How to adjust the IPD with the Helicoid of EMS / 目幅調製のやり方(ヘリコイド式)

何を今さら?と言った感もありますが、未だに時々ご質問があるため、改めて動画にしました。左右のヘリコイドが互いに逆ネジなっていることにご注目ください。これによって直感的な動作が可能になりました。

Note that the left and right Helicoid are designed as reversed screws with each other so that you can operate them ergonomically.

 

FC100DL-BINO completed! 完成!

FC100DL-BINO is just completed.
The perfect reproducibility of the optical axes is accomplished.
The older style of the solid structure has no more merit than this separable structure.

未だに一体構造のBINOにこだわる方が多いようですが、かなり前より、この分割タイプの方式で光軸の完璧な再現性が立証されています。一定以上の口径でわざわざ一体構造にするメリットはありません。(それは単なる固定観念です。)
運搬、セッティング、分解、収納、どれを取っても、この分割方式の優位性は明らかです。

FC100DL-BINO preliminarily assembled / 仮組立、成功

On the verge of assembly, I found the back-focus missing about 20mm, and I replaced the original 2″ adapter for more low-profiled one.

仮組立のどたんばでバックフォーカスが少し足りないことが分かり、より背の低いアダプターを急遽加工して交換しました。
(タカハシの不適切な接眼部は承知の上で、予想内のことでした。^^; 鏡筒カットなしで対応できましたから御の字です。)

TTS160 Mount base is almost completed / TTS160マウントの基礎部分がほぼ完成しました。

TTS160マウントは立派な架台であり、これから載せるであろうBINOもそれなりの物になるはずで、地上風景の観察や事前チェックにフリーで利用できないようでは困ります。延長筒を兼ねた水平回転部を下にセットすることで、それが解決しました。

TTS160-HEAD prelininarily put on the base / 仮置きしてみました。

Horizontal PushTo unit will be set between the head and the base.
And, casters will be set on each foot bar.
As I like to browse on the terrestrial target, clamp free motion is necessity, which is not available on the original spec. So adding the horizontal unit is necessary.

脚ベースにヘッドを仮置きしてみました。
ベースとヘッドの間に、延長ピラー(150mm)を兼ねた外部水平回転ユニット(エンコーダ付き)を挿入し、脚の先端にはブレーキ付きのキャスターが付きます。(最終的に天面の高さが最適になる目算。)
当方の使い方では、地上ターゲットにフリーで鏡筒を向けられる必要があり、水平回転部の追加が必須なのです。オリジナルの状態だと、電源offでは架台を左右に振ることが出来ません。(これって不便だと思うのは私だけか??)