FOT104-BINO in the making-2

The flange cut short for securing the additional back-focus.
フランジを切除(内面ネジ切り)して、追加のバックフォーカスを確保。

違和感なく短縮できました。
結果的にさらに16mm稼げました。これから製作する最短の末端アダプターによって26mm短縮する予定なので、合計で42mmのバックフォーカスの追加確保が可能になります。

実測で148mmのバックフォーカスがオリジナルなので、190mmのバックフォーカスを確保したことになります。
 最終D=178mmの予定で、そのDで目幅60mmに必要なバックフォーカス=181mmなので、9mmの余裕(2インチスリーブ端面にピント位置がある場合)が確保できます。
 さらに、ショートタイプの2インチスリーブ(48mm)もあり、また、31.7アイピースであれば、EMS-UM用のアダプターもあるので、まず問題はないでしょう。

FOT104-BINO in the making-1

普通にバンドにアリガタをセットすると、D=184mm。これを出来る限り詰める必要がある。

MK105-BINOのEMS-UL(固定)を借用して撮影。
 この状態(MASUYAMA-32mm)で繰り出しを完全に縮退して無限遠に合焦。
D=178mmに詰めても目幅60mmだと33mmほどバックフォーカスが足りない。

 回転装置以降を全て撤去し、最短の2インチアダプターと換装すると26mm稼げる。
10mmの余裕を見ると、さらに20mmくらい詰めたいところ。

Daily scene / 日常の一コマ

“Solomon’s Seal” my wife grew on the balcony.
連休にはずっと縁がなかった私ですが、最近は土日に店を閉めているので、安気な時間もある。
妻が離れのベランダで育てた”あまどころ”。

旅行はしないが、スーパーへの家内の買い物に付き合った帰りに、路上に5分ほど停車して、花見橋から鯉のぼりを鑑賞。

車に戻ろうと、踵を返すと、花見橋の欄干に、やけに人懐っこい鳩が止まっていて、至近距離でも逃げない。