Small, but important parts to hold the encoder.
小さい部品ですが、エンコーダをセットするために重要な部品です。
Portable Center Mount near completion / 軽量中軸完成間近
R付きプレートの1枚だけ、アルマイトされてて不思議に思われたことでしょう。^^ 前回、一度改造した際に余ったプレート(アルマイト済)を使用したからです。(こうしたことは時々あります。)
当然、加工部のアルマイトが剥げますが、その部分だけの再アルマイトは無理なので、一旦全て(化学)剥離してから再アルマイトを処理することになります。
Cases of the Altitude Sensor (AAS-2) / 傾斜センサーのケース加工
Cases of the altitude sensor are in the processing.
加工中の傾斜センサーのケース。 CNCフライスの真骨頂の仕事です。
The lid part is so thin that the utmost care at processing is needed.
端子の土台になる蓋部品は1mm程度しかないほど薄く、材料の固定や加工ツール(刃物)の送りスピード
等には工夫と注意が必要です。元来、樹脂加工は金属よりも楽なのですが、薄い樹脂の場合は、加工物の方が破損する危険があります。
この傾斜センサー(AAS-2)の実現により、中軸架台の構造が飛躍的にシンプルになりました。
デジタルパーツの進歩によって、アナログ部分の設計製作の負担が飛躍的に楽になるようなケースが、今後もあるのかも知れません。 いや、それどころか、いずれは眼視手段そのものが完全にデジタル化されてしまうのかな?(写真はとっくの昔にそうなっています。)
The appeal of Arm-Wrestling / アームレスリングの魅力
Here is Japanese saying, “Haeba tate, tateba ayume no oyagokoro.”
The meaning is;
“Stand if you crawl, Walk if you stand. It is parental affection.”
I am just receiving such kind guidance from the senior arm-wrestlers in my Arm-Dojo. I have almost acquired the knak of the top-roll and am learning the special knak of gripping. They are very serious and kind in improving my skill.
No other sport or hobby is more decisive and faster in choosing the winner than Arm-Wrestling.
In other word, Arm-Wrestling is the rare sport in which the efforts will be clearly rewarded.
Look into the cyber field, you will find so many false authorities sprinkling sloppy informations and they are shadowing the truth. But, in the world of Arm-Wrestling, the stronger will always win!
「這えば立て、立てば歩めの親心。」という諺がありますが、まさしくそんな感じでアームの先輩たちは私を指導してくれています。トップロールが大分分かって来たところで、今度は握りの秘訣を伝授してもらっています。
アームレスリングほど明確に、かつ素早く決着が付く勝負事はありません。スポーツだけでなく、趣味や芸術まで広げても同じです。他の世界を覗くと、往々にして、中途半端な者ほど多弁であり、ネット上では大きな顔をして間違った情報を垂れ流しており、またそれに似合ったレベルの信者が付くのですから、困ったものです。
しかし、アームは明瞭に決着が付くので、そうしたことはまず起こりません。^^;
EMS-UM and -UL for the single use are completed. 単体用のEMS-UM と EMS-UL です。
The copiers seem not to have noticed yet, but the outlines of the EMS mirrors are more than the simple geometric ellipse, but the special shape to ensure the maximum FOV with maximum brightness.
EMSのミラーは必ずしも単純な(1:2の)楕円ではありません。写真を注意深く観察されればお分かりのように、限られた光路長で最大限の視野面積と明るさを確保するために特化した形状になっています。(キャパを超えた長焦点アイピース(たとばEMS-USに2インチEP.を使うとか)を使用した際に、視野円が真円にならないことがあるのはそのためです。(そうした場合でもBINOでは左右が視野円を補い合うことも多い。))
No one has asked me why the two thumb screws are perfectly aligned.
The answer is the after processing of the thread hole just before the delivery.
