Handle unit base (TOA130-BINO)

 ファインダーベースの底部の段差加工がないと、ハンドル&ウェイトーユニットのモーメントで回転スリップしやすくなります。また、ストッパーがないと、ハンドルユニットが脱落する危険もあります。 それらの加工は省いても機能しますが、使い勝手に大きな差が出ます。

 鏡筒バンドにハンドル用の着脱ベースを取り付けたところ。(ハンドルユニットのアリガタをセットしてみました。)
 バンドの内側対称位置のトリミングは、天頂時に水平回転部と干渉しないための加工です。 このように、目に見えない(目立ちにくい)部分の加工に結構手間がかかります。