Today’s Supper / 今日の夕食

 ご心配をおかけしたくなかったのと、全国では私同様の治療を耐えているさらに高齢な患者さんが多くいるので、弱音を吐くのはどうか?と思ったため、治療の影響について、敢えて公開して来ませんでした。
 脱毛はないのですが、毎回、拒食症状に苦しんでいます。数年前の65kgの体重を、先月は48.5kgまで最低記録を更新し、これではいけないと、努力しても、50kgをタッチしたり、戻ったりの状態です。
 我ながら、鏡の中の自分に、”釈迦の断食苦行像” その物を見て、ぞっとしているのが実情です。客観的に見ると、もう痩せしろはなく、これが死の間際なのか?と思えて来ます。^^; 頭だけは、妙に冴えているんですがね。LOL
 病院食はほとんど食べられないので、朝食(ロールパンx2+牛乳+まずいゼリー+辛い味噌汁)以外は断り、昼食と夕食は自前調達(外出禁止ですが、毎朝、下のコンビニでの買い物を依頼できる。)
 今日の夕食は、先日家内が差し入れてくれたレトルトのビーフシチューを看護師さんにチンしてもらおうか?随分迷ったのですが、3日前に高熱が出た影響で、完食の自信がなく、バナナとプロテインを流し込みました。 味の濃い物はことごとく舌が拒絶し、味が薄いものは何とか流し込める。味噌汁も1匙ほど飲んだら、塩辛くて、もう飲めない。好きなバナナすら苦い。
 

The flower of AZAMI /あざみの花

 島根県在住の姉(3歳年上)が先日送ってくれたアザミの花の写真。
 父が存命中に姉は聞いたらしい、「お父さんが好きな花は?」
ぼそっと父は「あざみ」と答えたとのこと。
 で、昭和の大ヒット曲、「あざみの花;伊藤久男」をYOUTUBEで反復聴いているとのことだった。

初めて見た無菌室の窓からの夕日。(今日)
ふと、あざみの歌が聴こえて来た。

山には山の 愁いあり
海には海の 悲しみや
まして心の 花園に
咲きしあざみの 花ならば・・♪

 何と心に刺さる歌詞なんだろう。


The simple example of the effect of the Matrix on the Ray-tracing/ 行列が近軸光線追跡に奏功する実例!

 今度は、シンプルな実例で解説します。
 L1 は、最初に掛ける老眼鏡くらいの度数(+1.0D)の凸レンズです。-Dは、レンズの度数の単位で、”1/焦点距離(m) ”つまり焦点距離の逆数です。
 L2 は、最初の老眼鏡が見辛くなって、2~3回目に更新する度数に近い、+2.0Dの凸レンズです。
(H1は物側主点、H2は像側主点です。両点は、光線の進行方向の並びのこともあれば、本例のように交差していることもあります。)
 図形的に見ても答が出そうな、シンプルな組み合わせですが、最初のサンプルとしては、好適な実例かと思います。
 L1とL2を上図のように配置した時に、2枚レンズ系システムの合成パワー(D)や、各主点の位置がどうなるか?という話です。
 中学校理科(高校物理?)辺りから出て来る、レンズの結像公式( 1/s’ – 1/s = 1/f )を駆使しても答は出ますが、行列(屈折マトリックスと移行マトリックス)を使うと、ずっと計算が楽になりますよ!という話です。

