


今まで応急的にいろんな方法を用いて来ました。最初は、当方の中軸架台用の水平回転部一式を借用していましたが、無駄(もったいない^^;)なことと、本来の水平回転部をロックする必要があって、クランプではスリップするために、ノッチを加工しました。一般的には無駄が多く、究極な解でないことは分かっていました。
次に考えたのが、マウスの原理を使用したセンサーですが、精度の改善で難航しています。 そこで、やはり最小限のデバイスで水平エンコーダがセットできないかと、トライしてみたわけです。
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
There are some conditions to use the special EMS-UM for Swaro-X95-UNIT.
Please be aware that only those willing to study the related file on my website are allowed to order this special EMS.
スワロの対物ユニット(X95)に接続できるEMSです。
当然ながら、同社は他社互換性は全く考慮しておらず、本来であれば、バックフォーカスはEMSの使用には到底及びません。ただ、どうしてもEMSを使いたいというご希望が多く、あらゆる工夫を駆使して、何とか一部アイピースでの使用を可能にした物です。 従いまして、対物ユニットへの取り付けは元より、使用できるアイピースの選別等、適切な判断が出来る方でないと当EMSは使えません。ユーザーになられる方は、事前にサイト内検索で関連記事をご精読くださるよう、お願いします。
合焦へのヒントですが、まず、正のアイピースであれば、工夫次第で大方解決します。(理由が分からない方はネットで検索して学習してください。)
また、極限の合焦のために防塵フィルターを撤去される際は、挿入物尖端でミラーを損傷する危険について、十分にご注意ください。