Practice of Planche and Iron-cross / プランシェと十字懸垂の練習

プランシェの練習を開始して2ヶ月余りで、ゴムの力を借りてやってこの程度まで来ました。

ゴムなしだとまだこの程度。敢えて醜態をさらしておきます。^^;
プランシェは非常に高度な技で、体操選手でも出来る方は一部です。(自分も高校時代に出来ませんでしたから。)これに比べると、先日ご紹介したバックレバーや(多分これからご紹介する)フロントレバーはずっと簡単です。

 脚前挙十字懸垂の練習方法を提案しておきます。ゴムの掛け方は様々ありますが、この器具にはこのやり方が良いみたいです。
 これもまだまだですが、高校の終わりには2~3秒は止まれていたので、いずれ出来るでしょう。

EMS-UM SET for the Swarovski completed!

 X95-BINOのユーザーさんが、同シリーズのより小口径の対物ユニットとマウントを共用するために特別にEMS-UMのみを供給させていただくものです。

 SWAROの対物ユニットとの接続には、所定の手順が必要で、通常仕様のEMSのように、レゴブロックのように無神経に接続してはなりません。たとえ経験者であれ、慎重に初期セッティングしていただきたいものです。

EMS-UM for the Swarovski in the making

Note the extremely short flange instead for the normal 2-inch barrel to connect the telescope. That’s one of the reason that I am reluctant to deliver it to those I don’t know.
 通常の2インチバレル(30mm長)でなく、極短いテーパフランジ(6mm)で望遠鏡(アダプター)側に接続します。当然、ミラーエッジは際どく突出しているわけで、とてもこのEMSを知らない方に託すことは出来ません。(当ケースでは、EMS単体をお送りできない理由の一つです。)
 なぜここまでしなければならないか、ですが、再三ご説明しているように、SWAROVSKI(他社も同じ)等のフィールドスコープの対物ユニットは、自社の交換部品にマッチした最小限のバックフォーカスしか備えていないからです。
 通常のEMS-UM/USでは、到底バックフォーカスが足りません。光路長を稼ぐために、あらゆる工夫を凝らしているわけです。そうした事情を共有できない方には販売しない方が良い、という判断です。(熱意があれば別ですが、熱意を示した方はいません。^^;)

EMS-UM SET customized for Swarovski-objective unit in the making / スワロ用EMS-UMセット製作中

I will not usually cater to those who wish only the adapter or the customized EMS. This is for the order from the repeater who understands the know-how of setting it to the objective unit of the Swarovski’s field scope.

 初期セッティングがやや複雑なので、パーツのみ(アダプターのみor EMSのみ)のご注文は通常、受け付けていません。今回は、Swarovski X95-BINOのユーザーさんのリピートということで、特別に対応しています。

 このアダプターの構造、使い方、注意につきましては、以下に詳しくご説明していますので、ユーザーさんはご精読をお願いします。
 (本来なら、対物ユニットのオスのバヨネットに対して、適合するメスのバヨネットが作れたら理想ですが、バックフォーカスの成約により、特殊な方法で接続するアダプターを製作しました。)

SWARO用アダプターの過去の記事

ORIGAMI, reward of the petit Star Party / 折り紙、観望会のお礼^^

This “ORIGAMI” was the reward of the petit Star Party I held for the kindergarten boy and his mother on August 5th.
He and his mother enjoyed thrilling time with Jupiter, Saturn and the Moon.
He had amazing knowledge of astronomy as quoting the mechanism of Supernova explosion.
And he brought this Origami to me as a token of his gratitude the next morning.

 ちょっと日にちが経過してしまいましたが、この記念の折り紙をweb日記に記しておかないといけません。
 豆天文博士の幼稚園児(男の子)とお母さんのために、8月5日に店の前の歩道上で開いたプチ観望会。木星、珍しくそれに接近した土星、そして遅れて昇って来た満月近い月に感激していました。
 この折り紙は、「昨晩のお礼」と言って翌朝彼が届けてくれたもの。^^
(月はもっと若い月齢で見せたかったのですが、ずっと天気が悪かった。)

Accessory plate for APM82-BINOCULAR

 プレートの取付自体は簡単なことですが、再現性と、ネジが離散しないように配慮しました。
 プレート両端にVIXEN標準のファイダー台座(アリミゾ)をセットするのは、APM120の時と同様です。

Trial of the premium Center Mount / さらなる高みを目指して・・(中軸架台水平回転部にラジアルベアリングを追加してみました。)

重心が回転軸中心付近にある限りはラジアルベアリングは不要と考えていますが、重心シフトが大きくなるにつれてラジアルベアリングがあるとより快適に使用できるようです。
 ラジアルベアリングを標準化するかどうか未定ですが、BINOの規模が大きく、より軽い初動操作を希望される場合にはOPTIONで対応させていただく予定です。(15cmクラスのBINOでも、従来仕様(スラストベアリングのみ)で水平回転も指1本で動きますが、ラジアルベアリングをセットすると初動の負荷が小さくなります。)

 ラジアルベアリングをセットするだけでしたら簡単ですが、エンコーダが取り付くようにするために頭を捻りました。(このクライアントの方は、当面、エンコーダは使用されませんが。)