Dear Tatsuro,
I would like to give you my utmost applaud on your feat.
You have learnt a lot of things about binoscope making beyond the language barriers.
EMS-ULSセット(ヘリコイド目幅仕様)をお送りしただけで、このような立派なBINOを完成されました。お見事です! 追加のリポートも追って、くださるそうなので、楽しみです。^^
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
Dear Tatsuro,
At the last minute of the assembly of 77ED2-BINO, preliminarily prepared modules were found not to make a focus, and I had to order “7070” in a hurry.
90FL-BINOの経験から、50mm長い鏡筒パイプ(150mm)を確保していたのですが、想定していたモジュールセットでは、ピントが全く及ばない(鏡筒が短過ぎる)ことが判明し、急遽、7070を追加発注して入荷待ちです。
メーカーサイトにはシステムチャートが公開されてはいますが、当方のシステムを検討するには、親切とは言い難いチャートです。
(時々苦言を呈して来ましたが、連携が不十分と言っているのはこうした意味です。)
X-Y screw consists of two parts, the one is the knob and the other is this center screw.
X-Y調製ネジは、昨日ご紹介したノブヘッド部分と、この中心ネジとで構成されます。さらに、X-Y調製機構全体を見ますと、ハウジングにセットした回転制限ピンを含めて、3者がかかわると言え、リミッター機構の追加が製作工程をいかに増やしたかがお分かりになると思います。
±45度以内という鉄則をユーザーさんがお守りくださる限り、不要な機構だとも言えますが、経験上、今となっては必須な機構だと確信しています。実際、リミッターをセットして以降、EMSご使用上のトラブルは激減しています。
(リミッターがないと、(しっかりした光学知識(技量)がない限り)X-Yノブを1回転以上回すと、原点を見失います。))
Innovative and amazing adjustable IRIS!!
It will take a significant role at the solar viewing etc.
BORGの画期的な虹彩絞りです。「何に使うの?」と思われる方は省いても良いでしょう。 しかし、人間の眼には当然の機能として備わっている可変虹彩絞り、眼視用望遠鏡とて、備わっていて邪魔になるはずはありません。
具体的には、以前にご紹介した(サイトクラッシュで現在消えていますが)COMBO-QUARKによるHα太陽観察に威力を発揮しますし、シーイングに応じた口径絞り等、応用はたくさんあります。
Key groove on the daw-tube will make the part into a perfect light-weight free-stop focuser.
キー溝1本の加工で、ドローチューブが軽量、簡易なフリーストップのフォーカサーになります。重厚な伝統的フォーカサーに拘る方は、すぐには受け入れられないかも分かりませんが、眼視に本当に重厚なフォーカサーが必須なのか?という問いかけでもあります。
特にプライベートな望遠鏡であれば、儀式のように頻繁にフォーカサーを伸縮させる必要はありません。(工夫次第。)