EMS-UL SET for Switzerland near completion

I wish all the clients who are waiting keep in touch with this corner.
 完成をお待ちいただいている全ての方には、このコーナーを常にチェックしてくださることをお願いします。
 「他者の工程には興味がない。」とか、おっしゃらずにご覧ください。あらゆるヒントを得るチャンスですから。

Great success on the preliminary assembly / TELEVUE-85-BINO

今回も、組み上げた段階で光軸はほぼ完璧で、調整不要でした。
メガネプレート1枚構造による剛性の不安も払拭しました。

 この方法は、小口径単焦点BINOに適した方法です。(この鏡筒はやや長いですが) 鏡筒を”長い物”という概念で、従来通り横で固定しようとすると、平行を出すためにいろいろな配慮が必要になります。
 短い鏡筒パイプを基準平面上に2本立てたと想像してください。自動的に(必要レベルの)平行が出てますから。(むしろ、平行でないようにする方が難しい。😅) 重い鏡筒バンドを前後2本(合計4本)セットし、下にそれぞれアリガタをセットし、さらには微調整機構やスライド台座等を積み上げて行くのが従来的なスタンスでした。
 今になってみると、いかに非合理な回り道をして来たか、ということがよく分かります。😂 いわば(従来は)常に足し算の発想しかなく、引き算を獲得することで正解に至りました。

Flanges for the glasses-plate completed (Televue85-BINO)

 鏡筒パイプをメガネプレートに垂直に固定するための仲介部品です。
メガネプレートは、この部品と後ろのフランジで挟み込む形で固定します。
 この目的には、鏡筒のエンドが内ネジの方が好都合でしたが、今回は外ネジだったため、該当のフランジが必要になりました。

EMS-UMLP SET for TELEVUE-85-BINO completed !

 ゼロ・プロファイル(縮退長ゼロ)の目幅機構は、EMS開発当初からの懸案でしたが、この度やっと実現しました。 ユニット間接続フランジが機構を代表しており、目幅調整に関連する加算重量もほぼゼロです。

 このEMSと、メガネ型プレート1枚だけでBINOが実現します。鏡筒バンドや水平基盤(スライド式)等も一切不要で、BINO化のための最小限の付加物の加算重量はゼロか、ともすればマイナスになります。

E-Mail delivery troubles!

E-mail delivery troubles has come to be frequent these days.
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Ethos-13mm customized for APM120SD-BINOCULAR

This customize is quite successful in saving another 15mm back-focus and I could get about 3mm of the focus margin at infinity.

 このアイピースの焦点位置を示しました。2インチバレルで使用する場合は、むしろ標準アイピースよりも6mmくらい光路消費が短いため、バックフォーカスが厳しい鏡筒でも問題ありません。(挿入長に制限がある場合は別)
 問題は、31.7バレルで使用する場合です。望遠鏡側の31.7スリーブがアイピースの2インチバレルの懐に潜らない限り、約21mmの余分なバックフォーカスを消費します。 バックフォーカスが際どい鏡筒では合焦しないケースが多くなります。
(合焦しても、他のアイピースとのピント移動が著しくなって不便。)