メカとして成功するかどうかよりも、理解者がどれだけいるか、ということの方が気になるこの頃。(また徒労に終わるのではないか?)
ムービングピースの両サイドの適当な位置に、アルカスイス規格のアリミゾシューをセットします。それらが一体として、上の調整ノブの回転に従って上下に移動するからくりです。この微動メカは、15cmF5-BINO(VERSION-11)で検証済みです。
スライド機構のために、中軸架台の厚みが増してはまずいので、元々の設計にあった、垂直回転軸の中空に収納することにしました。 軽量小型BINOで重量級のアクセサリー(アイピース等)を着脱する際、カウンターウェイトを省いて重心調整が出来ることを狙った挑戦です。