EMS-UXL SET for the US completed !

 久しぶりのアメリカ向け、気合を入れて撮影しました。
3年に渡るコロナ禍に続いてウクライナ戦争と、また自分の年齢の自覚から、自分を見つめ直す機会を与えられました。終活のリハーサルのようでもあり、事前の心構えを持てたということで、前向きに捉えようと思っています。

Demolition of the old City Hall / 解体現場その後

当店屋上から撮影2022,6/18, 7:28AM

 地上の構築物の撤去は1か月以上前に終わり、地下室空間の穴が大きく開いたままの状態で工事が停止している。(1か月以上停止)
 市議の方に聞いてみたら、この先の工事は別契約で、好天が続いたために、予定よりも解体が早く進んだとのこと。しかし、写真の旧本庁舎側は、次の工事も同じ業者が担当する。
 市民感覚からすると、待ってないで、早く先に進めろと言いたくなるけど、公共事業や大手企業の都合もあるらしい。(納得は行かない。)

EMS-UL SET for China completed !

I am sorry to say that Japan Post had totally stopped dealing with not only the air package but also with the surface (sea) package for China regardless of the area because of the lock-down of Shanghai.
Please be patient to wait for the restart of the transportation.
I will send it as soon as the transportation recovered.

Principle of the EMS/ EMSの種明かし-2

紙面に直交して手前向きがZ軸

 以前の”EMSの種明かし”が理解できない、と言う方が多いので、
今回は全く切り口を変えてご説明します。

 まず、上図のように、正三角(実際は台形になりますが)プリズム2個を対面させて、プリズム2をX軸の回りに一定角回転させると、正立プリズムになるということ、これを既成事実として受け入れてください。
 次に、どのくらいねじると、正立解になるのかご説明します。
 これも、専門的に追及すると、スキップされると思うので、2つのプリズムの反射面(2と5)の法線が
直交する時が正立解になることも、アミチプリズムの既成事実として受け入れてください。

 上記の前提で、話を進めます。

 主光線ベクトルAは第1プリズムの反射点2→第2プリズムの反射点5を経てベクトルBとなります。

2つの反射点での法線ベクトルをそれぞれ、ベクトルN1,ベクトルN2とします。

ベクトルN1は、
| 1|
| √3|
| 0|  と表せます。

ベクトルN2は、
| -1|
| √3|
| 0|  と表せます。

プリズム2をθだけX軸の回りに回転させた時が正立解で、その時、ベクトルN1とN2が直交、
即ち、→N1と→N2の内積=0 になれば良いので、式を立てます。

| 1     0     0 |   | -1|      |  -1  |
| 0   cosθ  -sinθ |   | √3|  =   |  √3cosθ|
| 0   sinθ   cosθ |   |  0|      |  √3sinθ|

上の式の右辺が、プリズム2の回転後のベクトルN2’です。

| 1|      |   -1 |
|√3|   .   |√3cosθ|  =   0 
| 0|      |√3sinθ|

↑ベクトルN1とN2’の内積=0 ということ。

展開すると、

-1+3cosθ=0

cosθ= 1/3

いかがでしょう? 同様の方法で、ベクトルAと、プリズム2の回転後のベクトルB’が直交していることも分かります。