
Preliminary setting of the mirrors.
Do you notice the mirror a bit larger (longer) than the one of the older version?
ミラーの仮セッティング中。最初の光軸チェックをしながら際どいミラー配置を決定してから分解。ミラーの本セッティング → 内面塗装 → 最終組み立て。 明日には完成です。
ミラー形状を変更(拡大)してから、ミラーの収納がさらに際どくなりました。
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
最近のこと、「開梱しましたら、ノブが1個脱落していて、2つしか付いていません!」という着荷報告をいただきました。もちろん、折り返しご説明しましたが、まだ当サイトを十分に読まれないままEMSを注文されたり、使用されたりしている方も多いのではないか?という危惧を持ったため、写真にノブの解説を付けておきました。
EMSの使用中の光軸調整は、X方向とY方向専用の独立したノブが2個しかありません。3つ目の突起物は、上記ノブの独立性を維持するために、陰圧を付与する働きのスプリングロッドで、これがあるために、XY方向の独立的な調整が実現する、要の部品です。ミラーの裏側のプレートは、中央の支点となるセットビスの先端に乗っかっていて、X、Yノブとスプリングロッドで常に引っ張っていることで姿勢を保っています。