The first Sun by APM120SD-BINOCULAR / 初めてのHα太陽 by APM120SD双眼鏡

I could watch the vivid solar prominence at the brief moment of the break of the cloudy sky through the APM120SD-BINOCULAR for the first time.
82mm UV-IR-CUT filters have not arrived yet, and 52mm filters were substituted.
Through the slightly cloudy and with the temporary small aperture, I could even see the vivid and thrilling prominence that appeared toward the north pole.  I am so impatient to see it through the larger filter(82mm) next time.
Anyway, I could ensure that this total system offers fine H-alpha solar image, which I believe is a epoch-making result.

82mmのUV-IRカットフィルターがまだ届いていませんが、こちら山陰では滅多に拝めない冬の太陽を逃すわけにはいきません。応急の52mm同フィルターで望みました。
つかの間の、口径を大きく絞っての、しかも薄雲を通した太陽でしたが、それでも双眼で見えた北極付近の燃える木のようなプロミネンスには十分に感動しました。初期の計画の82mmのフィルターで観るのが待ちきれません。
また、ESの3Xエクステンダー+COMBO-QUARK+LAVENDURA40mm(49.5倍)で太陽のフルディスクが何とか視野内に収まることも確認できました。(フルディスクを観るのが念願だった。^^;)
月、惑星では多くのBINOユーザーが証言していますが、Hα太陽の観察では、さらに双眼視の効果が際立ちます。

APM-120SD-BINOCULAR SYSTEM COMPLETED

Anodizing is finished.

ウェイトの接続方法を変更しました。(腹側のモーメントを稼ぐため)
上下クランプは強力なので、アンバランスでも固定できますが、中軸架台は完全バランスでこそ、その真価が発揮されます。
ネット上を見ると、この双眼鏡でのアームマウントの普及率は極端に低いですが、その辺を理解していない初期ユーザーさんの誤った評価が原因だと思います。
つまり、完全バランスは、ユーザー側の使用環境に合わせて、ユーザーが工夫すべき課題だと思います。
さきほど、完成したばかりのこのAPM120双眼鏡(付属のUFF18mmで)で月齢5.5の月を見てみました。見事なコントラストは、昼間の景色ですでに確認済みでしたが、昨日、アルマイトに出していたハンドルをセットしたことで、操作ハンドルの必須レベルの重要性を再確認しました。
このハンドルとレーザーサイトは外せませんね。
次は、傾斜センサーとタブレットを載せてみます。

2″ filter wheel for the Binoscope

大型のEMS-BINOでは、filter-wheel をセット出来る箇所として、常識的にアイピースの直下、次にEMSの第2ハウジング(眼側)と目幅ヘリコイドの間、目幅ヘリコイドと第1ハウジングの間の、ざっと3箇所あります。(1を選択すると、干渉部分をトリミングする必要あり)
20cm-BINOについては、決定しています。

A cap for the 82mm-thread hole

たかが蓋、されど蓋。製作者からすれば、蓋も製品の一部です。大事にしてくださいね。^^

Weight-Shaft for APM120-BINOCULAR

A counter weight shaft will be set on the extended line of the handle rod, which is the necessity to cancel the additional load of the COMBO-QUARK and others for H-alpha solar observation.
I am going to make the tuning fork shaped extension on the handle rod to accept this weight rod.

管理する

Hα太陽観察装置等の追加によるモーメントをキャンセルするためのカウンターウェイト軸です。ハンドルロッド(四角棒)の延長上にセットしたいのですが、アームマウントを回避するために、音叉状に分岐した追加ロッドをセットする必要があります。(材料の入荷待ち)

First Snow / 初雪

It is very cold this morning. The snowy season has come.

暖冬のうわさがあっても、やはりこの時期には雪が降り始めます。

82mm-filter on the dew-cap of APM120-90deg. Binocular

The epoch making challenge of watching the Solar Chromosphere and prominence through a commercial binocular will possibly be successful very soon.
The movie above is the 82mm filter thread made on the dew-cap. R2 filter and UV-IR cut filter will be an equivalent of the ERF for the COMBO-QUARK.

こちらの82mmフィルターの方が本命の加工。
これで、COMBO-QUARKでHα太陽を観察するための物理的な条件が整いました。あとは実際に試してみるのみ。(晴れ間待ち)

ES社のFOCAL-EXTENDER-3X併用でASPM120双眼鏡でCOMBOシステムが合焦することはすでに確認済みです。動画のR2フィルターに入荷待ちのUV-IRカットフィルターを重ねて、ERFの代用とします。
合成焦点距離=660X3=1980mm;
82mmフィルターの有効口径≒77mm より、
合成F値=25.7で、COMBO-QUARKの推奨条件を満たします。
結果が楽しみです。