新潟市在住の海老と申します。3月中旬に制作していただいたBLANCA130EDTⅡ双眼望遠鏡ですが、5月になりようやく天候が安定し、観望を何度か行うことができましたので、レポートをお送りいたします。
①双眼望遠鏡導入の経緯
私の天文趣味の始まりは6年前です。趣味の写真撮影の一環として星の撮影に興味を持ち、広角レンズによる天の川撮影から始めたのですが、その時に安物の7×50双眼鏡で何気なく覗いた夜空の星の多さに仰天し、そこから天体観望への興味が一気に湧き上がりました。まずは10×50と15×70の双眼鏡でカメラ用三脚とビデオ雲台による観望ライフをスタートさせ、主に白尾元理氏著「双眼鏡で星空ウォッチング」等を教科書として双眼鏡で見ることのできるメシエ天体や主な星団の観望を楽しみました。その流れから現在も正立双眼視による星野の観望、いわゆるリッチフィールドを楽しむことが中心です。
機材に関しては、すぐにより大きな口径に目が行き、直視型25x10cm、10cm45度対空双眼鏡を入手し、ひとまず落ち着きました。さすがに10cmの対空双眼鏡ともなると様々な天体を楽しむことができたのですが、やはり天文趣味の宿命でしょうか、一年後にはさらなる機材のグレードアップを思案するようになります。先ずはより大口径の双眼鏡としてビクセンのBT125を購入候補としたのですが、この頃目に入ってきた言葉が「EMS双眼望遠鏡」です。EMS?松本式?これは一体なんなのだろう?ネット上では何やら市販の対空双眼鏡なぞ相手にならんスグレモノだという評価・・・。
この頃胎内の星祭りで17.5cmの巨大双眼望遠鏡のオーナーさんにお話を伺う機会を得ました。その時に印象的だった言葉が「対空双眼鏡のままで10cmから12.5cmにしてもあまり変化は感じられませんよ。」「グレードアップするならEMSしかありません。鏡筒はやはりアクロよりはアポクロマートが良いです。」「でも15cmF5(当時すでに完成域に達したVersion10でした)BINOは別格です。あれはよくできた双眼望遠鏡です。」この3つでした。このアドバイスがいつも私の脳裏から離れない金科玉条として耳に残ったのです。
その後、一昨年の春にたまたまオークションで中古の10cmF5BINOを見かけ、衝動的に落札してしまいました。実物のEMS双眼望遠鏡を手にしたおかげで、それまで松本さんのホームページを読んでもさっぱり理解できなかったことが手に取るようにわかり、将来の本格的なEMS双眼望遠鏡制作に向けての準備が整って行きました。また、ほぼ同時期にED屈折式望遠鏡がどのようなものかを知る為に笠井トレーディングのBLANCA115EDTⅡを購入し、これまたオークションで入手したEMS-ULを装着して単眼ですが、10cmF5BINOと併用し、双眼望遠鏡制作の検討を進めました。
そして検討の結果、「15cmF5双眼」「11.5cmED双眼」「13cmED双眼」の3つを候補として考え、一度は予算的に手頃な11.5cmED双眼に決めかけたのですが、土壇場で13cmに計画変更して松本さんに制作を依頼しました。笠井トレーディングのBLANCAを選択した理由は、初期型を中心に過去多くの双眼化の実績があり、また、単眼で11.5cmを実際に使用してみて自分的には十分な性能と感じたからです。そして15cmF5ではなく13cmED双眼を選択した理由ですが、自分の一番大好きな天体は散開星団だからです。10cmF5の経験からアクロでも散開星団の微光星に色収差は見られずアポクロマートとの差は小さいのはわかるのですが、逆に言えば小さいながらも差があることも単眼ながら併用した11.5cmのBLANCAとの比較で感じていました。また私は特に目的も無く星野をゆるゆると流すことが好きで、その時の星々一つ一つの美しさを堪能するのが大きな楽しみでもあるのです。そのため微光星の一つ一つがよりシャープに見えるアポクロマートを選択しました。実際には11.5cmでも十分だったとは思いますが、自分の性格からして後々13cmの存在を気にする事が目に見えていましたので(笑)思い切って13cmに変更しました。今思えばやはり13cmにして良かったと思います。
