TTS160-HEAD prelininarily put on the base / 仮置きしてみました。

Horizontal PushTo unit will be set between the head and the base.
And, casters will be set on each foot bar.
As I like to browse on the terrestrial target, clamp free motion is necessity, which is not available on the original spec. So adding the horizontal unit is necessary.

脚ベースにヘッドを仮置きしてみました。
ベースとヘッドの間に、延長ピラー(150mm)を兼ねた外部水平回転ユニット(エンコーダ付き)を挿入し、脚の先端にはブレーキ付きのキャスターが付きます。(最終的に天面の高さが最適になる目算。)
当方の使い方では、地上ターゲットにフリーで鏡筒を向けられる必要があり、水平回転部の追加が必須なのです。オリジナルの状態だと、電源offでは架台を左右に振ることが出来ません。(これって不便だと思うのは私だけか??)

Tripod making for the TTS160-MOUNT / TTS160マウント用ピラー脚ベース製作中


TTS160-Mount head was too long to be set on the normal tripod.
So, I have decided to make a tripod for the Mount.

通常の三脚の上にTTS160ヘッドをセットしよう、と安易に考えていたのですが、ヘッド部が意外に長く、架台天面を適度な高さにするためには、相当低い三脚が必要であること、適当な市販品がないことが分かり、急遽、製作することにしました。(ずっと昔に作っておいた部品(15cmF8-BINO用)があったため、速やかに進みそうです。)

 

TTS160-MOUNT-HEAD just arrived / TTS160マウントヘッド、着荷

TTS160マウントヘッドが届きました。 期待通り、実にシンプルな架台です。 目下、店内がお持込機材で溢れているので、稼働態勢が整うのはちょっと先になりそうです。
(重さだけはこれほどとは思っておらず、当惑していますが、これが設計者の意図でしょうから、それに合った使い方を考えて行かないといけません。^^; しかし、垂直軸の仕組み、細部クランプの仕組み等、参考になる部分が多くあります。)

重さ以外に、唯一この架台の不満な点は(すでに先輩ユーザーさんから聞いてはいましたが)、実に滑らかな垂直フリー回転(垂直クランプを解除した時)があるのに、水平クランプはなく、電源OFFではがっしりと内部ギヤが噛み合っていて、水平方向の回転はビクともしません。自分の観望スタイルだと、これでは困るため、背の低い延長ピラーを兼ねる形で、水平回転ユニットを別個に下にセットするつもりです。(朝飯前^^;)水平回転ユニットにエンコーダをセットしておけば、傾斜センサーをセットしてPushToで使え、追尾駆動させたい時は水平クランプを効かして本来の使用法をすれば良いことになります。

3inch sleeve / 3インチ用スリーブ

通常はこうした周辺部品は外注するのですが、3インチスリーブは滅多に出ないため、一定数の在庫確保はペイしません。 仕方なく自前製作したのですが、意外に大変な作業となりました。(次回からは、このパーツだけお持ち込みいただくことにします。)

How to process the EMS housing / EMSハウジングの端面加工

Now, I am exposing one of the top secret of the EMS making.
当初はボール盤の多軸アタッチメントによる手動加工で、むしろ、はるかにスピーディにやっていましたが、極めて危険性が高く、神経を著しく消耗するため、CNC手段を得てからは、この方法でやっています。遅いですが、マシンは文句も言わずに単調な作業を進めてくれます。(ジグ製作やプログラミングは全て自分でこなしていることは言うまでもありません。)

Binocular base set on the AZEQ5-MOUNT / 架台にセットしてみました。

Dovetail holders will be set on the end of the vertical plates to hold the weight units.

垂直プレートの下端付近にウェイトユニットの着脱用のアリミゾをセットします。ご覧のように、BINO本体は完璧にはセンターにセットできないため、片方のウェイト用アリミゾの下には適当なスペーサーを噛ませ、三脚とウェイトの干渉を回避します。

Binocular base for the Goto Mount / 水平基盤(Goto架台用)

Base plate for the binocular telescope on AZEQ5-MOUNT or the standard Goto-Alti-Az Mount is in the making.

赤道儀の極軸を垂直に立てた架台の片側にBINO本体をセットして、反対側にウェイトを配置するのは、あまりに安直で芸がなく、アンシンメトリックでもあり、私の好みではありません。よほど小型のBINOでない限り、コの字状のフレームを介して水平回転軸に均等に搭載する方が理にかなっています。前回のTOA150-BINOは、架台が弱すぎましたが、基本理念は同じです。

今回は、左右鏡筒が独立的に着脱でき、初期調製機能を持たせ、さらに再現性を保証するもので、広くこの手のGOTO経緯台用のベースプレートの一般解を目指したものです。
これから施工する面押しチップ側も、さらに意表を突く方法を用意していますのでご期待ください。