 下の 赤い四角 で囲ったのが、L1~L2 の2枚レンズ系の システム・マトリックス です。上の3つの行列を順に掛け合わせたものです。
 レンズの行列の、朱色の〇 で囲んだ要素が度数で、間隔の行列の水色の〇 が ”間隔×(-1)” です。そこに任意の度数や間隔を代入して掛け合わせれば、全系のシステムマトリックスが得られるわけです。
 レンズの行列は、右上の度数の対角要素は常に0で、他は全て 1 、間隔の行列は、左下の間隔×(-1)の対角要素は常に0で、他は全て 1 、両者とも、行列式の値=常に 1 です。システムマトリックスも同様。
 前回もご説明した通り、何枚のレンズ、間隔を掛け合わせても、得られるシステムマトリックスの右上の要素には必ず全系のパワー(度数 / D)が来ます。これから主点位置を算出することも出来ますが、今回は割愛しますので、興味がある方は、HPのサイト内検索をしていただくか、直接ご質問ください。
 一度システムマトリックスを求めれば、それが何十枚のレンズで構成されていようが、その後は、システムマトリックスが一枚のレンズと見なせ、想定した物点に対する像点が簡単に算出できるのです。従来の結像公式では、光軸上の位置しか分かりませんが、行列(マトリックス)の方法だと、光軸から任意の高さにある物点に対する像点の高さも同時に得られます。
 2行2列の行列の演算ですから、簡単かと思いますが、エクセルで計算した実例 ↑ をお示しします。MMULT という、行列の積の関数がエクセル内にあります(やり方はネットで検索してください。)ので、行列の演算を忘れた方は利用されると良いです。

( 行列の積は、結合法則は成り立ちます ((AB)C=A(BC)) が、交換法則は成り立たない (ABC≠ACB,CBA) のでご注意ください。また、左から右に掛けていく行列の約束から、行列の並びが光線とは逆の方向になっています。
 これについてご質問があったので、追記(5/27)します。 
実数の場合、”AにBを掛ける” は 普通 ”A×B ”と表記しますね。(実数の場合はB×A でも結果は同じで実害はないですが)
”行列 (A) に 行列 (B) を掛ける” は、必ず” (B)(A)”と表記し、計算も、 (B)→(A) と、左から右に掛ける約束があるのです。
つまり (A)(B) としてしまうと、結果が違ってしまいます。これが、行列の並び順が光の進行方向とは逆になりますよ!という意味です。)
 

The marvelous effect of the “Object-Image-Matrix”/ 物像マトリックスの驚異的な効用 !

 一昨年~去年にかけて連載しました ”松本の光学講座” が不評で、かなりのトラウマを負いましたが、病室で時間がたっぷりあることから、再度の挑戦です。今度こそ、一人でも良いので、「目から鱗が落ちた!」と言わせたい。
 一般的な 薄レンズの近軸結像公式 の、”1/s’ – 1/s = φ (1/f) ” は良くご存じと思いますが、上図のように、多数のレンズが連なった光学系となると、レンズ1枚ごとに上の公式を当てはめて像点や主点を決定するのは大変な作業になり、現実的ではありません。
 そこで、光軸上の 物点S から 像点S’ を求める、一般的な上記公式ではなく、Meridioal面(光軸とy軸を含む面)の任意の点 P から指定面上の点 P’ が決まる;屈折マトリックスと移行マトリックスの利用 について、前回までの講座でご説明していました。今回は、HPで検索、復習していただきたいところですが、かいつまんで解説させていただきます。

↑ 屈折マトリックス。

 上が屈折マトリックスです。↑ P を二次元平面ベクトルのように、二元数で表します。ただし、h については x-y 平面の y 座標そのもの(尺度は別です)ですが、α については、x 座標でないことに注意が必要です。
 x座標の席には、α=tan α で定義された角度が入ります。
 屈折マトリックスでは、P と P’ の二次元平面的な位置が重なります。h = h’ で、α のみが変化するわけです。s’ は直接は求まりませんが、α ‘と h’ から、最後に計算すれば簡単に求まります。

これが移行マトリックスです。
 移行マトリックスは、さきほどの屈折マトリックスとは逆で、α は変化がなく(α’= α )、h のみ変化します。
 以上、屈折マトリックスと移行マトリックスについてご説明しましたが、どちらも行列式が”1”となることにご注目ください。これが、主点位置の決定他、ものすごい効力を発揮します。
 つまり、レンズを任意の間隔で何枚連ねようと、各行列を順に掛けて行って最後に得られる、光学系全体のマトリックスの行列式も”1”になるということです。