②制作依頼から完成、引取りまで
昨年の12月からメールで松本さんと仕様決定に関する質疑応答を交し、2月上旬に正式に発注しました。鏡筒は笠井トレーディングBLANCA130EDTⅡ、EMS-UXL、中軸式架台、傾斜センサー付き、フォーカサーは3インチ以上の大型のものに交換したかったのですが、オリジナルの2.5インチでも実用上問題ないとのことでしたので鏡筒付属のものをそのまま使用することにしました。(予算の問題もありますのでどこかで線引きも必要かと思いました)
完成までの約1ヶ月は制作状況速報を楽しみに読み、時には松本さんにその感想を伝え、引き取りの日を迎えました。3月下旬の週末、はやる心を抑えつつ700km先の鳥取へ針路を取り車のハンドルを握ります。折角の西方への旅路ですので自分にとっての前人未到(笑)の天橋立の観光もついでに、ということで宮津で一泊。翌日の鳥取到着の折には鳥取砂丘の見物も。双眼望遠鏡受け取りに花を添える良い思い出となりました。
松本さんのお店には予定通り15時に到着し、ドキドキの対面です(笑)。松本さん、その節は風邪を召されたばかりで体調が優れなかった中、完成したBINOの説明のみならず、持参した中古購入の10cmF5BINOのメンテナンスまでしてくださり、どうもありがとうございました。また実際にお会いして直接お話しすることにより、メールではわかりにくい事柄等もよく理解でき、BINOの運用に役立つ知識をたくさん得ることができました。実際、BINOを受け取ったのちに遭遇したトラブルも簡単なメールのやり取りで解消することができましたが、それはこの鳥取訪問で得た知識があったからこそです。私の住まいからはかなり距離があるのでなかなか難しいですが、もう一度訪問してお話を伺いたいと思うほど有意義な時間でした。
③周辺機材
もともと笠井10cm対空双眼鏡(売却済)や10cmF5BINO、さらにはビクセンBT-ED70S-A対空双眼鏡も所有しているため、アイピースは双眼用に一通り揃っていました。Masuyama32mm、XW20mm、14mm、10mm、7mm、LVW17mm、5mm、3.5mmなどが中心でしたが、今回の双眼望遠鏡制作を見越してより広角のアイピースの購入を思案し、昨年より発売された賞月観星XWA20mm、XWA13mm(100度)、UWA16mm、7mm、4mm(82度)の各種を取り揃えました。結果、広視野の迫力が素晴らしく、コントラストやシャープさも満足の行くXWAの2本が低倍率用のMasuyama32mmとともにメインアイピースとなりました。また、高倍率は使用頻度が低いため、XW7mmとLVW3.5mmは売却しました。UWA7mmと4mmは私の要求レベルでは代替えが十分な性能を有しています。
三脚はマンフロットの475Bという大型のアルミ三脚を使用しています。この475Bは複数所有しており、AOK AYO経緯台を装着して左右合計15kgほど機材を載せてテスト済みで、13cmF7BINOでの使用に対応できるとの判断です。実際の運用では脚部、エレベーターともに問題無く使用できています。エレベーターのおかげで中軸架台の延長筒が不要になりコストダウンになりますが、一番のメリットは延長筒を省略することにより、三脚の脚部の寸法を長く取ることができ、結果として脚三点を結んだ線が形成する三角形が大きくなり安定性が増すことです。実際載っている望遠鏡の重さも効いており、転倒の恐れは極めて低くなっています。また、エレベーターを使用しなくても仰角80度くらいまでは可能ですし、エレベーターを20cmほど伸ばすと90度もOKとなり、使い勝手は良好です。
収納ケースはアイリスオーヤマのRVボックス1150Dを使用しました。ホームセンターでサイズがぴったりの長座布団を見つけ、中に敷いて鏡筒を収納しています。人間が横になっても快適な座布団ですので鏡筒の保護には十分なレベルだと思います。
