The solution to evade processing the barrel / バレルへの加工の回避方法(ヘリカル focuser)

 ガイドボス(ネジの頭)を施工したステップダウンリング(48-46)をバレル先端に取り付ければ、バレル本体へのネジ穴加工を回避できます。
 当該ステップダウンリングの外径=50.0mmで、50.8ちょうどでなくて残念ですが、その誤差はワッシャ(縁なしメガネ用)で補償できます。

Prominences of this morning/ 今朝のプロミネンス

 東縁に多数のプロミネンスが印象的でした。
いつも言っておりますが、眼視では彩層面のダークフィラメント、プラージュ等々、ネット上の自慢の投稿写真のようにリアルに見えていますし、プロミネンスも、全くこの手持ちスマホ写真のようではなく、はるかに繊細な透明感とシャープネスに富んでいたのですが、再現できなくて悔しいです。


西縁にも、長く突出したプロミネンスが印象的でしたが、先述の理由で、これも全く再現できません。実際に今朝視られた方は分かっていただけるはずです。

 ASI-AIRとZWO-ASI***** なんとかを揃えれば、手軽に眼視レベルの画像を取得できるのかな? 詳しい方、教えてください!

Focus compensator / 同焦点リングの提案

 少なくとも、天体(無限遠の対象)の眼視観測を考えるとき、大掛かりなフォーカサーの準備は必須でないこと、以前から申し上げて来ました。
 もちろん、すでにそれが装備されているのであれば、それを否定するのではありません。これから、BINOを製作するに当たって、パーツ類のプランでの優先順位の決定に考慮すべき問題だということです。
 大型(3”以上)の信頼が置けるフォーカサーは、10万円超えも珍しくありません。BINOを作るとすると、それが2個要りますから、総予算に占める割合もかなりなものになります。
 そこで、”Stop to think of it……”となるわけです。
  数百グラム以下のアイピース1個を移動するために、大掛かりなフォーカサーの投資は合理的なことなのか?ということです。