中軸架台のアリミゾクランプの面押しチップの加工です。

　Example of the jig for another purpose I made about 20-years ago.
”治具こそ命” が座右の銘です。この治具は今回とは関係なく、20年以上前に、初期の箱型のEMS-Sのミラー台座加工用に製作したものです。当時はCNCフライスはおろか、ろくな工作機械も持っておらず、当時の能力を最大限に発揮して作りました。

丸棒の端面を一定の角度で門松のようにカットするための治具です。
一度に6本仕上げることが出来ます。

　在庫が残り1台となりました。多忙のため、次期ロット製作はかなり後になりそうです。
　これも、不適切なメーカーさんの尻拭いの仕事の一つですが、テーマを与えられると、何としても解を見付けたい衝動にかられるので、自ら墓穴を掘っているような気もします。^^;

Finder base on the focuser is too near to the eyes in the case of the right-angled Binoscope. Setting them on the bands is the right answer.

All of the other parts for the FC-100-BINO will also be completed in a couple of days.

The diameter of the filter flange is 60mm which will decide the minimum IPD. While the diameter of 2″ sleeve is 59mm. You can customize the smallest IPD just by trimming the arrowed part down to 59mm, and also by trimming the 2″ sleeve, you can finally get the minimum IPD of around 57mm.
標準から極端に外れた目幅の方は、ご依頼の当初にご報告ください。
60mm未満と78ｍｍ以上の方は、配慮が必要になります。

　一見簡単な加工ですが、工程が回り道になるので、心理的にはやっかいな加工です。以前は無料対応しておりましたが、最近は＋￥5,000お願いしています。（2”スリーブのトリミングを含む。）

　　また、勝手を申しますが、依頼者の方は、当サイトの工程を常に注視いただき、ご希望のOPTIONが実際に施工されているかどうかを、常にご確認いただきますと幸いです。