EMS-UL SET for the US, in the making !

廃業予告をしてから、駆け込みの注文が増えています。
3年という漠然な設定をしていましたが、1年くらいかも分かりません。まあ、もともと、難病でカウントダウンの命ですから、どちらが先かも分かりませんけどね。^^;
 長距離走の選手のロードワークと同じで、”次の電柱まで頑張ろう!”の意識の繋ぎで仕事を継続した感があります。皆さんが遠征するため、楽しむために、作り手は土日も祝日も全て返上して命を削って来ました。 仕事を止めたら楽になるだろうなあ!という妄想のもとに毎日頑張っています。
 業者さんもこのサイトを見てるかどうか(多分、見てないね。)分からないけど、そろそろ正式なご挨拶をしないといけないと思っています。まずは、卸売りを停止するのが先ですから。

EMS-UMB for the single use completed !

 当方、大手メーカーでもないし、会社でもないし、全くの個人で全ての仕事をこなしているのでね・・・。 事前に請求書を発行してくれとか、~日まで不在だからその期間は送らないでくれとか、言われると、結構なストレスになるね。完成報告を掲載しても送り先の住所を知らせて来ない人もいるし・・・、そろそろ厳しい受注条件を設けようかな?^^;

The idea of the bracket (45-deg Finder-BINO)

単体でファインダーとして使う場合は、このブラケットの下に小型アリガタを鏡筒と平行にセット。
BINOとして使用する際は、ブラケットの下に小型アリガタを鏡筒と直角にセット(簡易目幅調整)

Another Toys in the making / たまの息抜き!

自作マニア時代に戻って、非受注の作業をするのは楽しい!
 自作時代との大きな違いは、大量の余り部材と、加工手段があること。

 この組み合わせだと、さすがに50mmフル口径とは行かず、推定有効口径=33mm。
24mmアイピースで射出瞳径=4.0mmだったので、8.25 X 33mm となりますね。

(推定対物焦点距離=198mm)

アイピースを外すと、俄然、コンパクトになる!LOL

これも好感が持てる組み合わせ!

EMS-UMA for the single use in the making

 EMS-UMAとEMS-UMBの違いをご理解いただいていない方が多いように見受けます。
当サイトを(ほとんど)見てくださっていないのが原因のようです。今までの大手メーカーさんの姿勢から、「良い事ばかりしか書かない本家サイトよりも、ユーザーさんのレビューを見よう!」というスタンスなのかも分かりませんが、当方は個人のポリシーで運営しており、ユーザーさんのための善意しか持ち合わせません。安心して、本家サイトをご精読いただきたいと思います。

 EMS-UMAとEMS-UMBは、アダプター以外は全く同一です。EMS-UMAが本来のEMS-UMで、31.7アイピースに対応しています。EMS-UMBは、アダプターのみ、50.8mmスリーブ+31.7ADセットになります。
 EMSのアダプタ―は多岐に渡り、ご理解いただきにくいようで、最初から別製品として区分けした次第です。また、コスト的にも、EMS-UMAをお求めいただいてから、別に50.8アダプターをお求めいただくよりも、EMS-UMBをお求めいただく方が、トータルコスト的に有利になる、ということもあります。
 それから、防塵フィルターは、全てのEMSシリーズで標準装備です。ユーザーさんのこだわりで、防塵フィルターを外して使用しておられる方もありますが、これは絶対に止めていただきたいことです。
 フィルタ―なしの使用や保管で、ミラーエッジを損傷する方が後を絶ちません。

Right side EMS-UL completed !

 写真のように、EMS-ULにショートタイプ(12mm)のバレルを採用すると、第1ミラーのエッジがバレル先端近くまで来ます。バレル先端には、48mmネジは切ってありますが、フィルター等のセットは不可とお考えいただくのが無難です。
 また、望遠鏡接続側と接眼側がほぼ同じ形状になるため、セット方向を逆にしないようにご注意ください。
 もう一つ、ショートノーズでご注意いただきたいことは、望遠鏡側のクランプネジ(バンド)とのマッチングです。ショートノーズバレルのテーパー部を、望遠鏡側のクランプネジ、もしくはバンドがしっかり締められるマッチングになっているかをご確認ください。マッチングが悪いと、EMSが使用中に脱落する危険があります。