A D
B C は、S 面(物面)上の任意の点 P ~ S’ 面(像面)上の点 P’ までのシステムマトリックスで、多数の構成要素の行列を掛け合わせた結果として得られるものですが、これを物像マトリックスと言います。マトリックスでもかなりの計算量にはなりますが、上図の理由で、B = 常に0であり、C も常にこの結像系の横倍率であること、さらには、行列式=常に1であることを知れば、計算は大幅に省けるのです。
 ”∵h’=Ch “ は、物像関係だから言えることで、h’/h は横倍率なので、C は常に定数でないとおかしいのです。B に任意の数が発生するとそれが破綻しますから、B = 常に0なんです。
 それから、D=常に光学系の合成パワー(φ=1/f) となっていることも忘れてはいけません。どんなに長く要素を連ねた光学系であっても、システムマトリックスの右上の要素が常に合成系のパワーだなんて、興奮しませんか?

 D1~D5までの構成要素の行列を積算すると、この光学系全体のシステムマトリックスが算出できますが、それからさらに基点が S 面と S’ 面になるように両サイドに移行マトリックスを掛けると、SーS’ 面間のシステムマトリックスが求まり。S面上の任意(Meridional面限定)の点 P が S’ 面のどこに達するかが分かるわけです。
 恐らく、初心の方は、近軸前提の理論なのに、光軸からの高さを扱うのは矛盾していないか?と思われるはずです(私もそうでした。)が、高さは相対的な意義がある(図のスケールを真に受ける必要はなく、単位はmmだろうと、ミクロンだろうと関係ない)し、無収差の光学系と仮定すれば良いわけで、主点や結像点の位置のみならず、光学系の絞りの位置や口径を考察するのに、この二元数表記が奏功するわけです。 光学系の設計の最初のたたき台としての”骨格”を決定するための、極めて有効で利用価値の高いツールなのです。

 蛇足ですが、「厚みが無視できるレンズにしか役に立たない理論じゃないのか?」というご質問に先回りしてご説明します。 レンズの厚みが無視できない場合(普通はそうですよね!)は、レンズの前面と後面を限りなく薄く削いだ片平レンズと想定し、2枚の薄レンズの間に平行ガラス板を挟んだ物と想定すれば良いのです。中間の平行ガラス板の厚みは、1/N(屈折率)の距離の空気層と等価なので、換算距離を用いれば、理想の薄レンズの集合体と見なせるわけです。

Playing with the “Optical Ray Tracer”/ 光学描画ソフトで遊んでみた。

 このソフトは、レンズ設計には向きませんが、基礎的なレンズの振る舞いを直感的に可視化するのに好適なソフトでした。
 上は、両凸レンズの光路図。一見、シャープなピントを結んでいるようですが、拡大して見ると、かなりの球面収差が見えるはずです。
 下は、その両凸レンズを2分割して平面が外側に来るように配置したもの。度数(パワー)は同じ。大差ないようにも見えますが、拡大して見ると、球面収差が著しく改善しているのが分かります。同じ度数でも、構成や面の向きで収差が著しく変わることを示す、好適な学習モデルかと思います。

