Horizontal rotative unit for the TTS160-MOUNT almotst completed
PushTo OPTION on the TTS160-MOUNT(Operation check) 手動optionの動作確認(TTS160マウント)
うまく行くことは分かっていたのですが、最新VERSIONのSkySafari-6Proでも問題なく動作することを確認しました。
本来なら、Goto架台にはPushToの機能も包含させておくべきと思いますが、どうでしょう? 最近リリースされた普及タイプの小型Goto架台さえ、クランプを解除して動かしてもちゃんと内蔵エンコーダで導入支援が破綻しないように出来ているそうです。まして高価な架台であれば、当然の親切かと思うんですがね。
(メーカーさんが対処してくださらないと、マツモトに依頼が来て、本業に支障をきたします。^^;)
First light at the suburban star watching site with the 20cm-BINO / 暗い空での、実質上のファーストライト(20cm-BINO)
I brought my 20cm-BINO firstly to the suburban site,the parking lot of “Man-yo-History Museum”,20-minutes’ drive,
that diserves deep-sky veiwing last night.
It goes without saying that I and my guest marveled at the Double cluster,Pleiades,M27,M57.M37, and others, but at the same time, I committed some regretful mistake in the cables set up, and also I regret I did not bring the Pushto device on the TTS-160 Mount.
It was so dark that I did not notice the cable stuck between the weight plate and the pillar.
That seriously affected the Goto operations for some times. That was the reflection point. I should be more familiarized with the full system to smoothly operate it in the darkness.
昨晩は、初めて市内にしては十分に暗い空の下に20cmBINOを持ち込みました。
車で20分くらいの、因幡万葉歴史館の駐車場です。完全に街灯フリーではないのものの、中心市街地とは雲泥の差の満天の星空で、
主だったメシエ天体(M13,27,31,36,37,38,・・・・)に自らも見学者の方も感嘆の声を挙げたのは言うまでもないのですが、同時に痛恨のミスや
忘れ物もあり、大きな反省点も残しました。
反省点;
1.時間的に余裕がなくて、明るい内に現場に行けなかったこと。
ヘッドランプを付けていても、真っ暗な環境でのセッティングにはまだ慣れていないことを痛感。
(分解組み立てが目をつぶっていても出来るくらいに習熟しておくべき。)
2.(1)に起因しますが、コントローラーのケーブルがTTS160マウントのウェイトプレートとピラーの間に挟まって噛み付いてしまうという、痛恨のミス。 それが観望の最後頃に判明。 道理で、今日はやけにSkySafariの挙動がおかしかった。^^;
3. 見学者の方が時々星座を横切る航空機を強く見たがったのに、Gotoモードのためクランプ解除ができず、見せてあげられなかったこと。
また、主に低倍(44倍)でのDeepSkyホッピングには、圧倒的に最初からPushToの道具立てで望むべきだったと痛感しました。
準備していたのに、「まあ、いいか?」と、傾斜センサーを持って行きませんでした。
昨晩は最初からDeepSky狙いだったので、Gotoや追尾は不要だったのに。これは痛恨の極み。そうしておけば、航空機も見学者に見てもらえたのに。
現場に着いた時、いつも見ている中心市街地の空との違いに興奮し、暗がりの中で焦りながらのセッティング、しかも夜露が降りるということで、初めて対物フードにセットした露よけヒーターのケーブルまでも加わって、架台の周りはケーブル地獄。^^; 反省しきりです。
ただ、BINOシステムそのものの構造については、正解を再確認できたことばかりで、勝手に自画自賛しています。
TTS架台用の水平回転ユニット、対物ユニットの着脱方式、BINO本体の中央プレート構造物、フォーカサーのワンタッチ着脱、サブBINO、それらの基本構造は、我ながら満足しています。
(露よけヒーターは、見事に対物の露を最後まで寄せ付けず、それは大成功。ただし、もつれたケーブルの抵抗のためか?、ヒーターが消費する電力が半端ないのか、24時前に撤収する時のバッテリーの残量が45%を表示していました。導入の誤作動が頻発してしまったのも、その辺にも原因があったかも分かりません。
というわけで、感動と後悔が入り交じる、複雑な体験となりました。^^;)
EMS-US SET for the US completed / アメリカ向け完成
EMS-US SET for the US is completed.
While larger EMS SET include protective 48mm filters, EMS-US has none. I recommend you to buy and set the optional protective filters for sure.
