
Sorry to be late to finish. I won’t keep you waiting for another week.
一部の部品が払底していますが、1週間以内には仕上がる予定。
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
The development of the azimuth sensor by the theory of the mouse is in the climax. This sensor not only acts as a DSC mated with the digital angle gauge, but also acts as an encoder substitute of 10,000 pulse.
マウスの原理を利用した方位センサーの開発が佳境に入りました。
エンコーダが取り付かない架台用に、方位角を表示させるシステムですが、さらに、AAS-2/3とつなぐと、10,000パルスのエンコーダ信号を伝えるようになっています。つまり、SkySafariと連動したPushToシステムの水平エンコーダとしても使えるわけです。
単体でも、動画のように、市販のデジタル傾斜計と併用すれば、高度と方位を表示することができ、アプリやタブレットがなくても、座標から目標天体を導入できるわけです。
Waiting for the reverse paint to dry.
The edge and side are separately painted by the different paint, so that the mirror surface will be perfectly protected.
組み立て直前のミラーの裏塗り。裏(サイド)塗りは、一般的な迷光防止やコントラスト向上の意図もありますが、ミラー面の保護の意味もあります。
特に、ミラー面の外周エッジが重要で、エッジの1mm幅くらいは、側面や裏面の筆塗りの前に、ペイントマーカーで慎重に一周塗っておき、エッジからの経年劣化を未然に防ぎます。従って、メンテでエタノールで拭き取ってしまった場合は、慎重にペイントマーカーで再度塗っておかれるのが理想です。(というか、エッジの塗料を最初から剥がさないようにする。)
EMSの銀ミラー化から10年、顕著な経年劣化の報告はまだありませんが、より長く良い状態を保つために、防塵フィルターは常に装着してご使用いただきたいものです。(観測時に外す方も、保管時には必ずセットしておいてください。)
因みに、銀ミラーは再蒸着できません。(剥離できない)もし劣化したらミラー交換になります。大切に使ってください。