焦点部分を拡大したところ。↑ 差は歴然ですね。

How to memorize the elements of the 7th period / 第7周期の元素の暗記方法

 周期表の全暗記に当たり、最後に苦労するのが、第7周期の第4族~18族までの放射性元素、15個ではないかと思う。(自分がそうだったので)
 化学の先生は、多分、「そんなの覚える必要はない!」とおっしゃるでしょうが、自分が覚えてみると、覚えているのに越したことはない!と思えるのです。
 さて、お勧めの覚える手順ですが、Nh(ニホニウム、原子番号113)を最初におぼえましょう。ニホニウムは、日本の理化学研究所が発見(合成)した元素で、2016に命名権が与えられたものです。ホウ素族の第7周期に位置しますが、日本人なら、これだけは覚えておきたいものです。
 ニホニウムは、亜鉛(原子番号30)とビスマス(原子番号83)の原子核を融合させることで人工的に合成されました。
 それなら、亜鉛(原子番号30)とインジウム(原子番号49)の原子核を融合させれば Au(金;原子番号79)にならないか?と、素人の妄想が立ち上がりますが、出来ない理由があるのでしょうね。
 で、まず1個は忘れませんよね!”Nh”!。
次にその両隣は、そのモチベーションを頼りに一気に覚えましょう。日本の西(左)隣は China だから、Cn (コペルシニウム)、ついでに右隣も覚えましょう。Fl (フレロビウム)。
 次はAu(金)の下も、覚えるモチベーションは十分なので、すぐに覚えられるはず。しかも名前も印象的で、レントゲニウム ”Rg”。その左隣は”Ds”。
 それから、この7周期の15個の元素の筆頭と最後(18族)の元素も覚えてしまえば、合計7個はすぐに覚えられるはず! 約半分です。 残りもそれぞれ関連付けができるはずで、その気になれば割と速やかに暗記できます。

Treatment details /今回の入院の治療内容

 先月は、最初の8日で抗癌剤点滴が終わり、飲む抗癌剤はありませんでした。
 今回は、抗癌剤点滴(ビダーザ)が最初の7日間で、初日から飲むタイプの抗癌剤(ベネクレクスタ)が並行して処方されました。

 これが↑ビダーザの分子構造。ビダーザ(一般名アザシチジン)は、骨髄異形成症候群(MDS)や急性骨髄性白血病(AML)の治療薬で、DNAメチル化阻害作用を持つとされています。ビダーザは、細胞内に取り込まれることで、DNAやRNAのメチル化を阻害し、結果として細胞増殖を抑制する作用機序があるとのこと。

 今日特にご紹介したいのは、飲み薬(ベネクレクスタ)の方です。実は、この薬はすでに去年も服用したことがあり、飲みやすい薬ではありませんでした。しかし、病状も進行し、他の選択肢もなくなった今となっては、本気で取り組まないといけません。
 毛嫌いしていては、効く薬も効かないだろうし、最近、化学への興味が再燃したこともあって、いろいろ調べてみました。

 赤い四角で囲んだのが、ベネクレクスタの1日のノルマ。大きな錠剤で、下手をすると喉につかえる。粉砕はだめで、また、手に薬が絶対に触れないようにと、病院側から注意を受けた。殻から出た薬を口に入れてそのまま飲む。(もちろん水で)

 さらに、通常は飲んだ薬は、殻をそのまま看護師さんが回収するのですが、この薬だけは、看護師さんが手に触れないように、写真のようにビニール袋に封印して返してくださいとのこと。去年この指示を聞いた時には、「おいおい、人が手で触れない物を飲ますのか?」と大いに反発したものです・・・^^;

 これが、ベネクレクスタの分子構造。↑

 癌細胞中には、BCL-2という、アポトーシスを抑制するたんぱく質が多量に存在し、正常細胞にはBCL-2はほとんど発現していないことから、ベネクレクスタは、癌細胞のBCL-2を阻害し、癌細胞だけをピンポイントで死滅させることを意図した薬です。
 分子構造を見ると、他の薬品同様、複数のベンゼン環やシクロヘキサン環に、いろんな”基”がくっついた構造ですが、どの基がどう具体的にBCL-2に作用するのか、可視化した情報がネット上では見つかりませんでした。
 先日、薬剤師さんが薬の説明に病室まで来てくださったのですが、薬剤の分子構造には全く無関心のようで、先ほどの、薬の厳重な取り扱いの理由も含め、知りたかったことは何も聞けませんでした。製薬会社のガイドブックも頂きましたが、薬(ベネクレクスタ)の厳重な取り扱いについての記載はどこにもありませんでした。
 薬が効くイメージを具体的に頭に焼き付けておくことは、薬の効果に良い影響があると、私は確信するんですがね。
 私は、ん十年ぶりに化学開眼、今回の入院の最初の1週間以内に、周期表を7周期まで全て、ランタノイド、アクチノイドも含めて暗記しました。(必死に受験勉強をしていた頃も、そこまでは暗記していなかった。^^;)
 医療や薬品にかかわる人が、薬品の分子構造や具体的な作用機序に無関心なのは、どんなもんかな???


