SKYMAX180-BINO by Mr.M in France

The binoscope had a first light this night and it was really amazing. Your arrow system is so good and very useful as the mak mirrors tend to shift a bit on focusing.
M. in France

Comment by Matsumoto/ 管理者のコメント;

You did a fine job, M!
The mounting is very simple and cool !

18cmのマクストフ、シンプルにまとめられました。^^

Began Street Workout (Back lever); Journey to anti-aging / ストリートワークアウト入門

It was 51 years ago that I was a gymnast. I have just decided to recover my gymnastic ability in my youth.

 私が体操をやっていたころは、「背面水平」と言っていて、高1の夏休みには吊り輪で出来ていたのですが、(欧米発祥の)ストリートワークアウトでは、バックレバーと言うそうです。初歩的な技です。

 COVID-19で外出自粛中に火がつきました。^^;
 「明日死ぬと分かった時に自分は今やっていることをやりたいか?」と誰かが言いましたが、自分を見つめる機会が与えられると、本当に自分がやりたかったことが分かりますね。これが終の棲家になりそうです。

 フロントレバーの動画も撮ったのですが、まだフォームが悪いので、これは次回のお楽しみ?^^;

Just made the operation-handle for the APM82-BINOCULAR / 操作ハンドル製作

After a lot of trial and error, I reached the most reasonable way to set the operation handle.

 APM120の場合は、下部中央の窪み(センター)が利用できましたが、APM82は垂直軸のクランプレバーが干渉するため、同じ方法は採れませんでした。
 トップサイド(運搬用取手辺り) からブラケットで強引にハンドルベースをセットする案も検討しましたが、外見的に難がありました。
 頭を捻った挙げ句、この方法に到達しました。動画のように、これならどこにも干渉しませんし、操作ハンドルが転倒時にBINO本体を守ってくれます。
 メーカーさんは操作ハンドルを重視していないようですが、これがあるとシステム全体が別物(良い意味で)になります。必須のOPTIONです。

EMS-UL for the single use in the making /久しぶりに単体用EMS-UL

 一見、完成しているように見えますが、このご分解して、ミラー底部の台座板をシリコン(コーキング)で処理しないといけません。その後12時間以上放置してシリコンの半硬化を待ってから内面塗装→組み立て調整 で完成です。
 完成までには、ユニットごとの光軸調整、組み立て後の光軸調整を何度となく繰り返すことになります。
 上の画像から、総光路長が 1+1< 2になることがお分かりでしょうか。
ユニットを捻じれの関係で接続することによる大きな副産物です。

APM82ED-90deg-Binocular arrived / APM82双眼鏡入荷

APM-82双眼鏡が入荷しました。
 この他、今までにAPM120双眼鏡を2台,APM70双眼鏡を1台取り寄せていますが、今回を含めて、毎回、(この価格にして)光学系は非の打ち所がありません。付属のAPM18mmも、非常にディストーションの少ない、抜けの良いアイピースで、好感が持てます。
 外観が非常にシンプルになるワンアームの架台も、質感や架台自体の出来は立派です。ただ、12cm双眼鏡では、左右の鏡筒の空間に回転軸が落とし込めるのに対し、小口径のシリーズでは、左右鏡筒のブリッジ部の腹にセンターアーム架台を取り付けるために、垂直回転軸が鏡筒中心からかなり外側に離れるため、フルストローク完全バランスは望めません。クランプを半効きで使用することになります。(ただ、これは以前からの市販の双眼鏡の架台の一般的な傾向であり、この架台だけが特別に問題なわけではありません。)
(双眼鏡本体の設計が終わった後でセンターアームマウントを設計したようですね。)
 完全バランスで使用するには、ユーザーサイドでの工夫やカスタマイズが必要になります。(バランス的に有利な12cmでも、私はいろいろとカスタマイズしたことは以前に発表している通りです。)

 本機は、APM120とも、APM70とも運搬用取手の構造が異なるため、アクセサリープレートを新たに設計しないといけません。

Another EMS-UL SET in the making (X-Y mechanism)

EMS has gone through a lot of mile-stones to achieve the maturity as the usable tools.
Erecting the image with the minimum reflection is far from enough.
X-Y image shifting mechanism is one of the important mile-stone, but it was not enough for maturity until the limiter mechanism was added.

EMS-UL SET for Poland completed

One of the OTA should be slided to adjust the IPD.
The standard spacing of the EMS-UL allows up to 130mm in the largest diameter of the OTA, mostly the diameter of the dew-shield.

EMS will surprise every new user because it will add or subtract nothing except for erecting the image at the comfortable right-angle viewing.
At the same time, it also surprises the new user for its lightness . It is because no heavy prisms are in it.

What is the optical aperture of your eye-glasses? あなたのメガネの口径は何ミリ?^^;

You should learn it to understand that the surface accuracy of EMS should not be more than enough.
When you notice your eye-glasses has no surface accuracy of 1/20 lambda or 1/10 lambda, but there is no bad effect on the image of the telescopes; you will understand the excessive accuracy is not necessary on the EMS. The reason is, the total optical system of eye-ball and a lens before it is
not “D”, but “d”. So the surface accuracy measured by the D should be multiplied by the ratio of D/d.
Quite the same thing can be quoted on the case of the material mirror of the EMS.

「御社の望遠鏡は何倍ですか?」 とか、「100倍のEMSをください。」とか言って来られる方は、さすがに当方にアクセスして来られることはありません。
 しかしながら、「御社のEMSは何分のλの精度ですか?」という問い合わせが今だに時々あって、返答に当惑させられます。
 恐らく、対物主鏡の精度の考え方をそのまま転用して尋ねておられるのだと思いますが、EMSの場合は、口径食や視野のケラレを起こさないために、(短径)数十ミリ以上の平面鏡を用いますが、トータルな光学系の口径換算だと、1本の光束が鏡面で切られる面積は非常に小さいものであり、斜鏡のようにフル口径での面精度評価をそのままEMSとしての評価にしてはいけません。それは、上のメガネと眼球の図でご理解いただけるはずです。あなたの眼鏡の口径は(上図の)Dではなく、dなのです。(どれだけ大きなフレームを選んでも、光学系としてのメガネの口径は数ミリ程度なのです。)EMSの構成ミラーの精度を敢えて表記するとすれば、そのことを考慮しなければなりません。 それと、精度表記は、末端の販売者が責任を持つべきで、評価設備もないのに、OEM先の公表値を鵜呑みにして(時に水増しして^^;)表記するのは、私のポリシーに反するため、私はEMSの面精度を敢えて表記しないのです。
 ただ、実質上、EMSは望遠鏡の解像度にいささかも悪影響を与えるものではないことは、多くのユーザーさんが証言しておられる通りです。
 勘違いしておられるマニアの方々のために、敢えて申しますと、
 EMSの勝利は構成ミラーに特別な精度のミラーを用いたからではなく、(シンプルな)”原理”そのものがもたらした勝利であるということです。