ファインダーは国際光器の正立ファインダーとスカイサーファーを装着しましたが、傾斜センサーとSkySafariのおかげでほとんど飾りと化しています。
④運用
3月下旬に受け取ったのはいいのですが、4月いっぱい天候が不純でいつまで冬が続くのかと呆れるほど晴れません。しかしこの期間に昼間の風景や2階のベランダより光害まみれですが実際の星空を眺め、光軸の追い込みや所有するアイピースとの相性を確かめたり、傾斜センサーとSkySafariの運用、BINOの組み立てなどの練習を繰り返しました。おかげで実際の運用時の組み立て、撤収はとてもスムーズに行えています。
GWの後半の5月になってようやく安定した晴天が訪れました。4月の不安定さのお返しのように晴天が続き、おかげで5月は6回も観望することができ、存分にEMS双眼望遠鏡の性能を堪能できました。観望地は胎内星まつりの会場となる天文台の駐車場のほか、より暗い県北の観望地2箇所を訪れました。特にGW後半の5月2、3日は非常に透明度が高く、事実上のファーストライトということもあり、そこで目にしたいくつかの著名な天体の美しさはとても印象深いものでした。
時期的に観望開始時の時間帯は春の銀河団を、次にこと座、はくちょう座近辺、そしてさそり座、射手座などの天の川の中心部、そして木星、土星といった惑星を見て終了という流れになります。
春の銀河団
アイピースはXWA20mmを使用。45.5倍、実視野2.2度です。瞳径2.86mmは適度に背景が締まり暗い天体を探すのに都合が良いです。しかし薄明終了直後の空は地上の光の影響も大きく銀河の観望には今ひとつ。それに何より13cm双眼と言えども銀河は遠く淡い対象です。同定するのが精一杯で形状や模様を楽しむまでには至りません。それでも乙女座銀河団の中の銀河の配置などの予備知識が無いにも関わらず、2.2度の視野の中に弧を描くように連なる一群を見つけることが出来たのは驚きでした。言うまでもなくこの一群はマルカリアンチェーンなのですが、双眼視のおかげで長時間覗き続けることができ、また両目じっくりと眺めることにより認識度が上がったための結果です。おとめ座銀河団はM84、M86からNGC4459までマルカリアンチェーンを辿り、そこから左へM88、M91、下へ降りて一番明るいM87、左のN89、M90、下がってM58、左へM59、M60と流れるように辿っていけました。そのほかに定番の獅子座トリオ、M104やかみのけ座のNGC4565、M64などを確認。その後おおぐま座近辺へ移動して、M97、M108、M109、M106、M101、M94、M63、M51を確認し、M81、M82へ。形状、模様などがある程度わかるのは限られた銀河ですが、双眼望遠鏡ならこれで十分かと思います。より大口径の反射系の望遠鏡の経験がない自分には銀河の同定だけでも楽しい観望でした。
天の川下り
アイピースはMasuyama32mm(28倍、約3度)で軽く流して、その後XWA20mmで迫力を楽しみ、最後にXWA13mmやXW10mmで特定の天体の詳細を観望しました。この辺は小口径の機材でも楽しめるところですので馴染みの天体が多く、M4、M6、M7、M8、M20、M21、M23、M28、M25、M22、M24、M17、M16、M11とまさに川の流れに任せるが如く次から次へと導入していきます。しかし、見慣れたはずのこれらの天体も13cmアポ双眼、特にXWA20の45倍100度での観望には圧倒されました。M6やM7の大型の散開星団は視野いっぱいにカラフルな星々が煌めき、M4、M22の大型球状星団はツブツブがはっきり見えます。M8、M20、M17などの散光星雲は白いガス雲のたなびく様子や、暗黒帯のスジが高いコントラストで浮き上がります。小口径では星雲状にしか見えなかったM11も光芒の中心まで星に分解してまるで球状星団のようです。そしてこれらの美しい天体を心ゆくまで覗き続けられるのも正立双眼視の醍醐味です。時間が経つのを忘れるほど、というのはまさにこのことでしょう。
惑星
