
The Sun of this morning (10/15, 9:00 AM) by MK105-BINO
The first trial shots of constellations / 初めての星野写真

午前4:30頃、寝室の窓を見ると晴れていた。眠い目をこすりながら、店に置いていた、買って間もないEF50mmをEOS60Daにセットして三脚に固定。それを丸ごと持って屋上に。
絞りや露出は最初から決めていて、固定5秒でどんな写りになるか確認したかった。
オリオンだけ撮れれば良いと思って屋上に上がると、満点の星空。慌てて手がつかえたのか、ピンぼけだったが、大星雲が写っていた。やはりDaの効果か?

試し撮りなので、レリーズも使わずに、手押しシャッター。やはりぶれたのか?
でも、カシオペアから二重星団までそれなりに写ってる。撮影中に液晶モニターを見た時には興奮したけど、後でPCで見てみると、しっかりとアラが見える。先達の苦労はこういうことか、と納得。

雲が出て来て、慌てて撮りまくった。何とかアンドロメダも写っていた。

ぎょしゃ座の辺りを撮ったつもりだが、天頂付近はカメラを向けにくい。

金星付近も撮っておいた。背景はしし座辺りか? よく見ると、線状の軌跡が数本見えるが、人工衛星か?
実質、初めての星野写真。液晶モニターでほぼ裸眼で見える星々がちゃんと見えたのには感動。
今度はちゃんとレリーズを使おう。赤道付近は固定5秒はちょっと長すぎたかな?絞りも、今度はF3.5にしてみよう。^^
Stereo Camera Project -2
The Sun of this morning(10/14,09:50 AM)by MK105-BINO
APM-70SD-BINOCULAR-90-deg.

海外製品の取次は滅多にやりませんが、長年のEMS-BINOユーザーさんとの信頼関係に基いて、この異常な円安時にご注文いただきました。供給側の事情で数週間の納期が遅れに遅れ、約3か月半お待ちいただいて、やっと今日、納品の運びとなりました。
この70SD-BINOCULARは、140X保証のプレミアム光軸調整仕様だが、双眼鏡本体はもとより、添付の(お客様向け)資料には、何の記載もないので、当店向けのINVOICEの該当部を切り抜いて添付させていただいた。この点も、APM→当店→お客様の信頼関係に頼むしかない。
上の写真は、APMのUW12.5(84度)をセットしたところ。
UW12.5はずっしりと重い重厚な構造で、昼間の景色を見ると、一般の超広角アイピースの例のごとく、特殊で高級な硝材を組み合わせたことが想像できる。アイレリーフは最大限を確保した努力は見えるが、メガネを掛けたままだと、見口を折り返してもやや苦しい。アイポイントが微妙に離れると、視野の極周辺を黄色い影の輪が割と濃く取り巻く。星野観察用であれば、問題ないのだろう。


昼間の景色を見る限り、このUF24mm(65°)の方が圧倒的に快適だった。メガネを掛けたまま全視野が余裕で見渡せる。
家のリフォームも、増築ばかりが能ではなく、家族状況や自身のライフスタイルの成熟に応じて減築することも大いにありだ。
この方は、13㎝クラスのアポEMS-BINOをしばらく使用された後、APM120SD双眼鏡に転向され、この度、それも手放されて、機動性抜群の終の双眼望遠鏡として本機を選ばれた。
口径の階段を登って行くことも意義があり、逆に階段を降りて行くことにも異議がある。










