

また同じような緯度に見えている。
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
As I have proposed the equivalent of ERF(Energy Rejection Filter) for many times, I am making another one for my 20cm-BINO.
I am waiting for the dark-red filter to arrive to mate with the UV/IR CUT filter in the photo.
重量と加工性を考慮して、今回は黒いアクリルプレートを使用しました。
アルミ合金より軽く、アルマイトが不要で、樹脂にしては硬度も高く、ネジの摩耗も心配要りません。割高ですが、材料は希望の正確なドーナツ形状で供給してもらいました。
写真は、20cm-BINOの対物フード先端にねじ込むプレートで、105mmのUV/IRカットフィルターをセットしたところです。重ねて使用する濃赤フィルター(#29)は、入荷待ちです。105mm程度に口径を絞るのであれば、COMBO-QUARK使用では対物前のERFは必須ではないようですが、安心のためと、筒内気流の防止(削減)のために使用したいわけです。
Preliminary test of the Mirror Adjusting Mechanism of the extra large EMS. The X-Y knobs are temporary ones, and they will be replaced by the new knobs with the limiting mechanism.
基礎構造のテストのために仮組立したところ。動画のXYノブは仮の簡易的な物で、これからアジャスタブルなリミッター機構付きのノブと交換する予定です。
リミッターは、BINOユーザーの資質が高ければ不要とも言えますが、オウナー以外が触ることもあり、光軸が暴走して原点を見失う怖れがあるため、必須な機構です。(一般に、天文マニアはフォーカサーノブ等を回す習慣から、ノブ類を無意味に回すことに抵抗がなく、回しすぎてしまう傾向があります。特に私達の視線は、寄り目になりやすく、具体的には、Xノブを時計回りに過剰に回転させてしまうことがあります。)
This is the largest EMS housings I have ever made.
I am also showing you the general solution of forming a large EMS housing without investing in the expensive die casting mold.
過去最大のEMSハウジングです。30cmクラスのアポ屈折BINO用で、滅多に需要がないため、ダイカストは論外でした。 この方法は、いかなるサイズにも対応できる一般解だと考えます。(このアイデアについて、加工手段まで煮詰めるのに半年かかりました。)
Making of the jig is the most important process in making something.
By the way, the Japanese for “jig” is “JIGU”/治具. I do not know which is the origin. Is it same as the “Taifu (台風) for “Typhoon”? or, Tsunami (津波) for “Tsunami”??
治具が出来たら製品も完成したも同然。治具は物作りにとって、それほど大切。 ところで、治具の英語は”jig”。 これって台風がTyphoonを借用したのと同じ?、それとも、津波がそのまま英語になったのと同じ?
ご存知の方があったら教えてください。^^;
当方のHα太陽の観測機材(APM120SD双眼鏡)一式。
このままの状態で店内に置いていて、定位置の店の入り口にセットするのは約1分以内。三脚ごと、ヒョイと出すだけ。撤収も同じ。
今朝、中年(初老?^^;)のご夫妻が来店されたので、慌てて撤収しかけたら、「ぜひ太陽を見せてください。」とのこと。^^ 商売は忘れて、しばし太陽の黒点とプロミネンスを見ていただきました。 黒点はご夫妻とも一瞬で確認され、プロミネンスの方は、奥さんはすぐに確認されましたが、ご主人は見えなかったそうです。ご主人、黒点を見た後で、「黒点の横に白いミミズみたいなのが見えた。」とおっしゃっていました。^^; (その場で手持ちiPhoneでプロミネンスの写真を撮ってお見せしたら、ご主人も納得されていました。)