現在の私の8cmBINO(Buruko)の画像を久しぶりに添付します。
手前味噌ですが特筆すべきはEMSユニット以外はすべて市販の汎用パーツで構成されていて、加工もビクセンのHF用汎用プレートにネジ穴を12箇所加工した以外は、全て通販などでパーツを揃えて加工なしで組みあがっています。
鏡筒ユニットはHF汎用プレートにアルカスイス規格の台座クランプで取り付けています、ここで鏡筒の前後バランスも可能ですし、左右EMSのキャブレーション調整も松本さんの推奨(?)のEMSシフト調整ネジ1/4回転以内の精度なら、遠方を覗きながら10分以内で可能です。
画像ではHFフォーク架台に取り付いていますが、取っ手を固定する底板プレートにジッツオ-マンフロット規格の雲台プレートを使いましたので、ビデオ雲台での運用も可能です。
自前の加工がHF汎用プレートへのネジ穴加工だけなので、組みあがった全体像も素人自作っぽさが少ないです。
松本さんの組み上げるBINO完成品には遠く及びませんが、私個人としてはこれで十分満足していますし、何より松本さんにお願いするより早くて安いです(笑)
青い星
Comment by Matsumoto / 管理者のコメント;
「蒼い星」さんのEMSの修理を承った機会に、久しぶりにご愛用の8cmBINOの”BURUKO”の近況をご報告いただきました。
市販品パーツの組み合わせでも、これだけ洗練されたBINOが構成できるという好例だと思います。これから自作を考える方にも大いに参考になると思います。
蒼い星さん、この度は、また素晴らしいリポートをありがとうございました。 今後共よろしくお願いいたします。