この5月は当地では比較的気流が安定していたと思います。主にLVW5mm182倍とUWA4mm228倍で木星と土星を観望しました。13cmアポ屈折ですので気流が安定すれば大変よく見えます。経緯台での追尾ですが、双眼視と優秀な中軸架台のおかげで楽に観望できます。さすがに300倍とかは大変かと思いますが、自分としてはこの程度の倍率で十分と思っています。
⑤光軸調整について
EMSシステムの要であるXY調整ノブですが、2本の鏡筒がきちんと平行にセットされていれば回す範囲はごくわずかです。これは常々松本さんが仰っている通りでアイピースが持つ固有のバラツキを補正するものですが、実際アイピースを交換するときに稀にわずかに動かす程度で済みます。逆にいえば、鏡筒とEMSをセットした時にこのXY調整ノブを大きく動かさなければいけない時は、鏡筒2本の光軸がずれているか、EMSがきちんと装着されていないなどの異常が発生している知らせになります。鏡筒の光軸がずれることは滅多に無いですが、EMSの左右平行はドローチューブとの接続部が緩んだりして狂うことがあるので、そのチェックは重要です。
⑥銀ミラーについて
煌めく星々を見て感じたのですが、市販の対空双眼鏡に比べてEMSを使用した望遠鏡は星々の色がとても多彩に見えます。単純にオレンジとか青とかではなく、それぞれの色に濃淡を感じます。銀ミラーは赤系の色の反射率がアルミに対して特に高いそうですが実際にはどの色に対しても感度が高いように感じます。私は10cmF5BINO(銀ミラーにリフォーム済み)を2年間使用してきましたので以前からそう感じていましたが、鏡筒の性能が飛躍的に向上した今回は改めてその印象を強くしました。とにかく星の一つ一つの煌めきが美しい。本当に心が癒される思いです。
⑦SkySafariによる導入支援システム
中軸式架台に内蔵された水平エンコーダーと傾斜センサーAAS-2とSkySafariの連携による導入支援システムですが、想像以上に正確であり、また便利であると実感しました。セッティングも非常に簡単で、AAS-2を鏡筒のハンドルにベルクロで固定し、電源ケーブルをモバイルバッテリーに、水平エンコーダーの端子に信号取得ケーブルを接続するだけです。傾斜センサーは2型になってからWi-Fi機能も内蔵しているためNEXUSが不要(コレが素晴らしい!)となり、コスト削減と安定性が向上しています。アライメントも極めて容易で、まずは著名な一等星をSkySfariで検索しておき、視野の中心にその星を導入して画面上の「Align」ボタンをタッチするだけです。観望中にわずかなズレが発生したりもしますが、前述の方法で修正はあっという間です。そして運用においても観望記の中にある春の銀河の同定に凄い威力を発揮しましたし、その他の天体においても同様で、ドットファインダーと8×50の正立ファインダーも装着していましたがほとんど使用しないまま終わりました。iPadminiの設置場所もベストな位置でデザイン的にもBINOとマッチしておりとてもカッコイイと思います。
⑧これまでの運用から感じたこと
観望の感想の中の「アレが見えた、これが見えた」といったものは、実は鏡筒の性能によるものです。つまり13cmアポ屈折ならばこれくらい見えますよ、といったレポートでしかありません。しかしながら、長時間これだけ多くの天体を楽しく観望できたのは、正立双眼視による快適さ、肉眼で見た天空と望遠鏡で覗いた星空との整合性のおかげです。さらには、13cmアポ屈折望遠鏡を2本載せてもスムーズな動きを保証する松本さんオリジナルの中軸式架台。そして傾斜センサーと水平エンコーダーとSkySafariによるPush to導入支援システム。もちろん根幹をなす松本さんの発明であるEMS正立ミラーシステムを忘れてはいけません。これらの総合的な工夫と技術の結晶が素敵な星空観望へといざなってくれるのです。
