
デフェラシロクス(Deferasirox)は、いわゆる鉄キレート剤と言って、長期間に渡る輸血で体内に溜まった鉄を排泄する薬だそうです。
2年も輸血を続けた後で、いきなり同薬を処方された時には「もともと、赤血球、ヘモグロビンが不足して輸血して来たのに、今度は鉄過剰?」と素直になれず、頑なに次の輸血を2週間も拒否してしまったことがありました。所詮素人の浅知恵、その後どうなったかと言えば、結局は、今病室で本格的治療を受けているわけです。^^;
今日は、ただこの長い戒名の薬の名を私が覚えたゴロアワセで笑っていただこうとご紹介するものです。
デフェラシロクス
鉄減らし労苦す!(書き下し文) ← イメージが湧きませんか?
娘(脳神経内科医)からも、「この薬ができたから、(多くの患者が)死なずに済んでいるのよ!」と、手厳しい指導をもらっているので、この薬については、ごみ箱に捨てることなく、素直に服用していくつもりです。