What is the “Back-focus”? / バックフォーカスとは?

Back focus is the length of the tail of light cone out of the drawtube.
バックフォーカスとは、対物レンズによる円錐光束の先端が鏡筒外に出ている長さのことです。

At planning your binoscope with some OTA, your first task is to decide the D in the diagram below and check the back-focus if it will accommodate the EMS or not.
BINOの計画の当初には、下図の”D”と共にチェックしないといけない大切な項目の一つです。

When your planning OTA has less back-focus for your plan, you can replace the end adapter, or the focuser for more low-profiled ones.
Cutting short the OTA tube is the last resort when you know all other measures are not enough.
昨今の高級鏡筒は昔よりもバックフォーカスが長い物が多く、少しバックフォーカスが足りない場合も、大抵は、ドローチューブ末端のアダプターを短い物に交換/改造するか、それでも足りない場合はフォーカサーをlow-profileな物と交換することで解決することがほとんどです。 鏡筒の切断短縮は最後の手段です。

この他、目幅調製の方法をどうするかも、一緒に決めておかないといけません。
片方の鏡筒を平行にスライドさせるか、EMSの目幅ヘリコイドを利用するかです。