Binocular base for the Goto Mount / 水平基盤(Goto架台用)
Base plate for the binocular telescope on AZEQ5-MOUNT or the standard Goto-Alti-Az Mount is in the making.
赤道儀の極軸を垂直に立てた架台の片側にBINO本体をセットして、反対側にウェイトを配置するのは、あまりに安直で芸がなく、アンシンメトリックでもあり、私の好みではありません。よほど小型のBINOでない限り、コの字状のフレームを介して水平回転軸に均等に搭載する方が理にかなっています。前回のTOA150-BINOは、架台が弱すぎましたが、基本理念は同じです。
今回は、左右鏡筒が独立的に着脱でき、初期調製機能を持たせ、さらに再現性を保証するもので、広くこの手のGOTO経緯台用のベースプレートの一般解を目指したものです。
これから施工する面押しチップ側も、さらに意表を突く方法を用意していますのでご期待ください。
Innovative Eye-Focuser / BINO用アイフォーカサー(軽量アイピース限定)
Actually, it is not new, but I am posting again after a while.
It works very well with relatively light-weight eyepieces such as under 500g.
数年前に開発したアイフォーカサーを再度ご紹介します。
構造上、偶力が発生しやすいために、1kg級の重量級アイピースには向きませんが、500g程度以下のアイピースであれば、問題なく使用できます。
(当初、例外を探す方(重箱の隅をつつく方)が目立ち、嫌気が差してしまい込んでいた物ですが、まだ少し在庫があるので、再度ご紹介しています。目幅の制約を排除するための合理的な解決策だと思っていますが、この機構に愛着を持って、適した使い方を約束してくださる方にのみ供給したいと思っています。立派なメインフォーカサーが装備されている場合は不要です。事情により、メインフォーカサーを省かざるを得ない場合には良い解決策です。)
Another EMS-UXL completed / (米国向け)
Handle Unit (Counter Weight) / ハンドルユニット兼カウンターウェイト
The Center Mount is made so perfect balance of one-finder operation that no heavy armed handle unit is necessary. If you should feel the rod too thin, you must have fastened the mount clamp too tight.
中軸架台が指1本で操作できる完全バランスが確保できるため、ハンドルロッドは必要以上に重厚である必要はありません。
(このところEMSの受注(特に海外)が集中しており、BINO関係の仕事がやや遅れぎみになっていますが、この状況は長くは続かないはずですので、なにとぞよろしくお願いいたします。)
Brass Weights Making / 真鍮ウェイトの製作
Another EMS-UXL SET for Germany completed
EMS-UXL customized for the minimum IPD of 56mm / 小目幅仕様
Of course, you can change the eye-piece sleeves for 2″.
ご希望により、UM/US用の31.7ADをセットしています。(2”用と交換可)
Assembly of the light-weight Highlander Mount / ハイランダー用軽量架台の組立
Reproduciblity of the parallelism of the Center Mount / 平行度の再現性(中軸架台)
Here is the reproducibilty of the parallelism of the Center Mount by the movie.
The Center Mount is not the mere mount but a core part that will make a pair of the OTAs into a Binoscope. You can also say that this mount is a part of a binoscope.
中軸架台の(鏡筒把握の)平行度の再現性を示す動画です。 この中軸架台は、単なる経緯台ではなく、BINOの構造部の要を担うパーツでもあるのです。