり、実視テストもしないままになっていて、さらに、番号とフィルター名を記録し忘れて、記憶も曖昧だった。
 今日、改めて回してみると、あれ、#4がつかえて出て来ない。やばいと思って無理をせずに分解してみると、#4のフィルター枠だけが少し厚い。ミラーエッジと干渉していた。

そこで、通常厚(普通は5mm程度)の枠と交換。これで、問題なく回るようになりました。

 このターレット、よく出来ていて、コスパは最高なのですが、分解した時に見える、ターレット板の番号と、使用時に反対側の表示窓の番号が一致しない。多分、設計(施工)のミスだと思うが、ややこしい。^^;
分解時に見えるターレット板(裏面)の番号が反時計回りに振ってあり、表側の番号も反時計回りに振ってあるので、こうなる。表裏なので、逆にしないといけなかった。^^;
 ここで、ネビュラーフィルターを扱う業者さんに注文;
フィルター枠の厚み、薄くて困ることはないが、少しでも厚いと、いろいろと障害が出るので、考慮していただきたい。

Tuning up of the FUJINON-Hybrid-BINO

ハンドルベースにアリミゾが落ち込む溝を彫りました。
固定の精度と剛性アップの効果がありますが、今回はウェイト軸を少しでも鏡筒に接近させて、ウェイトがピラー基部に干渉するのを軽減させる狙いもあります。

The first video of the Moon by APM-120ED-BINOCULAR

PL25mm collimate, WIFI-CAMERA

 依頼されて、手持ちの普及タイプのWIFIカメラで撮影した動画です。
これで、APM120ED-BINOCULARの実力を判断しないように願います。
眼視で見ると、とてつもなくシャープに見えています。
 最高級の天体望遠鏡とは比較できませんが、一般の方に天体をお見せするには、このスタイルの大型双眼鏡で十分です。(PL25mmコリメート)

EMS-UXL SET for China completed !

I will customize the “D”(OTA span) into your wish for free in the sale period. (The D of this set is 205mm)
The “D” of the standard EMS-UXL without extension tubes is 178mm.(IPD range is from 60mm to 78mm)