Now, I am asking 5-optical common sense quiz.
Each of the answering time-limit is 20-second.
光学常識問題を5つご用意しました。制限時間は、いずれも20秒です。
Q2; Which is the area that will not allow the real image of the real object?
実物点の実像が出来ない範囲は 1~3 のどれ?
1. A, 2.B & C, 3. nothing (該当なし)
Q1以外は求値問題を避けた、概念的理解の問題です。
当初、制限時間を5秒に設定しかけましたが、問題を読み取る時間もあるので、20秒に訂正しました。
最後の問題(Q5)以外は、中学校、小学校レベルの問題だと考えています。
時間内に答えられなかったり、少しでも頭を傾げた方は落第です。
満点が取れなかった方は、大いに落胆、絶望し、猛省していただきたい。(私などは、ほぼ毎日絶望しています。^^;)
落胆と絶望が反省と、真の理解のきっかけとなると信じるからです。
私たちは文明の恩恵に浴して、日々生活しています。
しかし、文明の機器については、必ずしもメカニズムを理解していなくても使えます。
スマホ・タブレットのゲームは、猫ですら興じます。
今こそ、私たちは論理的に物事を考える姿勢が重要だと思うのです。
視覚から直接入る、幾何光学的課題は、格好の教材だと信じます。
くどいですが、屈折マトリックスは、2行2列の行列の右上の成分にその面パワー、その対角成分=0,後の2成分は1で、行列式=常に1です。
移行マトリックスは、2行2列の行列の左下の成分に、面間隔×(-1)、その対角成分=0,その他の成分は2つとも1で、これも行列式の値は1です。
従って、その要素行列を何個つないでも、積算した最終行列の行列式も常に1なのです。
なぜ、この事実に感動してくださる方がおられないのか、不思議でなりません。
どうか、スルーすることなく、今回の問題にトライしてみてください。