Another EMS-UL SET in the making

The D is the most important measure when you order the EMS SET.
The change of the D will not be accepted in the course of making.
The standard D of EMS-UL with IPD-Helicoid is 160mm.
If you change it to 172mm,for example, the extension tubes should be added and the three set screws at the end of the first unit will be dummies.

製作が進行してからのDの変更は困ります。
ヘリコイド仕様のEMS-ULの標準D=160mmです。たとえば、これを途中で172mmに変更するとしたら、延長管が必要になり、さらに接続方法が変わるので、第1ユニット出口側端面の3方のセットビスがダミー(穴塞ぎ)になってしまいます。

Shorter 2” sleeve of 48mm (Normal=58mm)

今までは、ご要望に応じて標準品(58mm)をカットしていましたが、ボトム再度の真鍮割りリングも排除していました。(その他、カット面のアルマイトはげ)
 今回は、2”スリーブの新ロット発注の際に、一部を最初から短くしてもらいました。(数量に限りあり)
 標準より10mm短いだけで、真鍮割りリング仕様は天地共標準仕様と同じです。僅かに合焦しないケースで、有効かと思います。

Trimming of NAV12.5mm for the smaller IPD

ラバー装着状態で、普通に接触調整するとIPD≒63mm。
従って、目幅≧63mmであれば問題なし。
63mm>目幅≧61mmなら、ラバーを外せば使えます。

目幅<61mmだと、トリミングが必要になります。
 今回は、目幅=59mmまで対応できるようにしました。

Center Mount Adapter

As the bottom flange of the Center Mount has a 3/8 inch thread, no adapter is needed to set on the tripod of the 3/8-inch screw. But, the adapter above will drastically enhance the efficiency of the set and release in darkness. See the movie below.

 中軸架台は、ボトムに3/8インチネジが切ってあるため、ダイレクトに大型カメラ三脚にセットできます。 しかし、上のようなアダプターを使用すると、暗がりでの着脱が飛躍的に楽になります。下の動画をご参照ください。

AAS2_R2 on the FC100DZ-BINO / NEXUS7で試運転

 お客様がNEXUS7をご使用になりたいとのこと。以前のモデル(AAS2)では接続できないブラックリストに入っていたので、心配しましたが、AAS2_R2はWIFIモジュールも一新されているので、問題なく接続できました。どうやら、AAS2_R2は、iOSはもとより、アンドロイド系のほとんどのスマホ/タブレットで問題ないようです。
 サイズ、重量とも、NEXUS7やiPad-miniクラスがベストマッチです。
(スリープモードを解除しておきましょう。)

FC100DZ-BINO tune up-2

Perfect balance through the full stroke is achieved with the accessories fully loaded

重量級アイピース(NAV12.5)と各種アクセサリーフル装備での完全バランスを達成しました。

FS60-BINO follow up report by Mr. N

Comment by Matsumoto / 管理者のコメント;
The sliding platform was simplified from the original one formerly reported.
4.8 kg total weight without the finder is said to be fulfilled.
The original focusers were also replaced for the helicoid type, too.

スライドマウントを大幅に減築したことで、BINO本体重量(ファインダー除く)4.8kgを達成されました。最初のご投稿と比較していただくと、外見もずっとシンプルになりました。
フォーカサーもヘリコイドタイプに交換され、軽量化に貢献したそうです。

今回はアナログ式の傾斜計や方位計をセットしておられます。デジタル式のそれは多く見かけますが、アナログ式をセットしておられるのを見るのは初めてで、新鮮でした。 デジタル式の方がコンパクトですが、敢えてアナログ式にされたのはなぜでしょう?

 まずは、最終的にご希望のスタイルに落ち着かれましたこと、おめでとうございます!!
 一通り観測されましたら、ぜひ続報をお願いいたします。
  独創的なご投稿、ありがとうございました。
(先日、海外の方から、「FS60でEMSは合焦しませんね?」という問い合わせがありましたが、多忙だったこともあり、うまく説明できませんでした。今度同様の問い合わせがあれば、このリポートのリンクをお示しすれば、工夫次第で合焦することが一目瞭然ですね。)