その中でも特に感銘を受けたのが中軸式架台です。通常、13cmクラスのアポ屈折鏡筒を1本運用するだけでも経緯台を使用する場合は選択に苦慮します。だいたいの市販品は片持ち式のため反対側にバランスウエイトを要して大型化したり、スーッと動いてピタリと止まることが難しいものがほとんどです。松本さんの中軸式架台は、(これが非常に重要なことなのですが)パンとチルトの支点が望遠鏡の重心と見事に一致しています。そのおかげでこのスーッと動いてピタリと止まるのが自然に決まります。私はここに松本さんのフィロソフィーを感じます。単に正立ミラーシステムを用意して双眼望遠鏡を提供するにとどまらず、架台をはじめとしたあらゆる部分に創意と工夫を凝らして快適な眼視観望に対するトータルソリューションを提供する、それが松本さんの職人魂だと思うのです。
このフィロソフィーはシステム全体としての完成した双眼望遠鏡のいたるところに感じられます。例えば中軸式架台が2本の鏡筒を抑えるアリミゾのレバー。小型ながら非常に締めやすく、またラチェット式になっているのでチルトのクランプレバーと干渉しても簡単にかわすことが出来ます。そしてこのチルトのクランプレバーですが、非常にスムーズに動き、そしてとても軽い力で固定できます。固定力の増減も自由自在です。また、ハンドルバーと兼用のバランスウエイト。真鍮製のウエイトはとても美しく前後のスライドも滑るように動いて快適です。私のシステムは一番軽いアイピースが31.7mmアダプター込みで250g、一番重いのはXWA20mmの705gですが、このバランスウエイトの前後と鏡筒のフードをわずかに前後させるだけで架台の前後バランスが取れています。
⑨まとめ
天文趣味のきっかけが双眼鏡だったせいもあり、正立像の眼視(それも双眼)に徹底的にこだわる私にとって、松本式EMSミラーシステムは理想的なソリューションです。天文台の観望会で見せてもらう大口径の反射式望遠鏡で見る、例えば詳細な球状星団などもいいのですが、やはり私は煌めく星々の中に見つかる星雲、星団、そして一つ一つの星の輝きを眺めるのが好きです。銀ミラーの項でも述べましたが、私にとってのEMS双眼望遠鏡は最高の癒しタイムを醸し出してくれます。iPhoneに入れたお気に入りの音楽をイヤフォンで聴きながらのスカイウォークは浮世の喧騒、ストレスとは無縁の世界。松本さんの発明がなかったらこのような素敵な体験を知ることなく人生を終えたでしょう。EMS正立ミラーシステムに巡り会えて本当に良かったと思います。これから憂鬱な梅雨ですが、梅雨が明ければ夏の天の川、そして大好きな二重星団をはじめとする散開星団が目白押しの秋冬の天体が深夜には上ってきます。13cmF7BINOで観るそれらの姿を楽しみにレポートを終了します。
Comment by Matsumoto / 管理者のコメント;
I felt that Mr.Ebi has eloquently wrote for me with his close and kind explanations based on his valuable experiences. I really recommend those who are planning to get EMS-BINO to peruse this report.
I was so moved, and at the same time, I would like to exhort some of my agencies who lack his attitude to study and actually master the EMS-BINO by themselves before marketing it.
海老さんより、渾身のリポートをいただきました。製作者が日頃から訴えたいところを、詳細に解説、代弁くださり、私が蛇足を付け加える余地がないくらいです。本当に感動しました。
海老さん、本当にありがとうございました。 続報も楽しみにしています。^^
(この場を借りて、(EMSの)代理店さん(海外含む)に苦言を呈したいと思います。EMSで営業をなさるのであれば、海老さんのように、まずは自分で使いこなしてみるべきです。そうでないと、お客さんに適切なアシストが出来る訳がありません。)