Old memory of Parallel-bar in National Athletic Meet in Nagasaki prefecture in 1969 / 長崎国体の想い出(平行棒)

 長い間行方が不明になっていた古い8ミリフィルムが、母の死後に出て来た。
高3の時、長崎国体に出場した際、顧問だった宮部先生が自費で見に来てくれ、撮影していただいたものだった。
 50年以上前の高校の規定演技、現在のレベルからすると、稚拙な技ではありますが、自分にとっては貴重な想い出です。

Extra FOV on the commercial Binoculars /市販双眼鏡で超絶広視界実現!

Only those who are free from the stereotype can take advantage of these innovative adapters.

 この方法は、数年前より公開していますが、世の中、依然として固定観念に浸っているようです。
 アイピースバレルを31.7Φスリーブに挿入するという固定観念を捨てると、この解決策が見えてくるわけですが、固定観念の呪縛にしっかりと縛られている方の耳には届かないようです。

ASKAR72mmAPO-BINO in the planning

The back-focus was so scarce(120mm) that I am planning to use my magic to solve the problem.

 4枚玉フォトビジュアルで、バックフォーカスも120mm(公称値140mm)しかなく、BINOの素材としては厄介なのですが、依頼者の方の熱意にお応えしたくなりました。
 久しぶりに軽量中軸マウントとのマッチングに挑戦します。

106APO-BINO by Mr.Mok Chong Kin

今天106/700 apo松本EMS雙眼鏡剛組装完成,物鏡是三片結構,其中一片採用阿貝數95的HoyaFCD100超低色散玻璃。晚上晴空如洗,獵户星座和明月相伴。實測Pentax XW3.5月球觀察200倍無色差,9mm超廣角目鏡下的月面明暗區域分布印象深刻,明暗綫旁的澄海斯米爾諾夫皺脊拔地而出,反差强烈。獵户座参宿七相距9.4角秒的6.8等伴星毫不費力地一眼即見,参宿七伴星雖然在65Q雙眼镜也可以看見,但和主星亮度相差400倍的伴星如此明顯,在感觀上仍然具有强烈的衝擊力。1875年,Burnham使用克拉克6吋折射镜觀察到伴星B呈rod shaped,因而有伴星B也是雙星的猜測。獵户座西側,鮮為人知的江波32雙星在apo視場中呈現微黄及白色,忽然想起意大利人Angelo Seichi的記載:波江32是天界中壯觀與華麗並存的黄水晶及海洋緑雙星。今夜雖未窥見如此美艶颜色,却仍將在無涯夜空中繼續追尋。

Comment by Matsumoto / 管理者のコメント;
 Mok Chong Kinさん、素晴らしいBINOの完成、おめでとうございます。
仕上がったBINOの完成度から、製作者の本気度と美的センスが伺えます。
 素晴らしい!の一言に尽きます。

Today’s sunspot /今日の黒点

 iPhoneでの手持ち撮影の限界が分かったので、ずっと撮っていなかったけど、久しぶりの黒点なので、備忘録的に撮っておきました。毎度のことですが、眼視ではChromosphereの詳細もよく見えていました。

The Strain Scope I made all by myself 40-years ago / 40年以上前に自作した歪検査計が出て来た!

While straightening up the storage of my shop, the old Strain Scope happened to come out. I made it all by myself with crude tools more than 40-years ago.
店内のロッカーを整理していたら、40年以上前に自作していた歪検査計が出て来た。まだ(多分)20歳代だった自分が、ろくな工具もなしに自作したもので、とても廃棄する気になれず、汚れを落として使用してみた。
 なぜ長年お蔵入りになっていたか? ですが、それはメガネレンズの変遷と関係があります。当時はメガネレンズはガラスが主流(と言うより、プラスチックレンズはほとんど普及していなかった)で、かつ、セル枠主流からメタルフレームが主流に置き換わろうとしている時期でした。
 一般の方は、レンズはタイトにフレームに入れられ、決して落ちないことにしか関心がないと思いますが、本来は、ガタがない程度にゆったりフレームにはめられ、むしろ、乱暴に扱えば外れる程度が良いのです。メタルフレームのネジを締める部分は特に局所的にレンズにストレスをかけやすく、要注意なのです。
 お客さんには全く見えないどころか、レンズがやや外れやすくなることもあり得る配慮なわけで、割の合わない努力ではありましたが、メガネ技術者としての心意気が、そこにはありました。
 レンズの99%以上がプラスチックレンズになると、歪は現実的に防ぎようがなく、次第に歪み検査計も用がなくなりました。
 動画は、試しに、ツーポ(縁無し)フレームのメガネを調べたものですが、ご覧のように、ピンの部分は盛大に歪が生じています。 メガネは小口径の光学系(明視時は大方3ミリ以下で、暗視時でも7ミリ以下)なので、実害はないわけです。割れにくい素材(N=1.67)が出来たことも、歪計が要らなくなった要因の一つですが。