EMS-UM/-USの接眼アダプターが、天側の31.7AD部と基部の2インチキャップが36.4ネジで合体した構造になっているのは、すでに当サイトの説明をお読みになっていると思います。 ただ、それぞれのローレットネジが同じ方向を向いていることについて、今日に至るまで一件もご質問がなかったことに、ちょっとした落胆と驚きを禁じ得ません。
モノ作りをしたことがある方であれば気付くと思うのですが、業者さんを含めてそうした方が極めて少ないということなのでしょう。
答は簡単です。基部の2インチキャップは、ローレットネジ用のネジ穴加工をしていない部品を確保しておき、出荷組み立時に私がネジ穴を施工しているから、2つのローレットつまみが同じ向きを向いているわけです。(でないとネジ方向がランダムになる。)
「天文マニアがボール盤を持たないのは、一般家庭に包丁が無いのと同じだ。」という暴言は百歩譲って撤回しますが、やはり望遠鏡の販売店を営むような方は、簡単な工作機械は装備しておくべきだと思うし、まして、メーカーを名乗るのであれば、それは当たり前であり、むしろ、そうした手段が無いのであれば、もはやメーカーではありません。
(ちょっと例えが飛躍しますが、最近は本当に包丁がない家庭があるそうです。しかし、冷凍食品と横着ママに育てられた子は、大人になっても永久に味覚が育つことはありません。)
Shaft holders completed / ウェイト軸(兼ハンドルロッド)ホルダー完成
Result of the local Armwrestling Match / 10/15のアーム大会の結果
preliminary-left / 予選−左
Local Armwrestling match, open category, took place in Tottori City yesterday. The venue was the chartered pub, “Moguraya”.
I won the second place (but with no prize) on the normal grade of the right hand.
The winner of the normal grade was Mr.W of my Dojo, and it was not far from what I had expected.
On the left hand, my condition was too good on the elimination match that I was chosen into the expert section at the final match, and I dropped out early.
Our leader, and the host of this match,too strong, did not enter the right hand match to give the chance to other competitors. The right-hand winner on the expert section was the guy from Yonago City, Mr.N.
結果は芳しくなくとも、アームレスリング大会(体重無差別)を予告した以上、結果を書かないといけませんね。
結論から言いますと、私の結果は、ノーマルクラスの右で2位、左は事前のクラス分けマッチで調子が良すぎて、本戦でエキスパートクラスに入れられてしまったため、早期に脱落しました。
(予算の関係で、賞品は左右の各クラスの優勝者4名分のみだったので、私には賞品なし。^^;)
ノーマルの右の優勝者は我が道場のW君で、妥当な結果でした。 また、外部からの(無名の)新人に強者がいたのは予想外でした。(善戦していました。)
我が道場の師範(Nishikawaさん)は、今大会のホストでもあり、強すぎたので、右でのエントリーは遠慮したようです。
エキスパートクラスの右の優勝をさらったのは、米子から来たN君でした。(エキスパート左は我が師範)
雨天による会場の急遽変更により、全くの素人の観客がほぼいなくなり、ほぼ競技者だけ(30名ほど)が居酒屋(もぐら屋)の二階の広場に集まりました。そのため、競技後の「ヘラクレス?に挑戦コーナー」の役が私にはちょっと荷が過ぎることを師範が察知してくれたようで、急遽、師範代格の兄弟子(でも私よりずっと年下ですが^^;)2名が代役を勤めてくれました。少人数ながら結構盛り上がった大会となりました。
以上、昨日のアーム大会の顛末でした。(自分のための備忘録方々記録しました。)
Dr.M passed away. / M 先生、さようなら。
I knew yesterday that Dr.M, ophthalmology specialist (eye-doctor)in Tottori City had passed away on 9th of this month. He was such a considerate doctor for his patients that he was very careful and modest in issuing the prescriptions for glasses.
And I feel it very honored that he would often seeked me for advices in making the critical decisions in his difficult cases on the prescriptions.
I pray that his soul may rest in peace, and always be by the side of his patients and lovers.
鳥取市内で長年眼科医院を開業しておられたM先生が今月9日に亡くなられました。(享年76)
とても謙虚で患者さん思いの先生で、メガネの処方箋の発行も非常に丁寧に検討されていました。
面倒な症例では、よく私に相談されていて、最終判断を私にお任せくださったことも度々で、非常に光栄に思っていました。
心よりM先生のご冥福をお祈りします。
Another 15cmF5-BINO completed
Weight shaft holders in the making / ウェイト軸ホルダー製作中
10 pcs. of weight shaft holders are in the making. Dovetail forming and chamfering the edge will follow.
製作中のウェイト(兼ハンドル)軸ホルダーです。底部のアリガタ加工と面取り加工が続きます。
大量に消費し、かつ仕様変更の可能性が低いパーツは外注に出しますが、数量が少なく、仕様変更の可能性が高いパーツは自前加工が有利です。最初から全パーツを外注していたら?と考えることがありますが、パーツ類の大量仕込みは、大きな支払いが先行し、売れるのは1個(数個)ずつですから、今日まで継続できなかっただろうと振り返ります。
同日追記: EMS-UXLの接続リング類のアルマイト(BINO2台分)が本日完了しましたので、明日は15cmF5-BINOが1台組み上がります。(このように、連休があるとどうしても遅れます。)