Another Center Mount completed !

 センターマウント、この他に2台分の主要パーツを確保していますが、私用のサンプルも確保していない状態なので、どうしようかな? これを最後とするか?私の考え次第。
 アイフォーカサーも、思い入れの割りにはヒットしなかった製品の一つ。確かに、昨今の高級鏡筒は、最初から優秀なメインフォーカサーが装備されているので、需要が少ないのも当然でしょうね。
 アイフォーカサーの在庫も、あと2セットで終了です。

長めのアリガタ(これほど長い必要はない^^;)を2本セットして、上下方向の平行度を追い込みます。
BINOユーザーなら、デジタル傾斜計は必携です。
 BINOをセットする際は、鏡筒とアリガタの平行度も考慮する必要がありますが、調整困難な場合は、中軸架台側でわざとそのずれをキャンセルしても問題ありません。アリミゾの下爪の調整方法は下の写真の通り。

必要に応じて、アリミゾの下爪を微妙に調整することも出来ます。
 ネジを少し緩めて、木槌(プラスチックハンマー)を使うとやりやすいです。それは、鏡筒バンドに固定したアリガタの微調整にも有効です。
 水平方向の調整は不要です。万が一、初期状態でBINOの水平方向の光軸が微妙に合わない場合は、EMSのXY調整はあくまで原点のまま必要に応じて、アリミゾの下爪を微妙に調整することも出来ます。 ネジを少し緩めて、木槌(プラスチックハンマー)を使うとやりやすいです。それは、鏡筒バンドに固定したアリガタの微調整にも有効です。 水平方向の調整は不要です。万が一、初期状態でBINOの水平方向の光軸が微妙に合わない場合は、EMSのXY調整はあくまで原点のままで、左のEMSの第一ユニット(望遠鏡側ユニット)の3本のプラスネジで微調整しても良いです。(もちろん、アリガタと鏡筒バンドの間にシムを挿入しても良いですが。)

 一般に、BINOは、モジュールごとの精度維持に最大限の努力はしますが、結果として理想状態が得られない場合は、組立後の最終状態で調整してもかまいません。最終的な収支が合えば良いのです。