TSA120-BINO in the making – 2 / たかがハンドル、されどハンドル!

このアリガタはましな方ですが、昨今のアリガタ等、肉抜きと穴開けの数、量が半端ではなく、追加工をする者にとっては、非常に迷惑します。
 35mmスパンの対穴が多いのは、タカハシの影響で、仕方のない面もありますが、長手の間隔=175mmは何の基準か? この辺、180mmとかにしたい方も多いと思うが?(むしろ長穴の方が親切かも?)
 今回のタキゲンの取っ手は、天面がフラットになっていて、アクセサリーのセットにも好都合な物ですが、スパンが188mm。 そのため、際どい追加穴を写真のように施工して対応しました。
 パーツメーカーさんは、加工手段を持たない天文マニアに媚びて、超穴だらけパーツを増産しているみたいだけど、逆にマニアを困らせている面もあるね。 それから、あまり言うとまた嫌われそうだけど、大人の趣味として一生続けるのであれば、やはりボール盤くらいは持つべきと思うね。