The last and the most difficult hurdle has been cleared! It would not be so difficult for the thinner parts such as a short flange to make reproducible release, but the longer extension tubes are very difficult to process the reproducible mating pins and holes on both ends.
最後で、最も困難な課題がクリヤーできました。
24cmと30cmの2組の二連鏡筒に1組のEMSで対応したいというご希望に対処するため、角度位置が再現できる着脱式の延長パイプの構造(と加工方法)の発案に随分と腐心しました。
依頼者の方は、痺れが切れたと思いますが、この動画を見て、なぜ時間がかかったか、理解してくれるでしょうか?
結果を見れば、簡単なことですけどね。ただ、一定以上の長さの延長管の天面と底面に再現性のあるボス(と穴)を施工するのは簡単ではないのです。薄いフランジであれば、貫通穴を開ければ、天と底に自動的に同じ角度情報を付与できますが、長いパイプの施工で、他方の面を加工するために、チャッキングを外したらアウトです。