
入院中に、BINOの”Tutorial”を1つ追加しようと思ったのですが、使い慣れないノートPCで悪戦苦闘しています。退院後に、もっと見やすく修正しようと思っています。
光軸ずれの相対的な方向を、CASE-1~3に分けています。
上が左右鏡筒それぞれの実視野、下がそれぞれの一般的な見かけ視野ですが、右のCASE-3だけは、訓練された方が所定の見方をすれば、埋没した像のずれが見えるようになります。(右の像を水色で示しました。)
光軸初期調整が難しいという方が多いですが、こうして見ると、難しいケースは3のみ、ということになりますね。
なぜ、多くの初心者にとって難しいか?と言うと、私たちの視軸が、ケースによって、自律的に輻輳(ふくそう)してしまうからです。以前からご指摘していますように、平行視軸を自らロックできれば、CASE-3も、CASE-1,2と全く同様に対処できるわけです。