EMS-UL SET for Taiwan completed

EMS-UL SET with the IPD-Helicoid includes every function of the Binoscope in itself. Erecting image at the right-angle viewing, image shifting for the collimation as a Binoscope, and the IPD adjustment.

The hand-made level of my productivity is no my fault,but it is the result of the conservativeness of the optical industry and consumers who are mostly satisfied with the traditional products that offer the reversed images.
I have always been open to the big makers, but no big productive company of common ambition have appeared until now.

UV-IR CUT FILTER-82mm arrived / ようやく入荷

UV&IR cut filters-82mm have arrived at last waiting as long as 20-days.
Rough check by the eye-glass checker showed they are not mere glass plates at least. They look very good as the interference filters in appearance, too.
今回は、コスト重視で選んだ(こちらでは)無名のメーカーによるUV-IRカットフィルターでしたが、大雑把なチェッカーで、一応UVとIRは十分にカットしている(だろう^^;)ことが分かりました。コーティングの外観も、干渉フィルターに相応しいもので、好感が持てました。
今回も、R2フィルターと併用して、Hαの付近以外の大方の太陽光をカットしようという目的なので、UV側のカット性能は問題になりません。(R2がカットするので)

 

Two pairs of EMS-UL SETS in the making

One is for Taiwan, the other for Switzerland.
The left one is IPD-Helicoid version, and the right one is the fixed tubed one used on the sliding mount.

左のセットは、鏡筒固定の目幅ヘリコイド方式、右のセットは、鏡筒スライドのEMS固定方式です。
長年に渡って、両方の方式について解説して来ましたので、説明は省きます。
前者の方式だと、鏡筒周りのフレーム構造が飛躍的にシンプル軽量になりますし、後者の方法だと、スライドメカの重量やコストが嵩みますが、EMSはシンプルな剛体構造になり、目幅調整時にピント移動が生じません。

The first Sun by APM120SD-BINOCULAR / 初めてのHα太陽 by APM120SD双眼鏡

I could watch the vivid solar prominence at the brief moment of the break of the cloudy sky through the APM120SD-BINOCULAR for the first time.
82mm UV-IR-CUT filters have not arrived yet, and 52mm filters were substituted.
Through the slightly cloudy and with the temporary small aperture, I could even see the vivid and thrilling prominence that appeared toward the north pole.  I am so impatient to see it through the larger filter(82mm) next time.
Anyway, I could ensure that this total system offers fine H-alpha solar image, which I believe is a epoch-making result.

82mmのUV-IRカットフィルターがまだ届いていませんが、こちら山陰では滅多に拝めない冬の太陽を逃すわけにはいきません。応急の52mm同フィルターで望みました。
つかの間の、口径を大きく絞っての、しかも薄雲を通した太陽でしたが、それでも双眼で見えた北極付近の燃える木のようなプロミネンスには十分に感動しました。初期の計画の82mmのフィルターで観るのが待ちきれません。
また、ESの3Xエクステンダー+COMBO-QUARK+LAVENDURA40mm(49.5倍)で太陽のフルディスクが何とか視野内に収まることも確認できました。(フルディスクを観るのが念願だった。^^;)
月、惑星では多くのBINOユーザーが証言していますが、Hα太陽の観察では、さらに双眼視の効果が際立ちます。

APM-120SD-BINOCULAR SYSTEM COMPLETED

Anodizing is finished.

ウェイトの接続方法を変更しました。(腹側のモーメントを稼ぐため)
上下クランプは強力なので、アンバランスでも固定できますが、中軸架台は完全バランスでこそ、その真価が発揮されます。
ネット上を見ると、この双眼鏡でのアームマウントの普及率は極端に低いですが、その辺を理解していない初期ユーザーさんの誤った評価が原因だと思います。
つまり、完全バランスは、ユーザー側の使用環境に合わせて、ユーザーが工夫すべき課題だと思います。
さきほど、完成したばかりのこのAPM120双眼鏡(付属のUFF18mmで)で月齢5.5の月を見てみました。見事なコントラストは、昼間の景色ですでに確認済みでしたが、昨日、アルマイトに出していたハンドルをセットしたことで、操作ハンドルの必須レベルの重要性を再確認しました。
このハンドルとレーザーサイトは外せませんね。
次は、傾斜センサーとタブレットを載せてみます。

2″ filter wheel for the Binoscope

大型のEMS-BINOでは、filter-wheel をセット出来る箇所として、常識的にアイピースの直下、次にEMSの第2ハウジング(眼側)と目幅ヘリコイドの間、目幅ヘリコイドと第1ハウジングの間の、ざっと3箇所あります。(1を選択すると、干渉部分をトリミングする必要あり)
20cm-BINOについては、決定しています。

A cap for the 82mm-thread hole

たかが蓋、されど蓋。製作者からすれば、蓋も製品の一部です。大事にしてくださいね。^^