Before finishing the polyacetal bearing and the lower guide, I have done with the first experiment successfully.
上部ガイドシャフトのジュラコン軸受、また底部のガイドが未施工で、またグリスも未塗布の段階で作動性の仮テストをしましたが、動画のように、片手で難なく操作できました。このメカは、先日ご紹介したmini-BINOの目幅調整機構と同じアイデアですが、より生産性が良く、剛性もアップする予定です。
mini-BINOは文字通り、finder-BINOに毛が生えた程度の超コンパクトなBINOを想定していましたが、今回はより大きなBINO(出来たら90FLくらいまで)を目指しています。
スライドメカを収納する目的から、板厚は厚い(15mm)ですが、ツバ付きの段穴を開け、ツバ厚を2mm程度まで薄くすることで、BORGの80Φ鏡筒とドローチューブ(7780)の間にこの面板を挟み込む形でセットします。(この方法は、FL90-BINOの自前の鏡筒バンド(リング)にも応用しています。)
左右面版が面一であれば、それに垂直に接続される左右鏡筒は必然的に平行になるわけです。