Askar 140-BINO; Fundamental design change-10 / 根本的な設計変更/ D を20mm短縮!

純正アリガタの幅のカットはしたのですが、超肉抜き構造だったため、当初の予定の段差加工が出来ませんでした。当鏡筒はそれでも、バックフォーカスが十分にあったため、見切り発車したものの、理想から外れた設定は気になって仕方がありません。
 そこで、ソリッドなアリガタを最初から作ることにしました。一見、簡単そうな加工に見えますが、丸一日半かかりました。因みに、肉抜きなしのソリッド構造にはなりましたが、無駄な長さをカットしたので、以前(500g)よりも軽く(450g)なりました。

片側で10mm、左右で20mmの間隔縮小です。

111mmから91mmへの短縮、たった20mmと思いますか?
これ、身長で言うと、2mの人と、164cmの人の違いです。
 昨今のパーツ類の超肉抜き、穴だらけ傾向、追加工する者にとっては非常に迷惑です。