 蛇足ながら、分子構造の略図の解説です。↑

 この超シンプルな分子構造は、”ベンズアルデヒド。
 先日友人が送ってくれた、”癌の特効薬はすでに発見されていた!”という衝撃的なタイトルの本の中で、著者(京都大学を出て、医師として多くの定評ある履歴を持つ、現役の開業医。)が主張する特効薬がこれ↑、ベンズアルデヒドです。
 ベンゼンもアルデヒドも単体では毒なんだけどね。面白いね。

 しかし、究極にシンプルな分子構造で、薬価も極端に安い。 実際にはパラの位置にヒドロキシル基がくっついた、水に溶けやすい、パラヒドロキシベンズアルデヒドの形で服用し、体内でベンズアルデヒドが分離するように使用するそうです。
 シンプルな物が効くなら、それに越したことはない。しかし、どうして頭ごなしに否定しないで、医学界はちゃんと組織的に検証しないのかな?

 ↑これが、パラヒドロキシベンズアルデヒドね。
 正統派の薬も、より複雑とは言え、所詮、ありふれた元素の組み合わせなんだよね。
 これが効いても、何らの不思議もない。😹
 ただ、この薬も長丁場の服用が前提みたいで、1年以上に渡って服用量を厳密に管理しながら漸増して行かないといけないそう。 それだけ待てる患者は多くないだろうね。🧐
 こうして唐突に出現する新療法にしても、長年の実績が確立した治療法にしても、効果や副作用は実にファジーで、共通して治療は長丁場。
 仮にたまたまの特効薬が出来たとしても、発症のメカニズムが分からないのだから、患者の体質そのものが変わらない限り、何度でも再発するんだろうな。
 それにしても、いくら生身の人間を扱う難しさがあると言っても、数学、物理、宇宙工学等の学問と比べると、未だに癌を克服できない医学界と薬学界、恥ずかしくないのだろうか??

現代の科学はここまで来てるのね!

 先日、新しい抗癌剤のベネクレクスタについて素人の意見を公開して恥を晒しましたが、この薬の開発にも、ターゲットのBCL2という蛋白質の細胞の分子レベルの立体構造までをAIが解明、把握した上で、その鍵穴に合う鍵となるべく開発されたらしいことを、詳しい友人から聞きました。ミクロの世界に入ると、化学と物理の境界すら曖昧になるね。(5/25 追記)

ANA293 landing /久しぶりに捕らえた、ANA293便

 この数日、強風のせいか、コースが異常で時間もずれまくり、空振りが続いていましたが、ようやく捕らえました。(もっとも、無菌室では、外の強風の様子は微塵も体感できませんが。)

Periodic Table of the real elements /やっと届いた、実物周期表

 早期故障でやっと自宅に届いたノートPCの代替え品と、同じ頃に届いた実物周期表を、家内がさきほど病院に届けてくれた。まさに盆と正月が一緒に来た感じ。
 この実物周期表は、横幅15cmで、文字は予想外に小さく、老眼には辛いところですが、部屋のインテリアとしては十分です。実物~、ということで、貴金属(金)もそうなのか?と思いましたが、X線で調べた方がいて、真鍮であることがバレたようですが、この価格(¥5,000程度)でそこまで期待するのは酷でしたね。普通の周期表は紙の印刷物ですから、立体レプリカであるだけで、立派な物です。また、下のエッジからLED照明を当てる発想も見事です。