各種EMSの画像や動画、繰り返し公開しております。
一番安価なセットのEMS-USも応用範囲は十分に広いです。Best or Nothing,ではなく、予算プランに応じてご選択いただけば良いと思っています。
-USのみ、防塵フィルター(48mm)が別売になっていますが、極力お求めいただいて装着されることをお勧めします。(防塵はもとより、不用意に挿入長が長いパーツを挿入してミラーを破損するのを防ぎます。)
TSA102-BINO (reform from TSA120-BINO) by Mr.Matt S. Canberra, Australia
Hello dear Tatsuro,
Dear Matt,
Thank you very much for your thrilling report.
Congratulations on the successful reform of your TSA120-BINO into 102S-BINO and finishing the splendid 18”scope.
I am looking forward to have your further report after watching the targets of seasons.
Thank you for allowing me to post your report to my website.
Best regards,
Tatsuro
どちらにしても、言語の壁を超えて、EMSのみ求められて最初のBINOを見事に作られ、さらに減築リフォームをやり遂げられました。お見事です。18インチドブも格好良いですね。
Morning after Typhoon-24 / 台風一過の朝
Very clear morning after Typhoon-24. (From the window of my bed-room.)
台風一過の朝(5:50 AM)、期待通りに久しぶりの快晴。(3階の寝室の窓から)
Then I went up to the rooftop with my Pajamas on.
遠方の山並みの透明度はあまり良くなかったものの、さらに遠くの山の稜線が見えたようで、パジャマのままiPhoneを手に屋上に上がってみた。
下の写真はほぼ東の方向。この山が鳥取市のシンボルの久松山(きゅうしょうざん)。明治までは鳥取城の天守閣があった。(秀吉の兵糧攻めで有名^^;)
Seeking for the further command of view, I dared to climb up the exit house with iPhone in my hand. It felt scared as it was so windy there.
さらに遠くが見たくなり、パジャマで片手iPhoneのまま、出口ハウスの斜面を登って上に上がってみた。上はまだ結構な強風が吹いていて、怖かったが、20代の頃と変わらない身体能力?に自己満足。(これからパルクールに挑戦しようかな?^^;)
これは南西の方向。
やはり、いつも見ていた稜線のさらに向こうにもより遠くの山並みの稜線が見えていた。条件がさらに良い時にまた挑戦してみよう。
Left bottom is my old dome which is now a storage room. LOL;
左下に見えるのが、かつてのドーム(今は物置^^;)
Note the still further mountains slightly can be seen behind the clearer ridge line.
やっぱり雲じゃなく、稜線だ。
追記:同日夕方(18:03)、寝室の窓を見ると、はっきりと問題の稜線が見えていました。^^;
Horizontal axis unit almost completed (TTS160-MOUNT)
Local satar party at the Fumon-HIroba, open square before Tottori Station / 風紋広場観望会,2018,9/28
Last night, I joined the local star party at the open square in front of Tottori Station.
It was the risky challenge of Dr.Ashikaga, professor of Kankyo University, to take advantage of the break of the
weather just before the coming Typhoon-24.
The sky was mostly covered by the thin clouds and it seemed almost hopeless toward 9 o’clock.
But at last,the Moon,age-18.2, appeared above the nearby building through the mackerel clouds and it gathered sighs of marvel of the
participants watching the overwhelming three-dimensional effect of the clouds before the Moon, through the 20cmBINO.
昨晩の風紋広場(鳥取駅前)での観望会、大成功でした。
台風前の束の間の晴れ間に観ておこう!という足利先生の挑戦的な読みが的中しました。
鳥取駅前ですから、当然、光害的には最悪の観望サイトなのですが、逆に一般の方が気軽に集まるには最適の場所で、むしろ、街中で楽しめる星見を体験してもらうには最適な場所とも言えます。この逆転の発想に至られた足利先生(環境大教授)の先見に改めて敬意を表したいと思います。
午後9時前までは、雲の間から、土星(20cmBINOの設置場所では生憎駅舎に隠れていた)、火星、主だった二重星を私の20cmBINOを含む複数の機材で(参加者に)観ていただいたのですが、月齢18.2の月が出そうな時刻には、ほぼ全天が曇って絶望的な空になっていました。
ただ、SkySafari(アプリ)が示す推定位置では、うろこ雲からほのかな月光が漏れ始めていて、BINOを向けて駆動待機することにしました。
すると、期待通り、やがてビルの上から鱗雲の隙間から月が顔を覗かせ、20cmBINOで見る、雲間に見え隠れする月の圧倒的な立体感の醍醐味を参加者の方々に味わっていただくことができました。
初めて駅前観望会に合流させていただき、私自身も大いに楽しませていただきました。足利先生、環境大の学生さんたち、スタッフの方々には大変お世話になりました。
メガネのマツモト前のプチ観望会の常連になってくださったEnrinさんも、お友達同伴で遠くから足を運んでくださり、ありがとうございました。
これからも時々同観望会に参加させていただこうと思っていますので、皆さんよろしくお願いします。