Encoder setting on the APM120-BINOCULAR

 今まで応急的にいろんな方法を用いて来ました。最初は、当方の中軸架台用の水平回転部一式を借用していましたが、無駄(もったいない^^;)なことと、本来の水平回転部をロックする必要があって、クランプではスリップするために、ノッチを加工しました。一般的には無駄が多く、究極な解でないことは分かっていました。
 次に考えたのが、マウスの原理を使用したセンサーですが、精度の改善で難航しています。 そこで、やはり最小限のデバイスで水平エンコーダがセットできないかと、トライしてみたわけです。😁

EMS-UL of the right-eye-shift in the making

 標準は(双眼時の)左眼シフトですが、写真のような右眼シフトも可能(追加料金なし)ですので、ご注文時にご指摘ください。
(尚、原理が理解できる方であれば、左右シフトの組み換えは元来難しくありませんが、EMS-UL/UMのように構成ミラー同士がほぼ接触に近いほど接近している場合は、逆シフトに組み替えると、ミラー同士が接触する可能性があります。つまり、最初からシフト方法を指定いただくのが無難です。)

Another lot of AAS-2 in the making / 新型AAS-2

 WIFI機能付きでご好評いただいていた傾斜センサー、AAS-2 ですが、基板自体も変更し、プチフリーズ現象の解消とともに、両軸共エンコーダ端子を装備することで、さらなる汎用性を満たします。(NEXUS同様の使用法も可能)

Special EMS-UM for Swaro-X95-UNIT completed

There are some conditions to use the special EMS-UM for Swaro-X95-UNIT.
Please be aware that only those willing to study the related file on my website are allowed to order this special EMS.
 スワロの対物ユニット(X95)に接続できるEMSです。
 当然ながら、同社は他社互換性は全く考慮しておらず、本来であれば、バックフォーカスはEMSの使用には到底及びません。ただ、どうしてもEMSを使いたいというご希望が多く、あらゆる工夫を駆使して、何とか一部アイピースでの使用を可能にした物です。 従いまして、対物ユニットへの取り付けは元より、使用できるアイピースの選別等、適切な判断が出来る方でないと当EMSは使えません。ユーザーになられる方は、事前にサイト内検索で関連記事をご精読くださるよう、お願いします。
 合焦へのヒントですが、まず、正のアイピースであれば、工夫次第で大方解決します。(理由が分からない方はネットで検索して学習してください。)
 また、極限の合焦のために防塵フィルターを撤去される際は、挿入物尖端でミラーを損傷する危険について、十分にご注意ください。

Special EMS-UM for X95-Swaro-unit in the making

 実はこの注文、歓迎していないので、ここで発表すべきではないのですが、工程を全て公開するのが、お待ちいただいている方への約束ですので・・・。
 どういう事かと申しますと、Swaro-X95用のアダプターは、同BINO用に偶数個確保していたので、単体用で在庫を崩したくないという思いがございました。
 しかし、熱心なマニアの方には、特別に受注することになり、結局、在庫は残りが1個になってしまいました。他に優先したい仕事があるため、在庫が払底したら、当分は受注できなくなります。