EMS-UM for the Swarovski in the making

Note the extremely short flange instead for the normal 2-inch barrel to connect the telescope. That’s one of the reason that I am reluctant to deliver it to those I don’t know.
 通常の2インチバレル(30mm長)でなく、極短いテーパフランジ(6mm)で望遠鏡(アダプター)側に接続します。当然、ミラーエッジは際どく突出しているわけで、とてもこのEMSを知らない方に託すことは出来ません。(当ケースでは、EMS単体をお送りできない理由の一つです。)
 なぜここまでしなければならないか、ですが、再三ご説明しているように、SWAROVSKI(他社も同じ)等のフィールドスコープの対物ユニットは、自社の交換部品にマッチした最小限のバックフォーカスしか備えていないからです。
 通常のEMS-UM/USでは、到底バックフォーカスが足りません。光路長を稼ぐために、あらゆる工夫を凝らしているわけです。そうした事情を共有できない方には販売しない方が良い、という判断です。(熱意があれば別ですが、熱意を示した方はいません。^^;)

EMS-UM SET customized for Swarovski-objective unit in the making / スワロ用EMS-UMセット製作中

I will not usually cater to those who wish only the adapter or the customized EMS. This is for the order from the repeater who understands the know-how of setting it to the objective unit of the Swarovski’s field scope.

 初期セッティングがやや複雑なので、パーツのみ(アダプターのみor EMSのみ)のご注文は通常、受け付けていません。今回は、Swarovski X95-BINOのユーザーさんのリピートということで、特別に対応しています。

 このアダプターの構造、使い方、注意につきましては、以下に詳しくご説明していますので、ユーザーさんはご精読をお願いします。
 (本来なら、対物ユニットのオスのバヨネットに対して、適合するメスのバヨネットが作れたら理想ですが、バックフォーカスの成約により、特殊な方法で接続するアダプターを製作しました。)

SWARO用アダプターの過去の記事

ORIGAMI, reward of the petit Star Party / 折り紙、観望会のお礼^^

This “ORIGAMI” was the reward of the petit Star Party I held for the kindergarten boy and his mother on August 5th.
He and his mother enjoyed thrilling time with Jupiter, Saturn and the Moon.
He had amazing knowledge of astronomy as quoting the mechanism of Supernova explosion.
And he brought this Origami to me as a token of his gratitude the next morning.

 ちょっと日にちが経過してしまいましたが、この記念の折り紙をweb日記に記しておかないといけません。
 豆天文博士の幼稚園児(男の子)とお母さんのために、8月5日に店の前の歩道上で開いたプチ観望会。木星、珍しくそれに接近した土星、そして遅れて昇って来た満月近い月に感激していました。
 この折り紙は、「昨晩のお礼」と言って翌朝彼が届けてくれたもの。^^
(月はもっと若い月齢で見せたかったのですが、ずっと天気が悪かった。)

Accessory plate for APM82-BINOCULAR

 プレートの取付自体は簡単なことですが、再現性と、ネジが離散しないように配慮しました。
 プレート両端にVIXEN標準のファイダー台座(アリミゾ)をセットするのは、APM120の時と同様です。

Trial of the premium Center Mount / さらなる高みを目指して・・(中軸架台水平回転部にラジアルベアリングを追加してみました。)

重心が回転軸中心付近にある限りはラジアルベアリングは不要と考えていますが、重心シフトが大きくなるにつれてラジアルベアリングがあるとより快適に使用できるようです。
 ラジアルベアリングを標準化するかどうか未定ですが、BINOの規模が大きく、より軽い初動操作を希望される場合にはOPTIONで対応させていただく予定です。(15cmクラスのBINOでも、従来仕様(スラストベアリングのみ)で水平回転も指1本で動きますが、ラジアルベアリングをセットすると初動の負荷が小さくなります。)

 ラジアルベアリングをセットするだけでしたら簡単ですが、エンコーダが取り付くようにするために頭を捻りました。(このクライアントの方は、当面、エンコーダは使用されませんが。)

SKYMAX180-BINO by Mr.M in France

The binoscope had a first light this night and it was really amazing. Your arrow system is so good and very useful as the mak mirrors tend to shift a bit on focusing.
M. in France

Comment by Matsumoto/ 管理者のコメント;

You did a fine job, M!
The mounting is very simple and cool !

18cmのマクストフ、シンプルにまとめられました。^^

Began Street Workout (Back lever); Journey to anti-aging / ストリートワークアウト入門

It was 51 years ago that I was a gymnast. I have just decided to recover my gymnastic ability in my youth.

 私が体操をやっていたころは、「背面水平」と言っていて、高1の夏休みには吊り輪で出来ていたのですが、(欧米発祥の)ストリートワークアウトでは、バックレバーと言うそうです。初歩的な技です。

 COVID-19で外出自粛中に火がつきました。^^;
 「明日死ぬと分かった時に自分は今やっていることをやりたいか?」と誰かが言いましたが、自分を見つめる機会が与えられると、本当に自分がやりたかったことが分かりますね。これが終の棲家になりそうです。

 フロントレバーの動画も撮ったのですが、まだフォームが悪いので、これは次回のお楽しみ?^^;